ハプニング

赤目注意報(内科編)

投稿日:2021年1月20日 更新日:

こんにちは、みちょるびんです。

(前回のあらすじ)
 占いで、健康に留意するよう言われていた年に、頻繁に、「結膜下出血」になったことがありました。結膜炎とは異なり、目の血管が切れて、白目の部分が血で赤く染まるのです。
 あまりにも頻発するので、眼科の先生に診てもらったものの、完全に不安を拭い去ることはできませんでした。

 しかし、今となって考えてみると、当時の残業っぷりといい、ダンスをはじめとした、活動っぷりといい、いつも体を酷使していて、慢性的な睡眠不足だったことは確かだったように思います・・・。

【1月下旬のある日の日記】

 今日は、さすがに出勤した。

 皆が心配してくれ、「大丈夫?」と声をかけられたが、何故だろう、家にいる間は、あんなに気分がブルーで落ち込んでいたと言うのに、会社に出て来たら、へらへらしてしまった。
 なんか、皆に、全然元気そうな印象を与えてしまったのではないか。

 夕方、意を決っして、内科を受診してみることにした。
 少し、緊張した。
 でも行かなければならない。

 病院で体温を測ったら、また37度であった。
 先日、インフルエンザの予防接種を受けた時もそうだった。
 不思議である。
 緊張のためにかいた脇の下の汗を拭きとったりしている間に、体温計を手で触れたりするのが良くないのか?
 私は、熱があるというような自覚症状はないのだ。

 そうこうしているうちに、診察の順番が巡ってきた。

 診察してくれたのは、30代と思われる男の先生だった。
 あんまり、医者という雰囲気ではない。

 目の出血のこと、耳鳴りのことを伝えた。

 十分に睡眠はとっているかと怒ったような口調で訊かれた。
 私は口ごもった。
 あまり、自慢できないのだ。
 最近は、がんばって早く床に就くようにしているが、それでも、夜中の1時半、2時頃になり、睡眠時間も、やっと6時間が確保できるかどうか・・・という感じである。

 先生からは、何故か、出身地(田舎の方か街中の方か)を訊かれたり、膝やひじに痛みがないかなどと訊かれた。
 その結果、赤目の原因になるような、内科的な病気ではないと、きっぱり言われたので、かなり安心した。
 ただ、たまに、血が固まるのが遅い病気があるそうなので、念のため採血してもらうことになった。

 自分の専門ではないがと前置きしながらも、先生から、ストレス等精神的なことに原因があることが考えられると言われた。

 耳鳴りがするのは、どちらの耳かと訊かれたので、右のように思うがわからないと答えたところ、頭の中かと訊かれた。
 これはやばいのではと不安に思ったのだが、先生は、寝不足に原因があると思ったようだった。
 「チョロチョロ」(?)だとか、「ドクドク」(?)だか、そういう音が聞こえるかと問われたが、耳鳴りを表現するのに、これまで聞いたことがない擬音語だし、そのような聞こえ方はしていないように思った。
 首をかしげながら、そんな反応をしたら、先生は少し、不愉快そうにした。

 それからは、出血しているのに、コンタクトを装着していることを怒られ、前髪が右目にかかっているので、「ヘアスタイルを変えろ」と注意され、「医療を頼る前に、何故、生活改善する努力をしないのか」とまた怒られた。

 本当に、そんなことで済む話なのだろうか・・・。
 それに、コンタクトは、一応、眼科の先生が大丈夫と言うから、つけていたのだ。
 最も、赤目が大っぴらになるので、痛々しいルックスを強調することになってしまっているが。

 症状が始まったのがいつかと問われたので、2年くらい前だと話すと、「緊急性を要しない」という判定を受けた。

 うーむ・・・。

 ヘアスタイルのくだりなど、「本当に!?」と思うところはあったが、内科の先生に診てもらい、少しだけでも、気が楽になったのは事実。
 因みに、頭痛と出血の関係で考えられることとして、眼球が膨張して、鼻血が出たりすることもあるのだそう。

 そんなわけで、今日は、早速、残業した。
 体調も悪くはなかったし、翌日が休みだというのは、安心できた。

【2月初頭の番外編(日記)】

 このところ、左の耳のあたりが痛い。

 最初は化粧をする時、手が触ると痛いという感じで、何だろうと思っていた。
 ちょうど’赤目’で仕事を休んでいた頃とも重なっていたので、寝違いみたいなもんかと思っていた。
 一旦治まったようにも思えたし。

 しかし、ここ2日くらい前から、再び、痛くなってきた。
 寒い中、外で過ごすようなことがあったから、そのせいだろうか。
 よくわからないが、昨日、今日と、ますます痛くなってきたような感じもする。

 ところで、京都旅行の時の写真ができてきたので、見ていたら、東大寺を背景にした写真の1つに、妙なものが写っていた。
 赤い光線が、私のちょうど左耳を貫通していたのだ。
 耳の痛みと、何か因果関係があるのか?

 怪奇現象を特集したテレビ番組等でよく聞くのは、’赤い光’は、「霊の怒り」だったりするので、あまりよろしくないということだ。
 まぁ、何か光線の具合だろうと、本気で悪いものだと信じているわけではないが。

 風邪を引こうとしているのかしら?
 今日は、早く寝るぞ。

【それから数日後の日記】

 今日は、久々に、家の近所の美容院に行った。

 ヘアカットをいつもお願いしている美容師さんと雑談していたら、その美容師さんも、相当不規則な生活をしているそうだ。
 仕事柄というのもあろうが、とにかく睡眠不足なのだとか。
 4時間半などは当たり前というような、言いっぷり。

 すると、美容師さんも、頻繁に赤目になると言うので、「私と同じ人がいる!」と思い、少し親近感を覚えた。
 やっぱり、眼科医が言うように、不規則な生活で、睡眠不足だと、血が吹き出るようなのだ。
 自分と似た人を発見し、確信した。
 ある意味、安心も。

 私は、豆に美容院に足を運ばない方なので、幸か不幸か、この美容師さんの赤目の時には当たったことがなかったらしい。

 やはり、睡眠は重要なのである。
 体の疲れ具合も、睡眠で違ってくるようだ。
 最近、早寝を実行してみて、体調がいいことがそれを物語っている。

【更に、数日後の日記】

 今日、先週行った採血と採尿の結果を聞きに、再び病院に行った。

 幸い、特に問題は認められないということだった。
 先生は、念のため、特定の病気の疑いがないかも検査してくれていたのだそう。
 聞き覚えのある病名に、少し緊張したが、いずれも問題はなかったとのことだったので安心した。

 強いて言えば、コレステロールが高いと言う。
 コンビニ弁当が続いたせいか。
 それとも、最近の自炊で、バターで炒めた卵入りチャーハンを立て続けに食べたせいか。
 バターも卵もコレステロールを高くする食品として要注意らしいのだ。
 気をつけねばならない。

 私は健康だった。
 とりあえず。
 今回の検査はクリアーであったし、眼科的にも目は問題ないという。

 であれば、やはり、睡眠不足が一番まずかったのかも知れない。
 この耳鳴りもそのうち治まるのだろうか・・・。

 過信せずに、もう少し、自分の体を労わろう。
 と、いうか、健康な体を与えてくれた両親と神様に感謝である。

 今後は、食事にも気をつけていくことにしよう。
 美しく年を取っていこう。
 めざせ90歳!

                以上、みちょるびんでした!       

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