やみぃ・やみ・やみ ウォーキング ダンス! 第一次仕事イヤイヤ期

第一次仕事イヤイヤ期(その91:「やみぃ・やみ・やみ6」編)

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こんにちは、みちょるびんです。

(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。

1.やみぃ・やみ・やみ

 「やみぃ・やみ・やみ」とは、みちょるびん造語。「Yummy(ヤミー)・闇・病み」と書く。

 ‘Yummy’は英語で、おいしいという意味。‘ヒトの不幸は密の味’との観点から、みちょるびんの嘆きの日記を「やみぃ・やみ・やみ日記」と命名。

 自身と対比することで、「幸せを実感・感謝する」、あるいは、共感することで、「苦しんでいるのは自分だけではないという励まし・勇気」になれば、幸いです!

2. ウォーキングを始めて2週間が経った頃の日記

 歩き疲れも溜まってきたのか、起きたら、15時過ぎで、がっかりした。
 休日の今日は、時間を有効に使って片付け等をやろうと思っていたのだ。
 飯食って、茶碗洗いなどしていたら、すぐに夕方になった。

 一瞬、面倒臭いとも思ったが、私はやっぱり今日も歩くことにした。
 昨日は、時間がなくて歩けなかったし、少しずつ痩せてきたのに、続けないともったいないと思った。

 だが今日は、ウォーキングしながら、悲しくなってきて泣いた。

 自分がとっている、片思いの‘彼’に対する言動は、心と裏腹。
 自分で仕組んでいながら、悲しくなった。

 数日前に、ウォーキングで、ストレス発散ができると喜んだけど、歩いていても、悲しい気持ちになるものなんだな。

3.それから約10日後の日記

 今日は、仕事でイライラした。

 今読んでいる本に、「自分をごまかしてはいけない」と書いてあり、考えさせられる。

 私はこの半年間、一番、自分自身をごまかしていると思うのだ。
 かと言って、じゃあ、何を行動すればいいのか。
 本当に私が求めていることが何なのか。
 自信も持てなかったりするのだ。
 妄想なのか。
 傷つくことを恐れず、当たって砕けた方がいいのか。
 このまま感情を殺していれば、そのうち、この感情は死んでしまうのか。

 「本能に従うといい」ともあった。
 そもそも私は、考え過ぎなのだ。

 夜、妹に電話し、昨夜私も参加した、ダンス・ステージの感想を聞いた。
 私のダンスは、やっぱり、特に印象には残らなかったらしい。

 ステージの後の反省会の時、先生は、プロと一緒に踊っているのだから、仕方ないという言い方をしたが、そういうことじゃないのだ。
 あの限られた時間の中で、自分を最大限に発揮できなかったことに、落ち込んでいるのである。
 ‘悪くない’踊りだったんじゃないかとは思うけど、でも、自分の中で納得できていないのだ。

 自分に過信していたのかもしれない。
 他のプロダンサーは最初からステージに出演していて、助走も十分なわけで、その点、私の方は、分が悪いわけではある。
 それはわかっているが・・・。
 でも、それを理由にしてはいけない。

 そう、自分自身に対してがっかりしたんだよね。

 あーあ、妹の客観的な感想を聞いて、ますます落ち込む・・・。
 私は、全てが中途半端で、何も極めていないし、アピールできるところが一つもないじゃないか。

4.更に3日後の日記

 職場で、ランチの時、年配の先輩と話しをしていて、「仕事に来たくない」と私が言ったら、ウツになりかけているんじゃないかと心配された。
 もっと、楽しいことをして、生活を変えた方がいいと言われた。
 終いには、「見合いして、結婚しろ」と。

 何か、不愉快になった。

 宝石関係の勉強の課題も終わらせ、ダンスもライブに出たし、デッサンしたり、美術館に行ったりもしている。
 最近は、ウォーキングを始め、自炊もしているのだ。
 ‘ちゃんとやっている’じゃないか。

 何か不幸みたいな、人生をエンジョイしていないみたいな言い方をされたのが、腹立たしく感じられた。

 私に欠けているもの、それは、‘愛’なのだ!

 本当に、どうしてこんなことになったのか。

 ‘彼女’のせい?
 ‘彼’のせい?
 占いのせい?
 結局、自分自身のせい―――。

 一体、私が何をしたというのか。
 単に不器用なだけなのに。
 全てが狂い始めた。
 私は、心まで、閉ざす結果になった。
 何もかもが恨めしい。

 私に必要な修行?
 試練?

 確かに、私を攻撃している人は誰もいないのだ。
 意地悪をする人もいない。
 だのに、私は、殻に閉じこもらないといけないなんて。
 ばかげている。

 考えれば考えるほど腹立たしいし、呪いたくなる。

 この状況を変えるには、環境を変えるしかないのか?
 自分が一番何をしたいのか、まだ絞られていないのだろう。
 宝石鑑別の勉強に集中したければ、残業がなく、早く退社できる部署に異動すべきなのだから。

 通信教育の授業料を捻出するために、がんばって節約したつもりだけど、今月は1万円ちょっとしか余らなかった。
 先月も1万7千円。
 がんばってもこんなところなのか。

 化粧品やサプリメントもバカにならない値段。
 お金を貯めるには、程遠い。

 この生活は、今後1年続く見込み。
 大丈夫かな?
 フラストレーション溜まりそう・・・。

                       以上、みちょるびんでした!

-やみぃ・やみ・やみ, ウォーキング, ダンス!, 第一次仕事イヤイヤ期

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