こんにちは、みちょるびんです♪
寝台列車の旅をしていたみちょるびんです。
明け方4時過ぎにドンドンドンドンと荒々しくドアを叩く音がこだましたあとに、安眠できるわけがありません。
ただでさえ、床が変わったら眠れない神経細やかな質なのに!
感覚的には一睡もできなかったという感じでした。
抗って、少しでも寝てみようと試みましたがやっぱり無理。
外はすでに明るくなっていたので、しばしそのまま外の景色を楽しむことにしました。
もうすぐ日の出というその時!
みちょるびんは、太陽が隠れていると思われる雲のその上に、うっすらと光の柱ができていることに気がつきました。
サンピラーです!
何年か前に、みちょるびんは夕日のサンピラーを見たことがありましたが(「サンピラー」)、今回は朝日!!
慌ててカメラを向けましたが、線路の側に立っている木々が邪魔してうまく撮れなかった。
残念〜っっっ!
でも、ほんの数秒だけではありましたが、見れたのはラッキー!
滅多にお目にかかれない現象なんですから!
幸先いい!って、思ったよ♪
それにしても、太陽が昇ってくるスピードって、案外早いのね。
あれよあれよと言う間に、どんどん姿をあらわにしていきました。
雲から太陽が顔を出すのと入れ替わりにサンピラーは姿を消しました。
もっと見ていたかった!!
朝日のサンピラーの方が出現している時間が短いようだし、ますますもって見られる確率は低いのかもね。
早起きして・・・というより、眠れてなくて良かった!
ところで、電車に乗った時から部屋にパンと飲み物が置いてありまして―――。
寝台電車通の友達から、朝ごはんが出ると聞いていました。
やたらと腹が減っていたし、これのことかと思い、景色を見ながらムシャムシャと食べました。
そうしたら、下車する1時間くらい前のところでノックの音が。
車掌さんでした。コーヒーか紅茶、どっちがいいか訊かれたので、紅茶と答えたところ、小さいお盆に乗ったパンと紅茶が出されました。
あ、これね!
あのパンはお夜食だったのか!?
二つも食べられなかったので、お持ち帰りすることに。
ロシアで豪華寝台列車に乗った時も、美味しい紅茶をいただいたなあ(「ロシア旅行の思い出。(4.ハラハラ、キジー)」)。
こういうサービスは、ほっこりする。
出されたものはシンプルなメニューではあるんだけど、列車の中で温かい飲み物と食事がいただけるっていうのは、なんかいいよね。
しかも車掌さんが運んできてくれるってのが風情がある!?
あっと言う間でしたが、楽しい寝台列車の旅でした♪
以上、みちょるびんでした!