こんにちは、みちょるびんです♪
【SD月間とは】
当「ぷぷっ・ピィ・DO」では、「1日1記事」を目標に、記事の毎日投稿を行っているところです。
しかしこのところ、投稿に遅れが出るという由々しき事態に直面しています(- - ☆)。
そんなわけで、誠に勝手ではございますが、しばらくの間「ショート・ダイアリー」月間と定め、サクッと投稿させていただく作戦を展開することにいたしました。
「ショート・ダイアリー」(Short Diary)、略して、SDです!
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もう10年以上前の話になる。
赴任したその国で、前任者から大型のファミリー車を引き継いだ。
14年ぶりに車を運転するみちょるびんに、その車を運転する技量なんてなかったし、結局すぐに小さな車に買い替えることにした。
どういう車が欲しいのか?と問うてきた同僚に、その時車窓から一緒に見た車を指差して「あの車」と伝え、名前を教わったのがミニ・クーパー。
みちょるびんの運転免許証はオートマ限定だったが、その土地ではマニュアルが主流のため、オートマのミニ・クーパーを探すのは難しかった。
また、当時みちょるびんが住んでいた場所は、道路事情がよくなくてデコボコ道が多く、その同僚からは、平らなアスファルトを走っていた車の方がコンディションがいいのだと教えられた。
それで同僚が友人を頼り、よその都会で走っていた車をわざわざ取り寄せてくれたのだった。
そうして迎えたのが2002年製のきれいな青色のミニ・クーパー、みちょるびん号である。
当時も職場の近くに住んでおり、走らせたのは週に1度の買い物の時だけ。
そして寒い国だったからそういった気候も影響したんじゃないかとも思うんだけど、コンディションがいいといって購入はしたものの、その後、不具合が出ては修理に出すということを繰り返すことになった。
ナンヤラ液が漏れているという疑惑があり、走る前には必ずその液体を足すようにと指示されたことがあった。
それに関連して、街中を走っている時に、エンジン当たりから白い煙がモクモクと立ち上がったこともあった。
隣で信号待ちしていた運転手が驚いた様子で異変を知らせてくれたが、当時はのんきなもので、笑って手を振り返したものだった。
トラブルが日常化してしまい、神経がマヒしていたんだと思うが、出火した恐れだってあるし、そうなると爆発の危険だってあったのだ。
今となってはあまりにも無知で無謀だったと冷や汗が出る。
最終的にエンジンを全とっかえする格好となり、みちょるびん号は新たな息吹が吹き込まれた。
だから転勤することになった時、迷ったが、引っ越し先に一緒に連れて行くことにした。
転勤先でもオートマ車の入手は困難とのことで、そのせいか異様に高額であると聞いていた。
だが陸路で運搬される引っ越し荷物と一緒に連れて行けば、実質プラス15万円くらいで済むということがわかったし、15万円では絶対に車は調達できないから、みちょるびん号も一緒にお引越ししたわけ。
次の職場でもまたしても近くに住居を構えたため、前任地以上に車を走らせなくなり、何度となくバッテリーを死なせるということをしてしまった。
それでもそのまま放置したことで、今度は防犯ブザーが鳴りやまなくなるというトラブルに発展したことがあった。
ギアの調子が悪いせいで、エンジンをかけることができず、レッカー車に牽引してもらったこともあったし(「恩に着りますっ!」「だとしたらラッキ~♪」「新たなる決意。」)、高速の運転中にフロントピラーが外れて飛んで行くという前代未聞の事件も発生した(「『塔』続き!?」)。
ヘッドライトのつきが悪かったり、扉がきちんと閉まらなくなったこともあったっけ。
これはみちょるびん号のせいではないが、運転中に足がつって怖い思いをしたこともあった!(「恐怖のドライブ」)。
本当に、いろんなトラブルがあったなぁ。
だけど、いい思い出もたくさんある。
週末には同僚たちと地方にドライブに出かけたし、はるばる日本から友達や義妹が遊びに来てくれた時には、みちょるびん号でちょっと遠くの名所に連れて行くことができたし、みちょるびんも初めて片道3時間を運転して、一人旅に出かけたことがあった。
たくさんの思い出がつまったみちょるびん号なのである。
以上、みちょるびんでした!