こんにちは、みちょるびんです。
みちょるびんは、先日、9ヶ月ぶりに日本に一時帰国(「計画づくし。」)をした際、2つの新しい発見がありました。
1つは、複数の友人に、みちょるびんの「眉毛の薄さ」を指摘されたこと。
自分ではわからなかったことなのですが、久しぶりに会った人々が違和感を持ったということなので、きっとそれは正しい感覚なのでしょう。
いつのまにか、古臭いメイクに成り下がっていたのかな・・・とちょっぴりショックを受けたみちょるびんだったのですが、その後あることに気が付きました。
それは、みちょるびんのヘアスタイルの改善に伴う、髪色と眉毛の均衡の崩れによるものだったのではないかということ。
みちょるびんは、最近まで控えめに塗っていた黛を増量投入することにしました(「『ビフォー』&『アフター』。(前編)」)。
さて、みちょるびんのもう1つの新しい発見。
それは、髪の毛の「艶」。
みちょるびんは大病を患ってから、なんとなく、髪の毛を染めることを止めてしまっていました。
ちょうど日本でも「自然な白髪が美しい」というような流れが出始めた頃だったし、白髪頭を放置したところで、世間では「そっち派」と好意的に見てくれる向きがあり都合が良かった。
だけど、その白髪もちゃんとお手入れしないと、‘自然のまま’では、加齢を強調するだけなんですよね・・・。
みちょるびんがもう20年くらい通っている日本の美容院のスタイリストさんによると、髪はやっぱり「艶」が大事らしい。
今回の一時帰国でパーソナルカラーに精通する友達と会った時に、みちょるびんが「自分は‘マット’な質感が似合う」という研究発表をしたところ、それまでみちょるびんは「夏子」だと主張して譲らなかった辛口の友人(「ときめきのパーソナルカラー」)が「やっぱりみちょるびんは『秋子』なのかも知れない」とこの期に及んで言い出したのでした。
その際に、みちょるびんに向かって言い放った言葉は「枯れているって感じ」!
その後「乾燥」と言い直し、「『マット』という質感は、『乾燥』だろう!?」て、ねじ伏せにかかって来たのですが、かなり失礼だと思うんですね、「枯れてる」だなんて。
だけど、これが「現実」ってことだと思うんです・・・。
確かにねぇ。
元々「ネコッ毛」タイプの髪質であるみちょるびんは、若い時分からも髪がマシュマロのようにふんわり膨らんでいたのですが、最近ではそれがますますパワーアップして「ソバージュですか?」というくらいに髪が広がっていました。
そのワイルドっぷりの原因というのは、髪の毛がやせ細って‘コシ’がなくなり、ニョロニョロしてきたから。
髪の1本1本に艶があるかどうかという以前の問題として、全員がニョロニョロと縦横無尽に自己主張するわけなので、塊として見たときに、その表面が滑らかでないことは確か。
そうなると、髪に反射する「光」は散乱することになり、光学的観点から見ても、とてもじゃないが「しっとり艶やか」判定が得られるはずがないのです。
つまりこれは、仕方がないことなんです、みちょるびんの髪が「乾燥=枯れている」ように見えていたとすれば!
ところが、ミラクルが起こりました。
美容院で!
日本のヘアケア業界は確実に進化している。
それが実証されました。
今回、パサパサ頭が気になっていたみちょるびんは、「艶」の復活を求め、トリートメントをリクエストしたんです。
従来のトリートメントは、薬剤を髪に塗って、温めて、洗髪して終了という流れだったと記憶しますが、今回の施術には、ヘアアイロンが登場しました。
ヘアアイロンで加熱することで、薬剤が髪により浸透しやすくなるようです。
そもそも、ヘアアイロンの使用自体、みちょるびんは初めての経験だったのですが、まるでストレートパーマを施したような仕上がり。
ま、これはヘアアイロン効果でもあるだろうと最初は思っていたのですが、その後もストンとしたヘアスタイルが続きました。
みちょるびんは、丸顔で、ふんわりした印象の顔立ち。
それが、この施術によりクレオパトラ張りのシャープな髪質に変化したのです。
その結果、元々髪の量が多いとは言えないみちょるびんは、ペタっと頭部に髪の毛が張り付いたような風貌となり、トリートメント効果がバッチリ利いていた数日間は、ドーンと丸顔が全面に押し出されるような感じになっていました。
が、それも数日間のがまん。
少しずつ、空気を含んで‘マシュマロ’が戻ってきました。
このトリートメントは、定期的に実施することが奨励されたので、日本を出発する前にもう一度美容院に行ってきました。
おかげさまで、みちょるびんの髪は、今も艶やか!
1本1本がまっすぐに重力に逆らわずに落ちてくれているから、頭の表面が秩序よろしく整って、光をきれいに反射してくれている。
そうすると意外なことに、白髪も目立たないんですね!!
ソバージュみたいにボソボソに広がっていた時は、空気を含んで髪の密度が低くなっていたせいなのか、あるいは、光の乱反射が起こっていたからなのか、全体的に脱色したように白っぽく見えていたのですが、現在、髪にまとまりが出たことで、まだまだ割合の多い黒髪の勢力の方が勝っている。
「ビフォー」「アフター」でも白髪の量は同じなのですが、なんていうか「艶」=「光の反射」の一部にいい具合に溶け込んで、白髪が悪目立ちしないという感じ。
まぁ、第三者が見ると、また違ったように映っている可能性はありますが、少なくとも鏡の中のみちょるびんはそんな風なのです。
それに、こちら(外国)に帰ってきて、同僚にヘアスタイルを褒められたことが、何よりこの大きな変化を証明していると思います。
「縮毛矯正をしたのか?」「染めたのか?」と、訊いてきた人もいたくらい。
やっぱりねぇ、気分がいいですよ。
なんだか昔の自分に戻ったような、若返ったような、そんな気分です♪
染髪しなくても、これだけの効果が得られるなんて、すごすぎる!
次回一時帰国する際は、病院関係をさしおいてでも、真っ先に美容院の予約を入れないといけない!!
最後に。
このトリートメントをしてからというもの、髪が揺れるたびに、アスパラガスの香りがしています。
きっとこのトリートメントの薬剤の臭いなんだと思う。
このアスパラガスの香りがしている間は、トリートメント効果も持続可能ということなのだろう。
アスパラガス効果が未来永劫続きますように!
以上、みちょるびんでした!