宝石 旅行

魅惑の石探し。

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 こんにちは、みちょるびんです。

 思わず、youtube動画を観て、長い時間遊んでしまいました。

 みちょるびんは、宝石鑑別のディプロマを取得してしまうほど、宝石が好きなのですが、鉱物好きかと問われると、おそらく、さほどでもない。
 でも、川や海に行って、石を探すことについては、関心があります。

 実際、2年ほど前に一時帰国した際に、岩手県の久慈と新潟県の糸魚川の両方に行きたくて、計画したことがあります。
 久慈は「琥珀」、糸魚川は「ヒスイ」の産地なんです。

 ‘はしご’できたらと思ったのですが、どうも、みちょるびん調べでは、横断するよりも、一旦東京に戻ってきた方がそれぞれ行きやすいという結果で。
 結局、他にもいろいろと予定があったので、いずれか一つを選ぶことにしたのでした。

 はて、どうして久慈にしたんだったっけな?
 確か、糸魚川の方が、交通の便がよくて、行きやすかったんです。
 それで、次回の休暇に、ゆっくり時間が作れるかわからないからという理由で、先に、久慈に行くことにしたような・・・、そんな記憶があります。
 たぶん。(「求む!『琥珀』。」)

 だけど、どうも、最近どこかで見たネット情報では、糸魚川でヒスイを拾ってはならないということのようで、あるいは数年前のあの時だったらまだ大丈夫だったのか、だとしたら、先に糸魚川に行っておくべきではなかったか・・・。
 でも、youtube動画で、プロの方の案内で、ヒスイを拾いに行っている動画も観たことがあるんだよなぁ。
 昔の動画なのかな?
 あるいは私有地など、ツアーみたいな感じで探しに行けるところもあるのかな??
 まぁ、こちらの方は、またいずれ、機会が来たら、詳しく調べてみたいと思います。

 と、こんな風に、みちょるびん、日本で採れるという宝石を、拾いに/採りに行ってみたいという願望があるのです!

 だからたまに、川に石を拾いに行ったというような動画に出くわすと、ついつい、どんな様子なのか観てしまうんですよねー。

 みちょるびんの場合、宝石業界に勤めているわけではないので、それを専門にされている方に比べると、断然、石を見る機会・回数は少ないです。
 だから、鑑別の勉強をしていたときは、できるだけサンプル石を見ておきたいと思って、学校にあった1300石、全てを検査しました。

 ただ、そうやって勉強した石ですが、そのほとんどが、研磨されているものなので、原石となると、正直なところ自信がない。
 どんな結晶をしているのかって言うくらいは、教科書にも載っていたし、だいたいはわかりますが、しかしそれも、きれいな結晶形となっている場合です。
 原石がごろっと落ちていたとしても、それがそうだとは、みちょるびんには見分けがつかないでしょう・・・。

 その点、鉱物好きの方は、そもそも原石に関心があるし、たくさん数をこなされているから、よくご存知。
 動画の中で河原を歩きながら、石を手に取ってみては「これは〇〇」「これは〇〇」と、ちゃんと見分けもついていらっしゃるんですよね。
 もちろん、その中には、みちょるびんも馴染みのある宝石の名前も出てくるのですが、石をアップにされても、本当にそれがそうなのか判別がつかないという情けない有様です。
 こんな調子では、自力で石を拾いになんか行けません!

 以前、みちょるびんは、バルト海沿岸のビーチに、琥珀を拾いに出かけたことがありましたが、行く前に、博物館や本などで、ちょっと研究したんですね。
 当然、ビーチに落ちている琥珀は、見慣れた、研磨後のぴかぴかつるつるなはずがなく、実物を見ると、表面が曇ったように不透明なんです。
 だから、表面の特徴をようく目に焼き付けておいて、「ビーチでは見逃さないようにしよう!」って、意気込んで出かけたんです。

 が、そもそも、みちょるびんが出かけたのは、晴天続きの天気のいい日で‘琥珀日和’ではありませんでした。
 あ、‘琥珀日和’とは、今、勝手にみちょるびんが作った造語ですが、バルト海沿岸では、北西の吹く嵐の翌日に、琥珀が浜に打ち上げられると言われているんですね。
 そんなわけで、その日は、研究の成果を発揮できませんでした。

 最も、後日、別の琥珀が落ちていそうなビーチに行った際も、やっぱり、みちょるびんは見つけられなかったのですがね。
 粒が小さかったということはありますが、それでも地元の人は、見つけられていたので、やっぱり、慣れというか、初めて見る人には簡単に見分けられるようなものではないんだなって、その時思いました。
 ま、そんなもんです、みちょるびんの実力も。

 そんなこともあり、石を見分けられる鉱物好きの人の動画を観るのは、興味深い。
 みちょるびんも、その動画でちょっと勉強してみようかなという気になって、しばし時間を忘れて、その方の動画に見入っていたのでした。

 動画の主さんが、この辺では「コモン・オパール」(宝石のオパールにある特徴的な遊色効果のないもの)が拾えるのだという説明を先にされていたということはありますが、画面の中の川底に、透明度の高い白っぽい石を見つけた時は、主さんよりも先にみちょるびんが声を上げていましたよ。
 思った通り、それはオパールだったようで、もう、みちょるびん、本当にうらやましくて、本気で拾いに行きたい!って思ったのでした。

 主さんはどこに拾いに行かれているんだろう。
 きっと、秘密の場所なんだろうなぁ。

 主さーん、みちょるびんも、連れて行ってぇ~っ!!

                             以上、みちょるびんでした!

-宝石, 旅行

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