こんにちは、みちょるびんです♪
考えてみると、みちょるびんは作りもののテーマパークやコンピューターゲームなどにはあまり魅力を感じない。
もちろん、そういったものはエンターテイメントのプロであり、世界中の人たちを魅了しているのだから、注目に値する。
学ぶべきことはたくさんあると思うし、否定はしない。
だけど、おそらくみちょるびんは、その優れたサービスを享受するために受け身である感じが好きじゃないように思う。
用意された枠の中で遊ばされ、そこに創造性がないのもつまらないのかも知れない。
みちょるびんは、あまりおもちゃを買ってもらえなかったということもあり、子供の頃は、身の回りにあるものを使って自分で遊びを生み出していた。
八百屋で玉ねぎやみかんを入れているような伸縮性のあるプラスティック製のアミの袋にビニール袋などを丸めて押し込んで、ボールの代用とした。
このボールを使った鬼ごっこなんかも考案し、従兄弟たちが盆や正月にみちょるびん家に集結したときなんかは皆で熱狂した。
このボールなら当たっても痛くないし、転ぶ原因を作ることもなかった。
だから小さい子たちも皆、参加することができた。
別の土地に移り住んだ5歳年下の従姉妹に、大人になってから久しぶりに再会した時に、「みちょるびんはいつも新しい遊びを生み出して、かっこ良かった。私の憧れだった」って言われたことがある。
自分にとってはなんてことないことだったし、他者からの指摘がない限り、実はそれが自分の特技だったってことに気づかされた。
とてもびっくりしたけど、みちょるびんにとっては何よりもうれしい誉め言葉。
自慢!
職場の打ち上げで、時間の都合上、一つだけ皆でゲームをすることを許されたことがあった。
いつものビンゴではつまらなくて、カードゲームのUNOと組み合わせることを考案した。
次から次に楽しいアイディアがわいてきて、皆に提案したら、普段あまり接点のない同僚に驚かれた。
その後、皆でアイディアを出し合って新しいルールを作り、準備段階から盛り上がったのだった。
原始的な遊びはシンプルだからこそ、実は皆で遊ぶのに、とても面白かったりする。
甥っ子とも、将棋とおはじきを組み合わせた遊びを作り出した。
二人だけの遊びだから、誰もルールは知らない。
だから、みちょるびんが海外から一時帰国すると、甥っ子に「遊ぼう!」ってせがまれた。
うれしかった。
甥っ子は工作が好きだから、段ボールを使ってモグラたたきゲームを自作したりなんかして、みちょるびんも手伝って、より完成度の高いものを作り上げた。
一人がモグラを操作して、一人がたたき役。
超盛り上がったよ。
だからさ、最近、甥っ子がコンピューターゲームばかりしているのを、みちょるびんは快く思っていないわけ。
ま、そういう時代もあるんだろうっては思うけどね。
ダンスを習いに行っていた時も、先生の振り付けも教わりつつつ、レッスンの最後は自由に即興で踊らせてくれるスタイルが性に合っていた。
型にはめられるのがとにかくイヤなんだね。
自由な発想で、好きなようにやらせてほしい。
そっちの方が、断然、楽しいし、燃える!
以上、みちょるびんでした!