こんにちは、みちょるびんです。
皆さんは「スライム」をご存知でしょうか?
ゼリーのような見た目で、ビローンとゴムのように伸びる玩具、あれです!
実はみちょるびん、「スライム」で遊んだ記憶はほとんどありません☆
触ったことくらいはあったと思いますが、スライムの魅力はツイにわからなかった。
どちらかというと男子が好むものという印象で、小学生の男の子がスライムを話題にしていたなぁとうっすら思い出す・・・その程度の関心でした。
だから、スライムに特化した動画があるなんて思いもよらず、本当にそうなのか、そのチャンネルをわざわざ覘きに行って確認したほど。
つまり、いろんな動画で見かける「やってみた」のノリで、スライムを作っているのだろうと軽く見くびっていたわけです。
ところが本当に、スライムを専門にした動画があるんですね!
しかも、登録者数が何十万人という人気サイトもあるようで、みちょるびんはそれにも驚きました!!
これは、たくさんのスライム・ファンがいて、一定の需要があるという証拠。
本当に、自分が知らない世界が、まだまだたくさんあるんだなぁと、つくづく感心した次第です☆
「スライムは買うもの」と勝手に思い込んでいたみちょるびんですが、自分でも作れるんですね。
最近では、理科の教科書にも取り上げられているらしい・・・!!!
スライム好きの人――ここから先は‘スライマー’と呼ぶことにします――は、自分の理想とするスライムを作るというところにも、ロマンを感じているようです。
確かに、出来立ての透明度の高いスライムはとってもきれい!
実際にみちょるびんは、サムネに出ていた透明なスライムの絵にくぎ付けとなり、その動画に誘われたのです。
初めは「きれい!」というビジュアルの関心から入ったみちょるびんでしたが、手作りする工程にも興味を引かれました。
日常生活にお馴染みの‘のり’や泡のハンドソープを使ったり、見知らぬ液体が登場したりと、まるで化学実験を見ているよう。
原料の種類や分量の違いで、でき上がるスライムの状態にも違いが出てくるようですし、だからこそスライマーは、理想のスライムを追求したくなるのでしょう。
さて、スライム完成後は、スライムで遊ぶ「スライム・ショー」に移ります。
画面上に大きな変化は期待できず、退屈するのではないかと勝手な心配をしていたわけですが、それが不思議なことに、これまた見入ってしまうんですよね・・・。
トロンと、テーブルの上に出来上がったスライムが移され、その塊に、まずは指を押し込んでみる・・・というのが、お決まりのよう。
スライムの柔らかさを確かめるとともに、その感触を楽しんでいるのでしょう。
そこには、積もったばかりの新雪に、初めて足を踏み入れるような、そんなわくわく感があるのかも知れません。
指を引き抜いた後にはスライムの表面に穴ができ――それが印象的なのですが――、多くのスライマーはその穴がふさがるのを最後まで待たずに、今度は、スライムの上の辺を掴んで、ビローンと宙に向けて高く引き伸ばし、折りたたむ、ということします。
その後、まとまって塊になったスライムを上から手で揉むわけですが、そうすると、スライムからパキパキと音が聞こえるんです。
どうやら、伸ばしたり畳んだりする過程で、空気がスライムの中に取り込められ、それが音を立てているらしい。
厚さ約1cmくらいに平たく伸ばしたスライムをナイフでカットすることで、その際の空気音を聞かせるというニクいアレンジもあります。
ザクザクだったり、プスプスだったり・・・、スライム毎に生じられる異った空気音は興味深い。
また、メラミンスポンジにスライムを染み込ませてナイフで切るという、シンプルな動画もありました。
スライムがあんなにきめ細かいスポンジに染み込むのかと、そちらの方に関心が集中したみちょるびんでしたが、最後、ナイフでカットする時の音は、得も言われぬ心地よさ。
「スライム」は、音フェチの人にも広く支持されているのではないかと思いました。
川のせせらぎや雨が降る音など、自然の音を楽しむという動画がありますが、スライム動画は、そういった分野にも需要がありそうです。
スライムの魅力は、色、形を自在に変えられるところ、そしてその触感なのだろうと思いますが、柔らかいスライムだと、まるでチューインガムを膨らませた時のような風船ができたりして、視覚的にも楽しい。
スライムの着色には、オーソドックスにインクを使うこともあれば、ラメが入ったようなパウダー等を投入するケースもあり、色が変化していく様子を観察するのも面白い。
その他、実際に手で触れるという楽しみ方の1つとして、例えば、クレヨンの削りカスのような固形物を混ぜ合わせるという方法もあるようです。
ある動画では、いろいろな色素や素材をスライムに混ぜ合わせる様子を、何パターンか連続して映し出していました。
女性のきれいな手がスライムをもてあそぶシーンは、なんだかエロティックで魅惑的。
スライムに触れる手が、スライムのみならず、まるでそれに魅了されている視聴者までをも取り込んで悦んでいるような、変な錯覚まで起こりましたよ。
本当に、不思議な世界があるものです。
「スライム」、奥深し。
【あとがき】
昨日、またしても現実逃避のため、youtube動画を果てしなく観てしまいました・・・。
そんな中、気になったのが、スライムを作ってこねるという動画。
なんだか、翌日の今日になっても頭から離れず、あいにく今日の記事のテーマも思いつかないので、文章を書くレッスンだと思い、今回は「スライム」を課題に取り上げてみました!
以上、みちょるびんでした!