こんにちは、みちょるびんです。
【アウトレット・ショッピング(日記)】
いよいよ、メイン・イベント。
アウトレット・ショッピングは、今回の軽井沢旅行で、とても楽しみにしていたのだ。
期待も高まった。
しかし、アウトレットモールは、尋常でないくらいに寒くて、いやになりそうだった。
すぐにレストランに入れず、途方に暮れながら、ようやくランチを済ませ、お待ちかねの、P様(みちょるびんが熱狂的に好きなイタリアブランドの愛称)に直行した。
旅行鞄狙いだったが、やっぱりなかったか。
御殿場よりも店舗が狭く、靴にしても、あいにく欲しいと思うものが見当たらなかった。
とりあえず、一旦、他のブランドの店も覗いてみたが、そこでも、期待していたものは手に入らなかった。
買い物を開始して、1時間半後の16時頃に、タイミングが合えば、お茶しようという話しもあったが、16時の時点で、何もゲットしていなかったので、少し焦った。
せっかく楽しみにして来たのに、何も買えないというのは、残念である。
もう一軒、ブランドのセレクトショップに行き、ようやく、ハイブランドの黒のスカートをゲットした。
ちょっと、サイズが大きくもあったが、かなりの値引きで、お買い得。
普通に、ノーブランドのスカートを買うのと変わらない値段だったので、もう、これは、買わないと損だと思い、買った。
そして、P様でも、今シーズンのグリーンやオレンジ、黒の縞々柄が印象的な、ニットの三角マフラーに決めた。
カシミアという高級素材であるとは言え、柄がカジュアルなので、職場等での使用頻度は低くなりそうな予感があった。
だから、実は、この購入については、あまり、積極的に、真剣には考えていなかった。
しかし、スカートとともに買うのを悩んだ、白い‘耳当て’の登場で、一変して、購入を決めたのだった。
まず、耳当ては、私が気長に探しているアイテムの一つである――― 。
冬のヨーロッパ旅行等では、毎回、耳がやられて(=冷たくなって)困っていたのと、富士山を描いた、先日のスケッチ旅行でも、やはり、耳当てがあると便利と思ったのだ。
これこそ、使用頻度が高いものではないが、しかし、必ずしも、不必要とは言い切れないものなのである。
だが、探してみても、(当時)デパートでは取り扱っていないと言われるし、これまで、なかなか、手に入れられずにいたのだ。
そんな中、突如現れたのが、今回のブランド耳当てで、試してみると、案外、似合っていた。
しかし、白という色は、想定外であり、戸惑ったのだった。
また、ヘアバンドの部分がしっかりしていて、立派な作りなので、旅行等の持ち運びに不便という難もあった。
高い値引き率ではあったが、1万7千円も出すべきかは、節約生活者として、大いに疑問だった。
そんなわけで、とりあえず、この耳当てのことは保留にし、その店を立ち去った次第であるが、P様の三角マフラーで、その素敵な思いつきがひらめいた時には、心躍った。
つまり、三角という形を最大限に活かし、P様を頭に巻いて、耳当て兼帽子として使用しようという魂胆だった。
もうこれは、三角形だからこそ成せる業であると思った。
運命の出会いともいうべきか!?
お店の人に、「頭にも巻けますもんねぇ」と言って、マトリョーシカ風に、小町巻きにしようとしたところ、「首の方が良いと思う」と止められた。
が、実際に、頬かむりしてみると、これまた案外似合っていたのだ。
ちょっと、興奮した。
ちょうど、買い物を終えた妹たちもやってきたので、その素晴らしいアイディアを妹たちに披露した。
「街中ではなく、スケッチの時用」という説明も一応しておいた。
妹は、義弟に時計を買ってもらったそうで、後で見せてもらったが、ピンクの革ベルトでお似合いだった。
それぞれ、いい収穫があったということだ。
【10日後のセール売り場にて(日記)】
友達が帽子を買うというので、一緒に買い物について行った。
私はその気はなかったのだが、あごの下で留めてかぶることができるモヘアの帽子を発見してから、真剣に購入を検討することにした。
また、耳当ての話しになるわけだが、P様の三角マフラーで決着がついたと思っていたのだが、やはり、‘帽子’に出会ってしまうと、再考せざるを得ない。
今回は、‘三角マフラー’という代用品などではなく、真の帽子なのだから。
いつも、問題となっていた耳の部分が今回はしっかりとカバーされているのだ。
これは快挙である。
必ずしも積極的に帽子屋を見て回ったわけではないが、この帽子のように、シンプルで、機能的で、且つ似合っているものはこれまでなかった。
ここまで三拍子そろっていながら、何を迷うことがあろう?
と、言いつつ、色は白とグレーかで迷ったのだが。
セールでお安くもなっていたし、買うことにした。
これで、本当に、耳あて問題は、解決となった。
以上、みちょるびんでした!