こんにちは、みちょるびんです。
(前回までのあらすじ)
日本の国石「ヒスイ」の産地として有名な新潟県糸魚川市。「ヒスイ狩り」に憧れを抱いていたみちょるびんは、とうとう糸魚川まで行ってまいりました!
滞在時間25時間という短い時間で、いかに糸魚川を堪能するか!?
初日は早速、ヒスイが拾えるとして知られる「ヒスイ海岸」に乗り込み、「ヒスイ狩り」を楽しんだみちょるびん。
そして運命の滞在2日目の朝。どうにかこうにか昼飯用のおにぎりをゲットし、制限時間内に行って帰って来れるか懸念された「フォッサマグナ・パーク」を制覇。
次に「フォッサマグナ・ミュージアム」の「化石の谷」で化石採集の体験を行い、採集した3石を学芸員さんに同定してもらいました!
「『糸魚川』レポート。(2.秘密兵器)」「『糸魚川』レポート。(3.想定外)」「『糸魚川』レポート。(4.ヒスイ狩り)」「『糸魚川』レポート。(5.計画づくし)」「『糸魚川』レポート。(6.にぎり飯)」「『糸魚川』レポート。(7.田園風景)」「『糸魚川』レポート。(8.フォッサマグナ・パーク)」「『糸魚川』レポート。(9.「化石の谷」へ)」「『糸魚川』レポート。(10.化石採集体験)」「『糸魚川』レポート。(11.運命の結果発表)」
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「化石の谷」において採集した化石を学芸員さん同定してもらったみちょるびん。
持ち込んだ3石中1石は、博物館側が用意した石灰岩ではなかったということで、全くのハズレ。
だけど、残りの2石の中からはちゃんと化石が見つかったので良かった!
数年前にチャレンジした「久慈琥珀博物館」での「琥珀発掘体験」の時はカスリもしなかったし、前日に「ヒスイ海岸」で行った「ヒスイ狩り」も微妙・・・。
ここ「フォッサマグナ・ミュージアム」では、学芸員による‘拾ったヒスイ’の鑑定というサービスも行われていますが、鑑定日は土曜日・日曜日のみ(学芸員が不在の時は不可)。
しかも、指定された時間に配布された鑑定券をゲットした勝者だけがその権利を与えられるという仕組みらしい。
みちょるびんが同ミュージアムを訪問したのは平日。
残念ながら、鑑定サービスの日ではありませんでした。
だから、前日に拾った石がヒスイなのかどうかは謎のままとなっていました。
そんな中、「化石の谷」において化石を採集できたという実績は貴重!
みちょるびんの自力による初の収穫なのです!!
ここに一つ、この旅の目的を果たし、みちょるびんはだいぶ気持ちも落ち着きました。
そんなわけで、ここいらで一服することにしました。
なんせ、この日にみちょるびんが朝ごはんを食べたのは6:30。
既に5時間が経過し、お腹が空いていました☆
この「フォッサマグナ・ミュージアム」には残念ながら食事を提供する施設はありません。
14:10までのここでの滞在を決めているみちょるびんは、そのため、おにぎりを持参していました。
屋外には公園がありますが、日陰に入らないことには大変暑い。
その日陰を求めてサマヨイ歩くことすら暑いし、それだけで疲れそう。
だから、ミュージアムのエントランス付近(屋外)に設置されていた飲み物の自動販売機のすぐそばで、おにぎりをほおばることにしました。
冷たい飲み物も欲しかったし、そこにはちょうど日陰ができていたので都合が良かったのです。
そうやって、みちょるびんは一旦体制を整えてから「フォッサマグナ・ミュージアム」の後半戦に臨んだのでした。
「フォッサマグナ・ミュージアム」は6つの展示室から構成されていますが、展示室に続く廊下には石を使って模った「人のかお」が展示されていました。
「石のまち糸魚川」を掲げる糸魚川市は、石それぞれが持つ個性や魅力を全国の人に知ってもらう取り組みとして昨年、「石のかおコンテスト 2021」を開催したらしい。
SNS上で応募を呼びかけた本コンテストには、糸魚川市内の参加だけでなく、全国から合計 1,327 件もの作品が集まったのだそうで、選ばれた個性豊かな10作品が2022年2月にウェブサイト:https://ishinomachi.com/contest/ で公開されています。
なるほど、たくさんの種類の石を誇る糸魚川だからこそできるユニークな取り組みです。
確かに、前日にみちょるびんが「ヒスイ狩り」の場所として攻めた「ヒスイ海岸」にもたくさんの様々な色をした石がありました。
そういえば、そこで会った‘エレガントカジュアル’のおじさんも、石で顔を作るとかで石を集めていらっしゃっていると話されていたのを思い出しました。
まさに、この「石のかお」を作成するための材料を探していらっしゃったのでしょうね!
因みに、ここ「糸魚川」は「NHK72時間ドキュメント」以外にも「ブラタモリ」でも取り上げられたらしく、ミュージアムには、その時にタモリさんが訪問した場所などを紹介したパネルも展示されていました。
その中にはタモリさんの「石のかお」のポスターもありましたよ♪
どなたが制作されたものなのか?
タモリさんの特徴をよくとらえた楽しい作品となっていました。
糸魚川はヒスイの産地なので、ついついヒスイ狙いで海岸を訪問してしまいます。
だけどこんな風に海岸の様々な石を使って「石のかお」を作るというような楽しみ方もあるんですねー♪♪
以上、みちょるびんでした!