こんにちは、みちょるびんです。
友達に「みちょるびんは『活動的』(行動的)且つ『計画的』」と言わしめた「お伊勢参り」旅行(「じーまんGO!(#8 活動的なので波乱に♪)」)。
いよいよ、旅行の最終日です!
「名古屋・伊勢・鳥羽」旅行4日目の日記
今朝は一旦4:45頃に起きた。
ホテルの部屋から見える海は、東の方角と聞いていたので‘日の出’が見てみたいと思ったのだ。
しかしその頃は既に空は明るく、水平線には雲がかかっていた。
きっと二見浦でも同じであったはず・・・。
そう自分に言い聞かせ、またベッドに戻った。
伊勢到着後すぐに出かけた「夫婦岩」は、古来より日の出遙拝所として知られる。
そんなこともあり「夫婦岩」の日の出を見てみたいと思い、二見浦での宿泊を検討したのだが、結局今回は断念し、伊勢に宿泊した経緯があった(「『活動的』(行動的)且つ『計画的』」一例。(6)」)。
だから、この一帯から臨める日の出が気になっていた。
改めて6時に起床。
中途半端な睡眠になってしまい起きるのがつらかったが、8時半ホテル発の送迎バスで鳥羽駅に向かいたかったので、7時には朝食会場に出かけた。
朝食のビュッフェもゴージャスだった。
今日は15時頃までは昼食をとらない計画でいたので、朝食はしっかり食べたいと思ってはいたが、それにしても食べ過ぎた。
美味しいものだから、何往復もしたのだった。
8時まで食べていた☆
職場などへの土産はここで調達し、キャリーバッグに詰め込んでおいた方がいいと思い、部屋に戻る前に売店に寄った。
あれこれ迷った。
ようやく支払いをしようとしたらクレジットカードが使えないと言う。
取り急ぎ部屋につけてもらい、急いで部屋に戻って荷造りをした。
思いの外土産が多く、キャリーバッグに収まりきれなかった。
8:25、焦りながらレセプションに下りた。
幸いレセプションは空いていたが、ここでもクレジットカードが使えず、現金で支払うことになった。
現金をたくさん持って来ていて良かった。
しかしなぜカードが使えないのだろうか・・・。
まさか上限いっぱいまで使ったとか・・・!?
恐ろしい・・・。
なんとか8時半の送迎バスに乗ることができたので良かった。
コインロッカー用の小銭を用意しなければならないことをすっかり忘れていた。
仕方がないので鳥羽駅の売店でスナック菓子を買い、お金を崩した。
私は、9時鳥羽マリンターミナル発の「鳥羽湾めぐりとイルカ島」の遊覧船に乗るつもりでいた。
遊覧船は鳥羽の名勝三ツ島をはじめとした美しい鳥羽湾を周遊し、そこに浮かぶ「イルカ島」にも寄港する。
「イルカ島」での下船、入場も可能というものだった。
せっかくなので「イルカ島」でアシカショーとイルカショーを見学する予定。
遊覧船は「イルカ島」を出発した後は、私の真の目的地である「ミキモト真珠島」を訪問する。
船は真珠島のすぐ近くまで行ってくれるので、イルカショーまで見学したとしても「ミキモト真珠島」には11半頃には到着、3時間は滞在できるという計算。
それにしても「イルカ島」は客がほとんどおらず寂しかった。
あるいは週末になれば客で賑わうのだろうか・・・。
夜は無人島になり、動物だけになるのだそう。
アシカショーの会場は山の上の方にあり、山に登らないと見られない仕組みになっていた。
アシカショーの開始までの30分間、特に何もすることもないし、結局は登る外ないのだけどね。
リフトもあったが、遊歩道でも5分で上がれるそうなので、遊歩道から登ってみた。
おそらくあまり歩いて登る人がいないのだろう。
うっそうと雑草が茂り、蜘蛛の巣などもあってちょっと怖かった。
しかし、確かに近かった。
山頂にはほとんど日陰がなく、歩いて登ったこともあり、とても暑かった。
しかし、展望台に上がってみたら、思いの外風が吹いていて、とても気持ちが良かった。
アシカショーを見てリフトで下り、今度はイルカショーを見た。
「品川水族館」の規模とは大違い。
地元密着型なのだろう。
とは言え、普通に楽しんだ。
10:45「イルカ島」発の遊覧船に乗り、今度は「ミキモト真珠島」を目指した。
「ミキモト真珠島」では、ちょうど11:20開演の「海女さんショー」が始まるところだったので、まずはショーを見学した。
3人の若い娘さんが実演してくれた。
口笛は、息を整えるために行っているとのこと。
新人さんは、息を整えるのに時間がかかっていた。
何メートル潜っているのか(6メートル?)、海中ではやっぱり体にストレスがかかるものなのだろう。
お次は「真珠博物館」。
ゆっくり、みっちり見学した。
私は約1ヶ月後に「ジュエリーコーディネーター検定試験3級」を受検する予定で勉強中であるが、同テキストに書いてあることがより詳しく説明されてあり、大変役に立った。
ここでは自分用に、真珠関連の本を2冊購入した。
ミキモト真珠発明120周年記念企画展「知恵がいっぱい幸吉カルタ―楽しく学ぶ真珠王のことば―」が開催されており、世界で初めて真珠の養殖に成功した御木本幸吉の名言が特集されていた。
スタンプラリーも設けられ、せっかくなのでスタンプシートも完成させた。
御木本幸吉は若い頃から機転が利いていたようで、それで人々の注目を集めるようなこともあったらしい。
また、ホラ吹きなところもあったらしいが、そうでもないと大きなことは成し得ないのかもしれない。
変わり者とでも言うのか、やっぱり何かしらの‘信念’があったのだろうと思った。
子供の頃から金持ちになることを考えていたのだそうだし。
他の人と同じことをしていてもいけない。
自分の個性を大切に、自分の‘信念’を貫かなきゃいけないね。
私もがんばろう!
ところで、ランチのためにグルメレビューサイトで調べ、心に決めていたレストランがあったのだが、なんと今日は定休日で困った。
近くに海女小屋があったので、そこで昼食にした。
せっかくの機会なので、焼き貝定食にした。
おいしかった。
ここであいにく、持っていたカメラの電池が切れた。
さすがに疲れた・・・。
鳥羽駅では、電車の発車時刻まで30分くらいはあったが、歩いて回る元気もなく、ずっとベンチに腰かけていた。
きっとこの時の私の顔は、名古屋で皆に笑われた時と同じ顔(表情)をしていたに違いない(「『活動的』(行動的)且つ『計画的』」一例。(7)」)。
観光特急「しまかぜ」は、数ヶ月前にデビューしたばかり。
乗り心地が良かった。
椅子がゆったりスペースで、背もたれや足休めが電動で動いた。
足を高く上げられ、足を休めることができるので大変気持ちがいい。
背中がマッサージみたいに動くのも驚きだった。
海女小屋での焼き貝定食を写したのを最後に、カメラの電池が切れてしまい、私は大変残念に思っていたわけだが、座席にコンセントがついているのを発見した。
充電しながら写真撮影を続行することができたので良かった。
カフェ車両ではコーヒーを飲んだ。
おいしかった。
1歳の甥っ子に「しまかぜ」のスポーツタオルを土産にしようと思ったが、売り切れとのこと、残念。
自分用にはハンカチを買った。
「しまかぜ」をはじめ、海女さん、真珠貝、ジュゴン、伊勢エビなど・・・、伊勢志摩の名産をギュッと詰め込んだかわいい絵柄が気に入った。
観光特急「しまかぜ」の乗車も最後まで楽しんだ。
次に乗り継ぐ予定の新幹線の発車時刻が迫っており焦っていたが、せっかくカメラが充電できたので、走って「しまかぜ」の先頭に行き、写真に収めた。
帰りの新幹線では試験勉強をする計画でいたが、さすがに無理だった。
疲れて眠ってしまった。
幸い、東京駅からの電車でも座れたので良かった。
明日からの仕事に備え、クリーニング店に出していたスカートを引き取ってきた。
今晩は早く寝なきゃ。
以上、みちょるびんでした!