旅行

雪まつり実録!(10.空港にて。)

投稿日:2026年3月14日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです♪

 終業時間になり、みちょるびんと心美ちゃんはすぐに職場を出発、手羽田空港に向かった。

 移動の電車の車内アナウンスで、トラブルのため電車に遅延が生じている、空港に急ぐ場合は、別の路線に乗り換えることを推奨された。
 電車を乗り換えるためには、少し引き返す必要があり、そのまま乗り続けることにした。
 ヤキモキしたが、思ったよりは、さほどの遅れは出なかったので助かった。
 空港も混んではおらず、心美ちゃんのスーツケースはすぐに預けることができた。

 晩御飯がまだだったので、弁当屋を探したが見つからなかった。
 近くの土産物店の店員さんに訊くと、30分前の19時に閉店したとのことだった。
 旅気分を味わうためには、せっかくならコンビニ弁当は避けたいところである。
 制限区域内の売店に賭けることにした。

 みちょるびんはスノーブーツを履いていたため、保安検査場で、係員の人に呼び止められ、スリッパに履き替え、ブーツを金属探知機に通すよう指示された。
 面倒だったが仕方がない。
 着脱に時間がかかったので、心美ちゃんに先に売店に行き、弁当の偵察をするようお願いした。
 みちょるびんがまだぐずぐずブーツを履いていると、運よく弁当が残っているとの朗報を心美ちゃんが知らせてくれた。

 飲み物――水も欲しかったので、弁当と一緒に購入した。
 しかし、しっかり者の心美ちゃんは、その売店の水が高額であるため、その店では買わずより安価なコンビニで購入するという賢い選択をしていた。
 そんなわけでみちょるびんは、搭乗口の近くのベンチで一人荷物番をし、遠征に出かけた心美ちゃんの帰りを待つことになった。

 コンビニはおおよそ、我々の搭乗口とは反対側に位置していたのだそうで、長い間、心美ちゃんは戻って来なかった。
 その間、みちょるびんは、ブログ活動に勤しんだ。
 札幌に滞在している間は記事の作成はできないと覚悟していたが、それでもできる限り記事を書きためておきたかったのだ。
 それに、いくらキャスターがついているからと言って、キャリーバッグをゴロゴロと長い距離を引いて移動するのは面倒だった。

 心美ちゃんがコンビニから戻って来たら、弁当タイム。
 2人で並んで弁当を頬張った。

 20:40発だったフライトは遅れ、実際に出発したのは21:00を過ぎていたように思う。
 座席は予定通り、心美ちゃんとは隣同士の席に座れたが、離陸してしばらくすると心美ちゃんは疲れていたようですぐに眠ってしまった。

 みちょるびんは、こんなに遅い時間のフライトを利用したことがなかったので、初めて見る東京の夜景に感動した。
 晴れて、空気も澄んでいたおかげでとても美しかった。
 みちょるびんは、窓の外にカメラを向けたり、ブログの記事の続きを書くなどして過ごした。

 新千歳空港に到着した時は、22時半を過ぎていたように思う。
 心美ちゃんが新千歳空港から札幌までの行き方を調べてくれていた。
 みちょるびんたちは、大通公園近くのホテルを予約していたため、都心まで行く空港連絡バスの方が便利ではないかと言うことだった。
 手荷物受取所でしばらく待っても、なかなか荷物が出て来なかったので、みちょるびんだけ先に到着ロビーに出て、バスの時間や乗り場を予め確認することにした。

 案内板を見ると、バスの最終便の出発時刻は22:55となっていた。
 時刻はあと10分くらいでその時間を迎えようとしていたし、かなりギリギリだと感じた。
 そのような状況の中、空港内を迷っている時間的余裕はないので、場所の確認のために、一旦バス乗り場の方に行ってみようと考えたわけだが、気がつくと、みちょるびんのスマホの電池が10%くらいになっていた(- - ☆)。

 万が一、ここで電池が切れてしまった時が、心美ちゃんと連絡がつかなくなるので怖い。

 手荷物受取所の出口の方から人が出て来ていないか――荷物が到着し始めてないかを遠くに確認しながら、バス乗り場の方に急いだ。
 そうしたらちょうど、バス乗り場があると考えられる方角から係員らしきおじさんが建物の中に入って来たので、おじさんにバス乗り場を訊ねたところ、その日のバスの最終便は既に出発したことを知らされた。
 掲示板で見た時刻よりも早かったので不思議に思ったが、それを信じるしかなかった。

 取り急ぎ心美ちゃんにラインで、バスが終わったことを伝えたが、その時点で既に22:52だったので、どの道、最終電には間に合わなかったんだと思う。

 札幌市に出るのに残された手段は、電車だけだった。
 場内アナウンスが流れ、電車の終電は23:21だというのが聞こえた。
 手荷物受取所の出口の方に向かったが、まだ、心美ちゃんは中にいるようだった。

 そんな時、コンセントを見つけた。
 心美ちゃんを待っている間にスマホを充電しようと思い、キャリーバッグの中からケーブル類を入れたポーチを取り出した。

 ここで、驚愕の事実が発覚。
 ACアダプターがない―――! 

 普段、自宅で使っているケーブルとACアダプターを一緒にコンセントから引き抜いてきたはずなのに、ポーチの中にはケーブルしか入っていなかった・・・(- - ☆)。

 これで、充電できないことが確定である。
 途方に暮れた。
 帰りのフライトのチェックインなんかもスマホで行う必要があるし、ブログ作業だって時間があればやりたいのだ。
 どう考えても、スマホの電池が切れるのを放ってはいられない。

 日中は、日焼け止めクリームのことで頭がいっぱいだったが(「雪まつり実録!(8.準備万端!)」)、もっと重要なものを忘れていたとは、みちょるびん、一生の不覚!!

 23時頃になって、スーツケースを引き取った心美ちゃんがようやく姿を現した。

 バタバタと一旦、駅のホームに降りたが、ホームは吹き曝しで、とても寒かった。
 それでまた改札から出してもらって、終電の発車時刻までの間、ベンチで過ごした。

 その間、心美ちゃんは、靴をブーツに履き替えるなどした。
 大きいスーツケースだからできる技である。
 羨ましかった。

 心美ちゃんに、ACアダプターを忘れて来たことを告白した。
 「コンビニでも売ってますよ」と言う心美ちゃんの力強い言葉に、希望の光を見たみちょるびんであった。
(つづく・・・)

                             以上、みちょるびんでした!

【東京タワー】
【スカイツリー】
【札幌上空】

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