こんにちは、みちょるびんです♪
日本に一時帰国していた際、予定の合間を縫って1回だけ旅行する機会がありました。
寝台特急列車「サンライズ瀬戸」の予約が、奇跡的に取れたのです!(「道後温泉旅行!」)
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伊予鉄道の「道後温泉」駅前にある道後商店街のアーケードを抜けて、その夜、お世話になる予定の旅館に荷物を預けに行きました。
身軽になったのは11:00ちょっと前。
みちょるびんは、狙いを定めていた宇和島鯛飯の専門店に、開店と同時に入店しました。
全ては計画通りです!
小さいお店なのかと心配していたら、実は2階席もあったようなので、慌てて入店する必要はなかったようですが、それでもお客さんがどんどん入って来たので、一番乗りしたのは正解でした♪
その店では、天然真鯛が養殖かを選択できるようになっており、せっかくなので天然真鯛をチョイスしました。
正直なところ、外国生活が長いみちょるびんにとっては、天然であろうが養殖であろうが、鯛のお刺身のありがたみはあまり変わらないというか・・・。
どっちであっても、美味しいことに変わりはないのです!
でも、そこは、気分的なものもある。
食事がテーブルに運ばれてきたら、うぁ~っ♪ってなって、気づくと、写真に収めるのを忘れていました・・・。
隣の席の男性が写真を撮っている姿を見て、ようやく思い出したのでした。
なんたる不覚っ!
でも、それくらい、テンションが上がってしまったということです!!
宇和島鯛飯は、生たまごの入った醤油ダレをよくかきまぜて、鯛の刺身と海藻、薬味をそれに投入、温かいホカホカのごはんに乗っけて食べる・・・というもの。
美味しくないわけがないのです!!!
あっと言う間に、完食してしまいました。
もう一度、外食のチャンスがあれば、是非ともリピートしたいところでしたが、その日の晩御飯は旅館食を予定していたし、翌日は10:00には出発しなければならないという、悲しき運命。
また、次回ねっ!
食事を終えたら、すぐに路面電車に乗って、松山城を目指しました。
松山城にはロープウェーで上るつもりでおり、また、帰りは「大街道」から路面電車に乗って帰って来ることを考えていたので「警察署前」で下車しました。
ロープウェー乗り場に行く前に、道後温泉に向かう路面電車の中から見た、大きな赤い鳥居のある神社に寄ってみることにしました。
ところが、いざ行ってみると、みちょるびんはナゼか、大きな鳥居の存在のことをすっかり忘れてしまっていて・・・。
その手前に見えた建物の方に気を取られてしまいました。
その神社――実際にはお寺で「常楽寺 六角堂稲荷大明神」という名前なのだそうですが、一旦その場所を電車で通り過ぎたあと、歩いて少し戻るという格好だったので、建物の正面に向かって左側から近づくというような形でした。
目立つ鳥居は、みちょるびんのいた逆の方向――右手にそびえていたのですが、背が高すぎて視界に入らなかったのか・・・??
今となっては自分でもよくわかりません。
左手には、もしかすると元は手水舎があったのかな!?といった感じの赤い屋根があり、その下は、中を隠すようにして赤い大判の奉納幕(?)がぐるりと張り巡られていました。
足元には、同じく赤い布が被せられたベンチが置いてあり、休憩できるようになっていました。
ナゾだったのは、「鉄道記念日 十月十四日 明治五年 新橋-横浜」と縦書きに書いた紙が貼られてあったということ。
そしてその隣には「クイズ 県庁所在JR駅で自動改札機を設置していない駅はどこでしょう?」という紙も貼り出されていました。
そして奉納幕には、おそらく踏切にある警報ランプと思われる古い大きな丸いランプ1つと、白黒の蒸気機関車の写真が展示されていました。
どういう趣旨なのか、全く意味がわからない。
混乱し、かえってそれが不気味に感じられました。
その赤い屋根の右手から、敷地内に入って行けるようになっていて、奥まったところにお堂のようなものが見えました。
お参りをしようと思い、一歩足を踏み入れたのですが、ごちゃごちゃと生活感溢れる物が足下に置かれてあって、もしかするとここは私有地で、立ち入ってはならない場所なのではないかという気がしました。
それに、なんだかその場所の雰囲気が怖くって、それ以上先に進んではならないような気がし、すぐに退散しました。
あとで、ネットでそのお寺の写真を改めて見たところ、大きな鳥居はその右側にあって、そちらからの方だったら参拝しやすかったんじゃないかなって思いました。
何故あの時、それに気がつかなかったのか、不思議でなりません。
とにかく、なんだか気味が悪くって、中を観察している余裕がなかった。
ネット情報によると、あの辺には狸や狐の置物がたくさん飾ってあるらしいです・・・。
ちょうどそのお寺の脇を通ってロープウェー乗り場に向かいましたが、塀越しに六角堂を見ることができました。
改修工事をしていたようでした。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!