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しばし待たれよ! Part3-164

投稿日:2024年12月10日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです♪

 3度目の正直。
 『さくらももこ展』は13時ちょうどに入場しました。

 いや、正確には‘同展覧会会場があるフロアに運んでくれるエレベーターへの搭乗口’に、と言うべきか。

 そのビルの上層階では『さくらももこ展』の他にも展覧会が開催されていて、まずは皆エレベーターで上層階に連れて行かれ、それぞれの展覧会入口で改めてチケットを提示する・・・という仕組みになっていました。

 エレベーター降りてすぐ目の前にはカフェがあり、どうやらそれが「さくらももこ展カフェ」のようでした。
 だからきっと『さくらももこ』展を訪れたお客さんでなくても、カフェには入れるんだと思う、このフロアにまで来さいすれば。

 2回目の入場を試みた時には(「しばし待たれよ! Part3-162」)、コーヒーだったら飲めるかな!?というわずかな期待を抱いていましたが、映画鑑賞までの2時間半の命だし、今やその望みも薄いね・・・。

 みちゃるびんは先に荷物をロッカーに預け、それから改めて『さくらももこ展』入場口に行きました。
 展覧会は一度入ると再入場は不可とのことで、お手洗いは大丈夫か?などとスタッフの人に念を押されました。
 そんな風に詰め寄られると不安になりますが、みちゃるびんは腹を決めました。

 『さくらももこ展』では5つのテーマに分かれて展示されており、まずは国民的まんが『ちびまる子ちゃん』からスタート。
 妥当と言える納得のさくらももこ世界への導入口です。

 みちょるびんには妹がいますが、妹が中学生の時、少女まんが雑誌『りぼん』を購読していて、みちょるびんもちゃっかりそのおこぼれに預かって一緒に読んでいた時期がありました☆
 『ちびまる子ちゃん』はそんな中、1986年の夏に連載が始まった漫画です。

 初めて『ちびまる子ちゃん』を紙面で見た時、他の漫画と比べて絵が地味で、悪いが華やかな『りぼん』向きではないように感じられて、なぜ『りぼん』なんだ!?って不思議に思った記憶があります。
 大きなお世話ですがね☆

 と言いつつ、実は当時、みちゃるびんは『りぼん』の中では異色のギャグまんが『お父さんは心配症』(岡田あーみん著)のファンで、必ずしもキラキラ少女まんがの愛読者というわけではありませんでした。
 そのせいなのか、あるいは真に『ちびまる子ちゃん』の実力のなせる業なのか、連載3回目くらいになると『ちびまる子ちゃん』もみちょるびんのお気に入りまんがに変化していたという記憶があります。

 読者のハートを掴むのが早い!
 4年後にはアニメ化されていたし、その快進撃の驚きも相まって、未だに『ちびまる子ちゃん』デビュー当時のことが印象深く残っているのかも知れません。

 あのまるちゃんがねぇ・・・っていう、近所のおばちゃん感覚!?

 『りぼん』は2年くらい読んでいただろうか・・・??
 その後はみちょるびんは就職のために上京し、まんがに触れる機会は断たれましたが、その代わりアニメの方で親しんでいたように思います。

 日曜夜の『サザエさん』の前の放映っていうのも、なかなかいいポジションを獲得したよね!?
 それに、エンディングの『おどるポンポコリン』(作詞もさくらももこさん!)の日本レコード大賞受賞(ポップス・ロック部門)っていうのも、後押ししてくれた。

 あっという間に国民的アニメと言われるようになっていました。
 すごいものです!!

 展覧会では、まんが『ちびまる子ちゃん』の単行本1巻の表紙の原画も展示されていました。
 みちょるびんはこの絵にも見覚えがある。
 ノスタルジックな雰囲気がとても印象に残っている。

 もしかすると妹が友達から借りてきた単行本を、みちょるびんも回してもらった可能性もあります。

 そんな具合で、みちょるびんはずっと漫画を継続して読んでいたわけではないのだけど、アニメの力もあり、まるちゃんを取り巻く濃いキャラクターの仲間たちのことはだいたいわかる。
 やっぱりこれも、国民的アニメたる所以なんじゃないかなって思います。
(つづく・・・)

                             以上、みちょるびんでした!

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