こんにちは、みちょるびんです。
昨日は朝から‘記事投稿’という一仕事を終えた後、出勤前に車やに行き、マイ・カーを定期検査に出してきました。
何とか、無事に目標としていた時間に車を持ち込むことができたので良かったものの、みちょるびんは今度は、帰りのタクシーの心配をしていました。
あいにく昨日は、普段よりも早く出社しなければならず、急いでいたのです。
車は車やに置いて帰ることになるので、こういう時はいつも車やの受付嬢に頼んでタクシーを呼んでもらっています。
外国では信頼のできるタクシーを利用するということが鉄則で、タクシーを呼んでもらうのが一番確実。
自分で手配することも可能ですが、詳しくない場所の説明は混乱の原因にもなりますし、第一、車やが使っている馴染みのタクシー会社があるはずなのです。
しかしこれまで、タクシーがすぐに来たためしがなく、この‘待ち時間’というのが不確定要素で、みちょるびんを心配にさせていました。
今回みちょるびんを担当してくださったのは初めての方で、とても親切でしっかりした対応をしてくだいました。
安心して任せられるという感じで、それはとてもありがたかったのですが、想定していたよりも時間がかかりそうな雰囲気がありました。
タクシーの手配はいつも、全ての手続きが終わってから帰る間際に、受付嬢にお願いしていましたが、タクシーの待ち時間を短縮するために、昨日は、担当者が事務作業をしているその間に、依頼することにしました。
PCに集中している担当者に「受付嬢に依頼したいのでちょっと席を外してもいいか?」と、声をかけたところ、みちょるびんの状況を即座に理解した親切な担当者は、手を止めて、自ら受付嬢に声をかけてくれました。
みちょるびんはカード払いの希望があり、それはタクシーを予約する際に伝えていた方がよい事項なので、その旨担当者に話したところ、「タクシークーポン」だから、利用者に支払いの義務はないと返されました。
この「タクシークーポン」、初登場でした。
これまで、何度もこの車やに通っていますが、タクシー利用は全て自腹でした。
どうやら数か月前から、このサービスを開始したらしい。
みちょるびんのひいきのタクシー会社だと6ユーロくらいで、車や手配の社だと8ユーロくらいというのが相場でした。
この分でランチ代が浮くわけですし、これはありがたい!
みちょるびんの行先の住所を確認されたので、どうやらエリアごとに異なる料金設定がされているようでした。
別の国で、空港からタクシーを利用したときがそんな感じだったので、きっとそうに違いない。
いずれにせよ、そのクーポンをタクシー運転手に渡すだけで、支払いは生じないという説明でした。
そうやって、みちょるびんは、初のタクシークーポンを利用して職場まで移動しました。
タクシーを早く手配できたおかげで、出社にも間に合うことができ、助かりました。
さて、いざ、タクシークーポンを運転手に手渡して降車しようとしたところ、2ユーロを請求されました。
クーポンは6ユーロ分だけど、メーターは8ユーロになってるから、その差額を払うように言っているようでした。
車やからは、支払いは生じないと聞いていたし、そもそもこれは、車やとタクシー会社との間の取り決め。
おそらく一律料金の契約となっているはずです。
だからこの2ユーロはおそらく、運転手さんの懐に入るのだろうと思いました。
8ユーロというメーター料金そのものは、経験上、法外なものではないと思いましたが、本来無料といわれるクーポンが6ユーロだとすると、3分の1の値段を請求されているわけです。
これまで自腹で支払っていたことを考えれば、もちろん2ユーロの出費は全く問題ないことですが、ただ、気分がいいものではない。
とは言え、これしきのことで運転手さんとももめたくなかったので、素直に2ユーロを渡したのでした。
みちょるびんが外国人だから、ごまかそうとされたのか。
それとも、常習的に行われているのか。
だとしたら、車やはこのことを知っているのか?
車やの立場になって考えてみると、大切なお客様に不快な思いをさせているわけだから、本来、車やからタクシー会社にクレームしてもおかしくない案件だと思うんです。
車やに通報した方がいいのかなぁ、でもあの運転手に恨まれることになったら困るなぁとか、モヤモヤした出来事でした。
さて、午後になり、落し物を届けに男性が受付に来ているという連絡を受けました。
受付の人に預けるのではなく、みちょるびんに直接渡したいから、受付で待っていると。
心当たりがなかったのですが、行ってみると、確かに渡されたものはみちょるびんのものでした。
それは、みちょるびんが車関係のものをひとまとめにしているポーチで、運転免許証や駐車場のゲート・キー等が入っていました。 今朝、この中にしまっていた書類を車やに提出した際、タクシー手配に気を取られ、ポーチの口を閉じ忘れていたらしい。
目の前にあるポーチは、口が開いたままの状態でした。
みちょるびんに直接渡したかった原因は、ここにあったのでしょう。
中を確認するように促されました。
中のものがこぼれ落ちて紛失していた場合、拾った彼のせいになることを恐れたのかもしれない・・・とも思いました。
拾ったのがどこだったのか、受付嬢に通訳をお願いし訊いたところ、タクシーでした。
つまり、落し物を届けてくれたのはタクシーの運転手さん!
一瞬、チップを渡すべきなのか迷いました。
普通の状況では、チップを渡すというようなことはしないと思います。
失礼になることもあるかなとも思うのです。
結局は、お礼だけ言いました。
しかし、彼の場合はどうだったんだろう・・・??
少なくとも「2ユーロ」はケチらなくて良かった、ということなのかも知れません・・・。
いやいや、届けてくれたことに、感謝です。
ありがとうございました!
以上、みちょるびんでした!