こんにちは、みちょるびんです。
今回は、みちょるびんのキャラクター遍歴を取り上げたいと思います。
まずはスヌーピー。
まだ幼稚園生の頃、みちょるびんはスヌーピーが好きでした。
従姉弟たちからの影響だったように思います。
従姉弟たちのお母さん=叔母さんが、フェルトにスヌーピーを上手に描いて、綿を中に入れて縫い合わせたものを作ってくれたのを覚えています。
当時、みちょるびんにはまだ妹が生まれておらず、一人っ子同然だったので、従姉弟たちとは本当の姉妹のように家を行き来して遊んでいました。
だから、従姉弟たちとおそろいのスヌーピーがうれしかった。
小学校に上がったら、学校でサンリオが流行り、みちょるびんも漏れなく「ハロー・キティ」や「パティ&ジミー」のグッズをいくつか持っていましたが、それでもやっぱりスヌーピーの方が好きだったという記憶があります。
とは言え、幼いみちょるびんも他の少女たちと同様にサンリオ・ショップには魅了されていました。
お小遣いも少なく、お店に行ってもただ眺めるだけということが多かったので、小学校低学年の頃の野望は「大人になったら身の回りのものは全て‘キャラクター・グッズ’で固めたい!」というものでした。
高校生の頃に「フィリックス・ザ・キャット」に惹かれたことがありましたが、それも一過性のもの。
こうやって振り返ると、「‘キャラクター・グッズ’で固めたい」という願望があった割に、特定のキャラクターを熱狂的に好きになって収集するということはあまりなかったように思います。
ところが、ここ最近、気づいたことなのですが、みちょるびんはどうやらムーミン好きらしいということ。
こんな言い方をするのもヘンなのですが、長い間、自分の中でそういう自覚がなかったのです。
だけどある日、ムーミン好きを名乗る若い友達と話をしていて、実はみちょるびんの方がムーミン・グッズをたくさん持っているという事実に気づいたのでした。
別に、ものをたくさんもっている方がそれだけ‘好き’の度合いが強いというわけではないと思っています。
その子はまだ若く、みちょるびんがそうであったのと同じように、好きなものを好きなだけ買えるほどの自由なお金がなかったんだと思うし、だから年を多く取っている分、みちょるびんの方がたくさん持っていても不思議じゃない。
だけど逆からいうと、それだけムーミン・グッズ・コレクションに年季が入っていると言えなくもない。
つまりそれだけ、長年にわたり、コンスタントに収集していたということになる☆
確かによくよく考えてみると、ムーミンを見るとテンションが上がる自分がいて、ロシア旅行に行ったときも、旅先で荷物が重くなるというに、わざわざムーミンの絵本を購入したという実績があります(「ロシア旅行の思い出。(4.ハラハラ、キジー)」)。
たまにデパートなどで、ムーミン・グッズを販売する「ムーミン市」が開催されることがありますが、そういう情報を聞きつけると、時間を作ってでも出かけました。
現に、今年の夏に日本に一時帰国した際にも、「ムーミン市」には立ち寄っている。
2019年に森アーツセンターギャラリーで開催された「ムーミン展」にも行ったしね。
この時は、これをめがけて一時帰国したわけではありませんが、偶然、タイミングが合って、出かけることになったのでした。
これを‘引き寄せ’といいます♪
日本では1969年と1972年からの二期にわたってアニメ『ムーミン』が放映されていたようですが、実のところ、みちょるびんはアニメを観た記憶がない。
だのに「ねぇ、ムーミン」という歌はみちょるびんのカラオケの十八番だったりする。
接点のないはずのみちょるびんがなぜ、歌を知ってるのか不思議・・・。
みちょるびんは小さい頃、とにかく歌が大好きで、移動のバスの中でもデパートの中でも、どこででも歌っていたそうだから、歌を覚えるのは得意だったのかも知れませんね。
ピアノも習っていたし。
いずれにせよ、みちょるびんの幼年期、少女期にはムーミンの記憶がほとんどないというのに、青年期に入ってから――いやむしろ、壮年期に入ってからムーミン好きが開花したと言ってもいいくらい。
特に、ムーミンの作家トーベ・ヤンソンさんのペンで描く細かい線で作り上げた世界観が、アンティーク好きのみちょるびんのハートを鷲掴みにしている。
ムーミンも好きけど、ニョロニョロとか、黒くてゲジゲジな人=スティンキーなどもお気に入り。
スティンキーがどういうキャラクターか、それすらよくわかっていなかったのですが、体から悪臭を放っていて、悪さばかりをするムーミン谷きっての‘ワル’なのだとか。
確かに、悪そうな顔をしている!
でも、愛嬌があってかわいい♪
小さい黒いカンガルーみたいな人は誰なんだろう?
スニフというキャラクターがいますが、それの黒くてちっちゃい版って感じの人。
ムーミンの後をついて走る姿など、かわいい。
あの子もお気に入り。
結局みちょるびんは、物語をよく知らないから、キャラクターのルックスだけで惹かれているわけですが、ムーミン・グッズの絵柄には、物語のワンシーンが切り取られていることが多いようで、想像力を掻き立てられるから好きです。
実はムーミンママが、みちょるびんの母・マミーに似ているような気がしているみちょるびんです。
以前、みちょるびんの実家はコンビニの走りみたいなお店を営んでいましたが、その時、マミーは前掛けをして働いていました。
そのせいなのか、ムーミンママを見ると、懐かしい気持ちになるみちょるびんです。
最後に、キャラクターではありませんが、マトリョーシカ柄、こけし柄のアイテムも、間違いなく増え続けていってます☆(「マトリョーシカ、あれこれ。」「新入りたん。」)
以上、みちょるびんでした!