こんにちは、みちょるびんです。
1.究極の選択
一度は「一時帰国」を周囲に宣言しておきながら、一旦、その宣言をキャンセル、そして、再び、「やっぱ帰る」ことにしたみちょるびん。
いろいろな葛藤がありました。
一時帰国にためらいがあったのは、当然、第一は、東京におけるウィルスの蔓延です。
オリンピックの盛り上がりに比例するかのように、感染状況が過去最悪となり、非常事態宣言も8月末まで延長されました。
9月に入ってから緩和されればいいですが、現状からは、見通しも暗いような印象を受けています。
そもそも、「この夏に一時帰国しよう」というこの発想は、「冬になるときっと状況が悪化するだろうし、夏の方が良いに違いない」というものでした。
それだのに、’その’夏が、一番、ある意味最悪なタイミングなわけなので、かなり戸惑いました。
だから、’この状況’を押してまでして、「今、帰ることが得策かどうか」ということを悩みましたよ。
ただね、仕事のことを考えると、みちょるびんが、次に一時帰国(長期休暇を取得)できるチャンスは、もう、来年の夏という感じで、「今」か「1年後」かという二者択一となったのでした。
これは、究極の選択です!
2.帰りたい理由
みちょるびんには持病があるのですが、既に2年間も検査を受けられずにいるという状況があります。
次の帰国のチャンスが1年後となると、前回の検査から3年も間が空くということになり、さすがに、不安を感じ得ずにはいられません。
それに、愛用している日本の化粧品もそろそろ在庫が底をついてきていて、おそらく秋までは持ちません。
大量に日本から買ってきたコンタクトレンズだって限りがあるし、下着だってヨレヨレ。
化粧品、コンタクトレンズ、下着のこの3アイテムは、みちょるびんにとって、一時帰国したときに補充する必要のある生活必需品なのです。
ただね、これらのアイテムは、最悪、当地でも買えるものではあるんですよね。
つまり、「しにぁせん」(死にはしない)のです。
とは言えねぇ、やっぱり、欲を言えば、化粧品は、普段愛用している、安定で安心のものを使いたいし、コンタクトレンズだって、ちゃんと、眼科で検査を受けた上で買いたい。
下着もねぇ、ほら、いろいろ、サイズ的な問題もあるじゃないですか・・・。
それに、当地の水のせいなのか、洗濯による衣類の痛みが激しくて、どうしても、下着は、定期的な買替が必要になってくるんです。
3.躊躇される理由
でね、今回、【「ウィルスの脅威」「自主隔離等入国に伴うハードル」「ブログ運営の危機」】と、【「健康面の心配」「日本からの日用品の枯渇」】とを、両天秤にかけて考えてみたわけです。
もちろん、当地でも、「ウィルスの脅威」がないわけではありません。
人口に対する感染率は、当地の方が悪いという状況もありますし。
しかし、東京にいた時に経験していた「電車のラッシュ」というような’密’は回避できていますし、とりあえず、「マスク着用」「手洗い・うがい」「三密を避ける」等をしっかり励行することで、ウィルスから距離を置くことに成功しています。
従って、新手の感染力の強いものがはびこったりしない限りは、今の生活を何とか維持できるのかなという安心感はあるんです。
と、なると、電車等の利用が避けられない日本滞在は、様子がわからないだけに、ますます、不安に感じられ、日本における「ウィルスの脅威」への抵抗がますます大きくなるわけです。
3.問題の終結
そんな風に、ぐるぐる、ぐるぐる、どっちがいいのか決められず、2週間ほど過ごしていました。
占い好きのみちょるびんは、つい、占いに頼りたい衝動に駆られるわけですが、今は、気軽に問い合わせられるような知り合いの占い師さんもいませんからね・・・。
ところで、みちょるびんがハマっているYoutube動画「占い三択リーディング」を見ていると、「宇宙に問いかけると必ず、答えをかえしてくれます!」「サインが毎日送られ来ています!」とかって、お山様に言われるんですね。
それで、まぁ、宇宙はともかく、苦肉の策として、問いかけてみようかなと思ったんです。
寝る前に、死んだばあちゃんや父・パピーなどのご先祖様に、訊いてみたんですよ。
今、帰っても大丈夫か、やぱり、帰らない方がいいのか?―――
そしたらね、一昨日の朝、答えをもらえたんです!
朝、目が覚めたら、目覚まし時計の針が1時を指していて、思わず、「寝過ごした!」と驚いて、飛び起きてしまいました。
実際は、まだ、朝の7時で、むしろいつもより早い時間だったので、それは大丈夫だったのですが。
針が止まってしまった時計を見つめながら、みちょるびん、「目覚まし時計の電池を換えなきゃいけないな」って思ったんです。
みちょるびんは、携帯電話の電子音があまり好きではないので、目覚ましには、日本から買ってきた目覚まし時計を愛用しています。
旅行好きなので、旅行にも携帯できるように、小さくて軽い、日本製がお気に入り。
だから、目覚まし時計は、いくつか予備を持っているんですけど、ある時、そのうちの一つが、やっぱり電池が切れてしまったんですね。
当地の、家の近所のスーパーで、換えの電池を買ってきたのですが、それが使えなくてね。
「次回、帰国した時に、日本で買って来なきゃだめだな」っていうことがあったんです。
つまりですね、だから、一昨日の、「目覚まし時計の電池交換を知らせる」このサインは、「日本に帰ってもよし」っていう、ご先祖さまのサインかなと、瞬時に受け取ったのでした。
まぁね、これを、ご先祖さまのサインと見なすかどうかは、人それぞれだと思いますが、みちょるびんは、そう感じました。
そんなわけで、2週間くらい葛藤していた「一時帰国するかしないか問題」も、晴れて決着。
みちょるびんは、化粧品、コンタクトレンズ、下着に加えて、目覚まし時計用の電池を求め、一時帰国することを決意したのでした。
最後に。
不思議なのですが、時刻を合わせてみたら、その後、時計はまた、普通に動き出したんですよ・・・。
まぁ、止まるのは、きっと、時間の問題だろうとは思いますけどね。
以上、みちょるびんでした!