こんにちは、みちょるびんです♪
無事に日本に帰り、なんとか仮宿となるアパートに入ることができたみちょるびんです。
このアパートにたどり着くまでの道のりが長かった―――。
トラブルその4
成田空港から仮宿までの移動は、スカイライナーと山手線を使いました。
羽田空港からであればタクシーによる移動も検討したかも知れませんが、さすがに成田からだと遠い。
しかし、みちょるびんは、都内から成田空港までは2時間くらいかかるというイメージでいたので、1時間半もかからずに都内に出ることができたことに驚きました!
1つは、目的地が日暮里から近かったということが大きいですが、スカイライナー自体も2010年に、所要時間が短縮されたのだとか。
当初、成田空港から日暮里まで51分かかっていたものが、現在は途中停車駅なしであれば36分なんだってね!
成田空港は遠い!という固定観念があったから、ずっと成田空港の利用を避けていたみちょるびんですが、以前みちょるびんが住んでいた都内の場所だと、羽田空港まで1時間半くらいかかっていたので、実は、場所によっては成田空港からの方が便利なんだなぁということに今回気がつきました☆
いずれにせよ、成田空港からは電車で移動せざるを得ないので、成田空港において荷物の詰め替えを行いました。
みちょるびんは、財布やパスポートなどを入れた斜め掛けバッグと、パソコンの入ったリュック、機内持ち込み用のキャリーバッグ1つとスーツケース2つ、ボストンバッグ1つを持っていました。
さすがに、これ全部を一人では運べないので、一部は宅配便で送ることにしました(「しばし待たれよ! Part3-7」)。
キャリーバッグにはアクセサリーなどの貴重品がつまっており、他のものを入れるスペースはない。
かと言って、キャリーバッグを持ちながら、もう1つスーツケースを運ぶことは無理。
だから、宅配便を受け取るまでの1〜2日間をしのぐために、当座の着替えや化粧品などを別のボストンバッグに詰め替えることにしたのでした。
その結果、みちょるびん自身で仮宿まで運ばなきゃならなくなったのは、斜め掛けバッグとリュック、キャリーバッグにボストンバッグの計4つになりました。
これならなんとか一人でも運べるというもの!
さて、スカイライナーは指定席なので、いつ、隣にヒトがやってくるかわからない―――。
二人掛席を一人で占拠するわけにわいかないので、ボストンバッグを網棚の上に置きました。
その他の荷物は、足下。
ところで、通路側を挟んで隣の席には外国人の団体が座っていました。
「ここは何号車だ!?」とか話している声が聞こえたので、「6号車ですよ」と教えてあげました。
それをきっかけに、リーダー格の外国人からいくつか質問をされました。
一応、乗換案内で目的地への行き方は検索済みのようでしたが、要は、スカイライナーの降りるタイミングがわからないということだったらしい。
みちょるびんもスカイライナーを利用したのが久しぶりで、自分の乗り換え情報しか調べていなかったし、一旦、間違った情報を与えるなどしてしまいましたが、すぐに訂正、最終的に正しい情報を提供することができました。
彼らの乗り換え場所は、終点の京成上野駅。
みちょるびんが降りる日暮里駅の次でした。
それで降りる時に「次ですよ」と声をかけつつ、「ステキな日本滞在を!」と頭の中で事前に用意していた英語を口にし、颯爽と電車を後にしました。
その後みちょるびんも、電車をJRに乗り換え、目的の駅に到着。
しかし、その時でした。
持っていたはずのボストンバッグがないことに気がついたのは―――。
外国人の下車する駅に気を取られ、網棚にあげていたボストンバッグのことをすっかり忘れてしまっていました(- - ☆)。
あああ・・・。
仮宿のあるJR駅に一度は到着したものの、あのボストンバッグがないと困るし、急いで取りに戻ることにしました。
京急電鉄では、終点の京急上野駅にボストンバッグを引き取りに行くことになるだろうから、直接京急上野駅に向かった方が早いようにも思いましたが、できるだけ早く忘れ物があったことを通報した方がいいように思い、下車した日暮里の方が近かったので、まずは日暮里駅に立ち寄りました。
JRと京急電鉄の乗り換え改札にいた駅員さんに事情を説明すると、中に通してくれました。
そうして駅事務所の駅員さんに改めて忘れ物をしたことを伝えました。
幸いみちょるびんは、自分が乗った便名や座席番号などを正確に覚えていました。
ボストンバッグの特徴を訊かれたので黒色と伝えました。
でも、’P様’製であることはここでは特に言及しませんでした。
カバンの中身を訊かれたので、衣類や化粧品と回答。
「時計は?」と質問されました。
そうだ!
成田空港で荷物を詰め替えた時に、目覚まし時計を放り込んでいたことを思い出しました。
みちょるびんが宅配便の手続きで手こずっている時に、実はボストンバッグの中の目覚まし時計が鳴り出して、書類に記入していた手を止めて、ボストンバッグの時計のベルを止める・・・ということをしていたのでした!
「ああ、はい! 時計も入っています!!」
それらしいバッグが届いていると言うので、名前を伝え、京急上野駅に向かうことになりました。
京急上野駅の駅事務所では、黒色以外の重要な情報として、P様製であるというみちょるびんにしか知り得ない情報を伝えました。
サスペンスドラマでは、それが重要な意味を持つことになるわけですが、ここでは特に注目はされなかったみたい。
すぐに棚の中からみちょるびんのボストンバッグが出てきました。
よかった!
あった!!
引き取りに際し、名前や住所を書類に書かされました。
日本に帰って来たばかりであり、新居は決まってないし、住所なんてない。
ごちゃごちゃ説明するのも面倒なので、みちょるびんは実家の住所を記入しました。
次に、身分証の提示を求められました。
そう来たか!?
一瞬ひるみましたが、財布の中に運転免許証があったはずと思い、提示。
運転免許証の住所は以前、実家のものに修正していたので、合致。
この難局を無事に乗り切ることができました!
かくしてみちょるびんは、また、元来た道を引き返し、仮宿に向かったのでした。
この時点で、1時間のロスタイムが生じていました☆
以上、みちょるびんでした!