こんにちは、みちょるびんです♪
鹿児島旅行3日目(2)。
10時に霧島の硫黄谷にあるホテルを発ち、タクシーで霧島神社駅に向かった。
そう言えば、部屋の窓から見たあの白い葉っぱの山のことを、ホテルの人に訊いてみようと思いながら、すっかり忘れてしまっていた。
昔見たことのある、カレンダーに載っていた霧島の写真―――。
真っ白な木々は樹氷だとばかり思っていたんだけど、あの白い山を見て、実は樹氷ではなくあの光景だったんじゃないか!?、考えてみると、南に位置する鹿児島で樹氷が見られるはずがないんじゃないか??・・・という疑いをみちょるびんは抱き始めていたのだ。
あとで自宅に戻ってからネットで調べたら、標高1,700メートルの韓国岳だとかに樹氷ができるということを知ったので、今はあの写真が樹氷だったに違いないと確信はしているんだけど(「鹿児島旅行!(10.霧島のホテル。)」)、その時のみちょるびんはまだ確証が持てずにいた。
それで、タクシーの運転手さんに訊ねてみたところ、白い山はやはり、温泉の湯けむりで変色したものだということであった。
他の温泉地ではあまり見られない光景のように思えたので、霧島ならではの光景なのかと感心していたところ、あの白煙には硫化水素が含まれているため、安易に近づくと命を落とすこともあるのだと警告された。
物珍しいから、その辺のヤブの中で見つけた日には、うわぁ~っと近寄ってしまいそうだが、それは大変危険な行為ということだった。
うかれてはいけないのだ。
タクシーで坂を下りている時に、正面に、大きな山が見えたので、まさか桜島か!?と問うたら、そのまさかだった。
霧島からも桜島が見えるんだねぇ、と感動していると、噴火して5,000メートル上空まで噴煙が上がった時も、その姿がはっきり見えたらしい。
富士山よりも高かったというのだから、相当規模がでかい噴火である。
観光客などはそういった光景を見ると、無責任にキャッキャッと喜ぶが、地元の人たちにとっては死活問題なのだ
例えば、まだ島だった桜島を陸続きに変えてしまった、20世紀最大の噴火と言われる1914年の「大正噴火」―――。
ネットによると、当時、13億㎥の溶岩と5㎥の火山灰が放出されたそうだ。
噴火開始8時間後には鹿児島湾でマグニチュード7.1の地震が発生し、2万2千人もの人が島外へ避難する事態になっている。
もちろん、死傷者も出た・・・。
降灰は死に直結することはないらしいが、軽石、火山灰に埋め尽くされた街は住める環境にないのこと。
第一火山灰は、ただの砂粒ではなく、火山灰に付着する酸により、植物が枯れる、金属等が錆びる等の被害を生じさせるという。
当然それは健康被害だって引き起こすのだ・・・。
鹿児島の人々は、そういったまたいつ起こるかわからない噴火の危険と隣り合わせに、火山とうまく共存しいるってことなんだね・・・。
窓の外を見ると、街中を走る川の水から、湯気が上がっているのが見えた。
ここにも温泉が流れているらしい。
そう、運転手さんに指摘したところ、実は、湯の温度が70~80℃もあるのだそうで、誤って川に落ちるとひとたまりもないとのことだった。
実際、悲しい死亡事故も起こっていて、最近、柵を高くするなどの対策が講じられたのだそうだ。
訊いてみないとわからないもんだね・・・。
売店のおばちゃんから聞いた話を思い出し、錦江湾ではきびなごがたくさん捕れるんだってね?と、運転手さんに話を振ってみたところ、ブリの養殖が盛んで、養殖生産量は全国第1位と教えてくれた。
そう言われてみれば、夕飯には必ずブリの刺身が出ていたのを思い出した☆
錦江湾には野生のイルカも生息していて、桜島フェリーからその姿が見られることもある・・・という記事を見ていたので、フェリーに乗ったらイルカがいないか探してみよう!と思っていたのに、行きは桜島、帰りはフェリーうどんに夢中になってしまい(「鹿児島旅行!(7.桜島うどん♪)」)、イルカどころではなかったのだった。
因みにネット情報によると、イルカは2種類いて、岸近くを泳ぐミナミハンドウイルカは、国道からでも高確率で遭遇でき、ハセイルカは岸から離れたとこころを大群で泳いでいるということである。
さて、錦江湾はマダイの宝庫なんだそうで、釣りが趣味という運転手さんはよくマダイを釣りに出かけるんだとか。
そういった釣りの時に、イルカに遭遇することがあるらしい。
えーっ、うらやましい!と思いながら話を聞いていると、イルカが現れると魚が逃げてしまうので、釣りができなくなると困っていた。
だから、釣り人にとってイルカは厄介な存在ということのようだった。
そんな、こんなで、地元の人だから知っているというような貴重な話を運転手さんからたくさん聞くことができて面白かった。
気がつくと、あっという間に霧島神宮駅に到着していた。
運転手さん、ありがとうございました!
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!

