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苦手意識からの学び。

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 こんにちは、みちょるびんです。

 白状すると、みちょるびん、最近、ちょっと苦手意識を抱いている人がいます!
 それは、みちょるびんよりも20以上も年が離れている、まだ20代の若者です☆

 その若者に、みちょるびんが手を焼いて困っているというようなことはでなく、むしろその逆。
 ちゃんとみちょるびんのような年寄りを労わってくれるし、立ててもくれる。
 社会人としての常識もちゃんと併せ持っていて、人間関係に波風を立てないような配慮もできる。
 とても‘デキた’若者だと思っています!

 じゃぁ一体、若者の何がみちょるびんを居心地悪くさせているのか―――。
 それは、いろんなシーンで「自分が正しい」という態度が垣間見えるところ!

 みちょるびんの方が長く生きているのだから、経験値はみちょるびんの方が高いに決まっている。
 だからたまには「それ本当!?」と思うこともあるのだけど、「違うんじゃない?」と確固たる自信が持てないみちょるびんがそこにいる。
 結局、その若者の意見を受け入れることになるので、それでちょっとした不満が残る・・・というわけ。
 ちょっぴり、押され気味のみちょるびんなのです。

 みちょるびんは、みちょるびんとその若者とでは真逆のタイプなんだと分析しています。

 みちょるびんは、外からの情報をフワッと感覚的に、印象で捉えるタイプ。
 固有名詞をはじめ、具体的に且つ、論理的にインプットするのが苦手です(「迷惑な話。PartⅢ」)。
 一方、その若者は――もちろん本人の自助努力もあるのだとは思いますが――、正確な言葉や情報をきちんと明確に把握・記憶できるタイプ。
 若いしその分、単に記憶力がいいっていうこともあるのかも知れないけど!!

 だから、その若者と一緒にいると、みちょるびんの記憶の曖昧さやいい加減さが露呈されることになる。
 言い間違いが多さを指摘されることで、自分の勉強不足や知識のなさをまざまざと思い知らされることになる―――。

 ここ数年のみちょるびんは、「1日1記事」投稿を目標にブログ活動をしています。
 つい先日には1000回記念を突破したばかり♪(「祝☆1000回記念☆」)

 執筆業に対する憧れを強めており、言葉をどう操るか――表現力をもっと高めていかなきゃいけないと、自分なりに問題意識も持って取り組んでいるところ。
 だって、フワフワばかりしていたんじゃ、文章に落とし込めるはずがないのです!

 と、そんな風に、自分なりのこだわりを持っているからこそなのでしょうが、どうもその若者と一緒にいると、自分の出来の悪さにばかり目がいってしまい、自信を喪失し、萎縮してしまうんですよね・・・。
 弱腰になっている自分自身にも嫌気がさすし、引いてはその若者に対して苦手意識を持ってしまう・・・。

 どうしてこんな薄暗い気持ちになるのかなぁと、それはそれでまた嫌な気分になるわけですが、なんてことはない‘隠れていた自分へのコンプレックス’があらわになっただけ。
 認めたくはないけれど、自分にはない能力を持つこの若者のことを妬ましく思っていているんだと思う!

 若者の出現は、みちょるびんがこれまで特に不自由してこなかったこと――でも実は「自分に足りていなかったところ」「もっと強化すべきところ」にフォーカスせざるを得なくしてくる。
 ヒトはヒト、みちょるびんはみちょるびんだと思うし、気にしなきゃいいとも思うわけだけど、でも気になるっていうことは、やっぱりそこに、何かしら‘惹かれる要素’があるっていうことなんだよね。

 こんな年になってもまだ、心穏やかにいられなくなるんだなぁって、自分の度量の狭さを情けなく思うわけですが、今、みちょるびんにとって必要なことだから起こっているんだって、そんな風に考えを改めることにしました☆

 ところで、みちょるびんは記録魔。
 もう、何でも保管しておきたいタイプ(「ご趣味は? PartⅥ(記録魔)」)。

 でもその若者は、バッサバッサと容赦なく断捨離ができるタイプ。
 そもそもモノに対する執着があまりないのだとか。
 だからこそ「いる」「いらない」を即決できるんだろうね。

 だけど、そんな若者にも、大切な思い出をしまう箱があって、印象に残る大切な思い出――例えば、旅先で出かけた美術館の入場券など――は大切に保管しているのだそうです。
 たまにその箱を開けて、懐かしむらしく、その時点で思い出せなくなってしまった品は「今や自分にとって大切なものとは言えない」と考え、整理するのだそう。
 だから、思い出の箱が、膨れ上がって入らなくなってしまうということにはならないのだとか。

 とても潔いなと思うし、そうすることで真に大切なものだけが箱の中に残っていくのだろうと思う。
 思い出を定期的に反すうすることは、常に、記憶に刷り込む作業とも言え、いつまでもその思い出を鮮明に記憶に留めておくことができるのだろう。
 みちょるびんのように、加齢とともに記憶力が衰えていくという実態がある者からすると、それだけで「大丈夫なものなのか!?」って余計な心配などをしてしまうんだけどね。

 このみちょるびんだって、20代の頃はある程度記憶力は良かったし、こだわりのある事象に対しては繰り返し思い出しては事細かに覚えていたわけ。
 でも、時代と共に興味の対象は移り替わっていくし、20年も経てば忘れてしまうってことだってあるわけよ。
 最も、この若者の言うように、それはもう大切ではなくなったと証、ということなのかも知れないけど。

 でもさ、例えばみちょるびんの「21歳の時の日記」のように、当時は、一瞬一瞬を逃すまいという想いで懸命に綴っていた事柄ですら、時間が経つと、記録していたことすらも忘れてしまっていたんです(「第一次仕事イヤイヤ期(その5:『古い日記帳現る』編)」)。

 怒涛のようにいろんな新しい経験をしては、昔の記憶がどんどんと上書きされ、消えていってしまう・・・。
 だけど当時の真剣な思いは本物だったし、やっぱり、あの時の日記を読み返してみて、大切な貴重な体験だったなって感じたのよね。

 そんな風化しつつある思い出を忘れ去ってしまわないために、みちょるびんの場合は‘記録魔’と化して保管しいるんです。
 それにずっと記録に残しておいたお陰で、こうやってブログの記事に昇華できているっていうこともある♪
 「1日1記事」投稿を、なんとか1000回続けてこれたのも、この恩恵だと思っている。

 そうね、これだって、ヒトはヒト、自分は自分、か。

 思い出箱―――。
 自分が記憶に留めておける分だけを、大切な思い出として残していく。

 そんな濃縮方法もあるんだなぁって、みちょるびん的にはとても新鮮だったし、またこれも一つの学びだと思ったのでした。

                             以上、みちょるびんでした!

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