こんにちは、みちょるびんです♪
鹿児島旅行3日目(12)。
「開聞山麓香料園 花と香りの店」を出発してからは、みちょるびんと母・マミーを乗せたタクシーは、開聞岳の裾野を走った。
のどかな田園風景が続いた。
畑で作っている作物を教えられたりもしたが、今となっては記憶が曖昧。
ヤシの木だったと思うが、密集している場所の近くを通った時、栽培しているのだと教えられた。
南国ならではの光景だと感じた。
車でサーッと通り過ぎてしまうので、カメラを構える暇もなく、そんな珍しい景色はどんどん流れ去ってしまった。
それから間もなくタクシーは、「薩摩国一之宮の枚聞(ひらきき)神社」の駐車場に入って行った。
元日だったので、みちょるびん母娘に地元の神社で初詣をさせてやろうという運転手さんのはからいであった。
枚聞神社専用の駐車場は狭すぎるため、臨時の駐車場が設けられており、係の人が車を誘導していた。
運転手さんは顔パスで、便の良いスペースに通してもらえ、みちょるびんたちは枚聞神社を訪問することになった。
開聞岳の北麓に鎮座する枚聞神社は、古来より薩摩一の宮として人々の厚い信仰を受けているのだそうで、特に交通・航海の安全や漁業守護の神として崇敬が寄せられているとのこと。
なお開聞岳は、「開聞神」(かいもんのかみ)とも表記され、噴火は「開聞神の祟」と見なされ、山頂には奥宮として御嶽神社が祀られていたのだそう。
木々に囲まれた枚聞神社の社殿は優美な朱塗りで、宝物殿に収蔵されている松梅蒔絵櫛笥は国の重要文化財に指定されているのだとか。
赤い鳥居をくぐってみると、たこ焼き屋や鯛焼き屋などの屋台がたくさん出ていて、参拝客で賑わっていた。
社殿のある方を見ると、長蛇の列。整備係に訊いたところ、参拝は40待ちということだった。
その時点で時刻は既に17時であった。
タクシーの運転手さんとの約束では、日が暮れる17:30までに旅館に帰るというものだった(「鹿児島旅行!(22.交渉。)」)。
お参りをしていては日が暮れてしまう。
せっかくではあったが、列の脇のところから軽くお参りをさせてもらい、サーッと雰囲気だけを楽しんですぐにタクシーに戻った。
運転手さんは予想外に早く戻ってきたみちょるびんたちに驚いていたが、待ち時間のことを話したら納得してくれた。
枚聞神社を出発した後は指宿観光のフィナーレ、池田湖を目指した。
途中、神社から北700mのところにある「玉乃井」の前を通った。
玉乃井は、山幸彦(彦火々出見命)と豊玉姫命が出会い、結婚した地で、また、海幸彦(火照命)と山幸彦(彦火々出見命)の神話舞台となった龍宮であったとされている場所。
玉乃井は日本最古の井戸とされ、遺跡が残っているらしい。
これも、観光案内サイトで見た指宿の観光地の1つだった。
その他、流しそうめんで有名な唐船峡も通った。
唐船峡は回転式そうめん流し発祥の地とされ、「唐船峡京田湧水」を使った冷たいそうめんと、鰹節でとった甘めのつゆが有名なんだとか。
夏だったら、ランチに訪れるのもいいね!
さて、タクシー・ツアーの最後に立ち寄ったのは池田湖であった。
2022年10月に池田湖畔にグランドオープンしたというカフェや水上デッキを併設した「IKEDAKO PAX」で停車し、みちょるびんたちは池田湖と、湖越しに見える開聞岳を楽しんだ。
夕暮れ時に静かな湖畔に佇む開運岳は美しかった。
池田湖は周囲15km・水深233mとされ、九州最大のカルデラ湖なんだそう。
マミーは一見、海とも見間違うほどの大きな池田湖に感心しきりであった。
池田湖には体長2m・胴回り50cmの大うなぎが棲息しているらしく、幻の怪獣「イッシー」の湖としても池田湖は有名なんだとか。
池田湖を発って旅館に到着するまでの間、商売上手の運転手さんによる次なる勧誘がくりひろげられた(「鹿児島旅行!(21.指宿到着。)」)。
翌日は雨になることが予想されていたので、‘足’がないとわかっている我々母娘に対し、屋根のある観光地の提案が展開された。
結局、マミーの「興味ない」という一言で一蹴。
みちょるびんも特に興味があったわけではなかったので、年長者の発言はありがたかった。
タクシーはそうして、予定通り17:30過ぎに旅館に戻った。
3時間のツアーの閉幕だった。
正直、どれくらいの料金になるのか見当がつかず、請求時はドキドキした。
最初に運転手さんから提示された金額が、想像していたよりも安かったので「えっ!? ホントにいいんですか!?」って思わず口をついて出てしまった。
説明から写真撮影までサービス満点の運転手さんの、最後のサービスなのかと思ったほどだった。
そんなみちょるびんの反応に「じゃあ」と言って、控えめに1,000円が追加された☆
その料金を支払い、お礼を述べてみちょるびんたちはタクシーを降りた。
こういうのって、チップ的なものを払うべきだったのか全然わからなかったわけだが、降車して二人きりになったマミーにそのことを話したら、「請求よりも1,000円多く支払ったんだから気にすることはない。むしろ、あの1,000円でうまく収まった」と言われた。
タクシー観光を決断した時にマミーが明言したとおり、「タクシー代は出す」と言ってお金を渡されかけたんだが、みちょるびんは断った。
タクシーでしか行けない「オリビンの浜、川尻海岸」に行きたかったのはみちょるびんだし、仮にJRを駆使して近くまで行っていたとしても、タクシーに頼らざるを得ない状況は避けられなかったのだ。
だから、これは想定内!
って言うよりも、運転手さんからいろんな詳しい説明を聞けて面白かったし、マミーと2人で写った思い出の写真も増えた。
タクシー観光で得られたものは、なにものにも代えられない!と思うみちょるびんなのであった。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!




