こんにちは、みちょるびんです♪
鹿児島旅行1日目(9)。
17:05頃、ようやく霧島のホテルの最寄りバス停となる硫黄谷に到着した。
高台の方にホテルは見えていたが、御年85歳の母・マミーもいるし、キャリーバッグを引いて坂道を登るのは無理。
改めて電話して、ホテルに迎えを要請した(「鹿児島旅行!(9.バス移動。)」)。
すると、さほど待たずして坂を下って来る1台の車が見えた。
車体にはホテル名の記載はなかったが、迎えの車であることがわかった。
車はみちょるびんたちを乗せて、急勾配の坂を登り、その頂きにあるホテルの玄関前で停車した。
敷地の広い駐車場には、車で来館している宿泊客のものでほぼ満車で、交通整理のための誘導係の姿も見えた。
みちょるびんが宿泊予約した時は、昨年の嬉野温泉の時と同様に最後の1部屋だったし、ホテル自体も今日は満室なのだ。
人気の高さが伺え、期待が高まる。
早速、受付でチェックインをした。
係の人に開口一番に、車番を訊かれた。
はなから車で来ていると信じているらしかった。
バスで来た旨伝えると「えっ!?」と驚きの声を上げられた。
いやいやいやいや、だって、たった今、バス停まで迎えに来てくれたやん?
移動手段に関しては、実家からも、霧島神宮駅からも、数回にわたって電話で話したやん?
そういったお客様データは記録に残して、皆で情報共有するんじゃないの??
だがすぐにその「えっ!?」の意味がわかった。
「当ホテルではお昼はやってないんですよ・・・。コンビニも歩いて行けなくはないですが・・・。あるいはバスで下の温泉街までおりて行くか・・・。」と哀れむような目を向けられた。
みちょるびんたちはこのホテルに2泊する予定なので、確かに、宿泊代に含まれていない翌日の昼食については別途ケアする必要があった。
年末年始の休みで、選択肢が少ないだろうということは覚悟していたが、まさかこのホテルが陸の孤島で、遠征しなければ食料の供給がないだなんてことは考えてもみなかった・・・(- - ☆)。
さっきバスで通って来た丸尾温泉の観光案内所であれば、レストランがあるとのことで、バスの時刻表を渡された。
しかし、明日は大晦日。
バスの本数は間引きされていて、明らかに不便であった。
旅行のアレンジをしている際は、霧島エリアのサイトを見ても様子がわからなかったし、観光は地元の人に教わるのが一番!、ホテルに行ってから計画しよう♪と呑気に考えていたが、昼飯の確保すら困難な始末。
連泊して中1日、時間を作って臨んだ霧島観光は暗礁に乗り上げる格好となった。
その後、簡単に館内の説明を受け、部屋の鍵だけを渡された。
まるでビジネスホテルのような待遇。
温泉旅館で、部屋までの案内がないのは初めてである!
部屋への移動は、受付の隣にあるエレベーターでそのフロアに行けばいいだけという極めてシンプルだったせいか?
あるいは、夕飯時の忙しい時間帯で、人員を避けられなかったのか―――??
あの「えっ!?」から始まったホテルの対応は、あまりいい印象を持てなかった・・・というのが本音である。
とは言え、あてがわれた部屋は清潔感もあり、前年のように‘趣のある部屋’ではなかったので救われた(「冬休み、帰省中♪(7)」)。
海外生活が長かったみちょるびんにとっては、温泉宿と言えば‘和室’であり、和室の方が気分が上がる。
とれた部屋が和室で良かった。
ところで、旅行から帰ってきて、記事を書くにあたりいろいろ調べていたら、「鹿児島県霧島のおすすめビジネスホテル」というサイトに出くわした。
なんと、みちょるびんが霧島で泊ったホテルが、その中に含まれていたのだ!
あのホテルは、ビジネスホテルという位置づけだったのか・・・。
それであれば、全てが合点がいく。
文句を言ってすまぬ。
あのホテルは、大手旅行代理店が作成した鹿児島ツアープランからヒントを得て――真似て手配したものであったが、そのツアーの‘売り’の1つは、‘人気の宿に宿泊する’っていうことだと思っていたので、てっきり高級旅館なんだとばかり思っていたんだよね・・・(- - ☆)。
だけど確かに、ヘンだなとは思ったんだ。
ホテルの公式ホームページでは「5つ星の宿」と自ら謡っているのに、別のサイトで見た時の評価は☆3つでしかなくて、その温度差に違和感を覚えていたんだ・・・。
外は次第に暗くなってきていた。
窓の外を覗いてみると、正面には到着時に見た駐車場があり、左手には小さい赤い鳥居が見えた。
そして右手にはうっそうと茂った山の中から白い湯けむりが上がっていた。
とても温泉地らしい光景ではあるが、一つ気になったのは煙が上がる一帯の木の葉の色が白っぽかったということ。
考えられるのは、湯けむりによる影響であるが、過去に訪れた温泉地ではあまり記憶のないものだった。
そう言えば、カレンダーなどで見た霧島の写真は、木が樹氷のように白くなっていて、その美しい幻想的な姿を見てこの霧島に行ってみたいと憧れたんだった。
確かにこのホテルまでは山道を登って来たし、霧島の標高は高いことは間違いない。
しかし、南に位置する鹿児島で、果たして樹氷が見られるものなのだろうか?
樹氷だと信じていた写真の記憶に対して、にわかに自信が持てなくなってきた。
もしかすると、この白っぽくなった山の姿を樹氷と勘違いしていたのではなかったか―――??
旅行から戻り、改めてネットで調べていたところ、登山愛好者のブログに、宮崎県との県境にある霧島最高峰と言われる標高1,700メートルの韓国岳で、美しい樹氷が見られたと書かれた記事を見つけた。
昔見たあの霧島の写真はやはり、樹氷であったことは間違いなさそうである。
暖かい鹿児島でも、霧島は標高が高いから、雪が降るんだねぇ。
それにしても、あの白い葉っぱは気になる!
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!

