こんにちは、みちょるびんです。
友達に「みちょるびんは『活動的』(行動的)且つ『計画的』」と言わしめた「お伊勢参り」旅行(「じーまんGO!(#8 活動的なので波乱に♪)」)。
まずは、旅行に出かけるまでの間、みちょるびんがどう「活動的」に「計画的」に過ごしていたかを記す、昔の日記をご紹介。
旅行出発10日前の日記
今日のランチは仲良しの同僚と一緒だったが、財布を家に忘れたことに気づき、2,000円を借りた。
なぜなら今日は、映画の割引の日だからだ。
今日はギリギリまで何の映画を観るか迷った。
しかし「中学生円山」に決めた。
上映映画館が職場から近く、開始時間も早かったからだ。
今日は財布を忘れて来ていたし、家に帰ればカレーもあるので、夕飯は食べずに直帰した方がいいだろうという判断。
先に帰宅し夕飯を済ませてから、改めて映画を観に街に繰り出す・・・というパターンも考えたが、間を空けずに映画を観て帰った方が時間の節約にもなると考えたのだった。
この映画は、ネットのレビューが今一つなので、実のところ、公開当初の時ほど観たいという思いはなかったのだが、他に観たい映画があるわけでもなく・・・。
以前に興味のあった別の映画も、今や「2.5」まで評価が下がり、色褪せて見えてきた。
さて、今日は初めて訪れる映画館。
てっきり、そのビルに映画館が入っていると思って来てみたわけだが、見当たらないので近くにいた警備員のおじさんに訊ねてみたところ、「ここにはない」とスパッと断言され、とても驚いた。
よくよく訊いてみると、隣のビルとのこと。
だったら、早くそう言ってくれ!である。
とてもレトロな映画館だった。
開始を告げるアナウンスなど、熟年女性の声で、ちょっとウケた。
自由席だったので、隣の人とは2つ席を空けて座った。
前には誰も座っていなかったで、見晴らしが良く快適だった。
ところが開始直前に二人組の若い女がやって来て、私の前に席を陣取った。
「KY」(空気、読めない)である。
たくさん席は空いており、もちろん、どこに座ろうが自由。
しかし、だからこそ、遠慮ってもんがあるんじゃないか?
こっちは先に来て、心地のよい空間作りを既に終えており、映画の上映を待つだけの態勢なのだ。
よっぽど「気を利かせろ!」と文句を言ってやりたかったが、止めた。
ヒトが後ろにいようが遠慮なく座ってくるくらい無神経な連中だ。
私の意図するところが伝わるはずがない。
結局は、どこに座ろうが自由であるのだから。
腹が立った。
私は申し訳なく思ったが、隣に2つ空けておいた席に1つずれた。
その席だけが唯一、前に誰も座っていなかったからだ。
私は、その後ろの席にヒトが座っているのは知っていたので、悪いとも思ったが、これは私のせいではない。
このKY二人組が悪いのだ。
映画の始まる直前にこんな不愉快な気分にさせられ、ますますこの二人組に腹が立った。
これがまた、楽しそうにしているだけに、余計にイライラした。
映画「中学生円山」は、正直な感想を言うと、‘語り’は不要だったと思う。
あの語りが映画の‘質’を各段に下げていたと思う。
あれはやっぱり、映像で伝えるべきじゃないか?
そのせいで安っぽくなっていたんだと思う。
それに感情移入もできなかった。
勿体ない。
残念な感じ。
中村トオルの戦隊ヒーローは良かったんだけどね・・・。
これは‘テレビドラマ’で十分。
映画のレベルじゃない。
旅行出発9日前の日記
今日のお昼休みは少し遠出し、電車で数分移動した先にある映画館まで出向いた。
週末に観る予定にしている午前十時の映画祭(「目標の設定。」)の映画「アラビアのフロレンス」のチケットを買いに行ったのだ。
自宅のパソコンの調子が悪く、直接買いに行く外なかった。
上映される劇場は、大き目なのでまだマシではあろうが、これまでの経験上、席は早くに売れ切れやすい。
また、上映時間が4時間以上であるという映画をスクリーン間近の席で観るというのも大変つらい。
だから今回は、早々に予約に走ったわけ。
仕事帰りに寄るのでは、それだけいい席がなくなってしまうだろうと心配に思ったし、第一今日は、実家から宅急便が送られてくることになっているので、早く帰宅せねばならないのだ。
当初は、用が済んだらトンボ返りして、職場近くの蕎麦屋で食事を済ませようと思っていた。
しかし、思いの外時間に余裕があったので、食べていくことにした。
近くにあったエスニック料理店でナシゴレンプレートランチ。
急いで食べたので存分に味わっている余裕はなかったが、それでも時間内に職場に戻れたので良かった。
誰も私が、そんな遠いところで昼食をとってきたなどとは思うまい。
そう考えると、ちょっと楽しい。
時間を見つけて、1週間後に迫る旅行の、伊勢と鳥羽について調べた。
周遊パス「まわりゃんせ」を使えば入館料が無料になる施設もあるので、パスを最大限に活かしたいと考えるが、実質2日間の滞在なのでそれも限界がある。
どの施設も開館時間が短く、なかなかタイミングが合わないのだ。
先に行くことを計画している「お伊勢参り」を、いかに有効に効率よく回るかが鍵となってくる―――。
午後一で鳥羽に移動できれば何とかなるだろうか?
「鳥羽水族館」も「イルカ島」も「遊覧船」も、いずれも捨てがたく、魅力的なのだ!
デパ地下ではサラダだけの購入にとどめ、家路に急いだ。
今日はふんだんに明太子を使ったスパゲッティ。
そしてデザートは宅急便で受け取ったおいしい果物。
贅沢だ!
うーぬ、それにしても眠い・・・。
今日はぎりぎりまで「ジュエリーコーディネーター検定試験3級」の勉強をがんばって、24時過ぎには就寝することにしよう。
以上、みちょるびんでした!