ダンス! 第一次仕事イヤイヤ期

第一次仕事イヤイヤ期(その88:「よもやま話」編)

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こんにちは、みちょるびんです。

(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。

【ダンス仲間TくんとKさんと(日記)】

 今日は、仲のいいダンス仲間Rちゃんの独り舞の初舞台を観に行った。
 偶然、会場の最寄り駅を出たところで、感覚派プロダンサーKさんに会い、一緒に会場に向かった。
 道を間違えたり、ちょっと寄り道したりしながら行ったので、少し遅れたが、ぎりぎりRちゃんの出番に間に合った。

 思いの外、舞台が小さくて驚いた。
 Rちゃんのダンスは、個性的で、アーティスティックで良かった。
 私は、ああいう風には踊れないと思うし、やっぱり、一種の才能なのだと思う。
 手の動きがきれいだった。

 その帰り、同じくダンス仲間のTくんとKさんの3人で、おせんべい屋さんで煎餅を食べながら話しをした。

 柳が風になびいて、とてもきれいだった。
 風が気持ちよく、いつまでもそこにいられる感じがした。

 その後、インド料理屋に移動し、ディナーした。

 ダンスの先生や、スクールの話し、Rちゃん等の話しをした。

 Tくんが、独り舞をしたRちゃんのことを高く評価しているのがよくわかった。
 ‘自分の想い’を現実化する力があるのは、先生とRちゃんだけだという発言には、ちょっと反論したくなったが、途中で止めた。
 そんなことを言っても仕方がない。

 Kさんは、これからどうなるんだろうという話しをよくする。
 おそらく、何かを期待しているのだと思う。
 ダンス教室の新しい可能性ということはあるのかもしれない。

 しかし、Tくんも言うように、‘スクールの生徒’という域は、いつまでも超えられないのだと思う。
 だから、待っていても仕方がないのではないか。

 Tくんは、感覚が鋭く、私も気づかないところでも洞察力があると言うか、的を射ていることも多い。
 分析力があるというのか。

 だが、それは、リーダーシップとは直結しないので、Tくんがたまに自信をちらつかせる「自分はヒトの下ではなく、中心になって物事を進めたい」という点は、今一つピンと来ないというのが、正直なところ。
 確かに彼は、心優しく、信頼できる人物だが、たくさんの人を吸引するほどのパワーがまだ感じられないというか。
 とは言え、Tくんはまだ、20代前半で若い。
 経験を積んで、これからなのだ。

 ただ、Tくんが、企画・構成が好きとかで、「恵まれない、でも、才能のある役者やダンサー等に発表のチャンスを与えたい」と言った時は、なんとなく、自分がやりたいと考えたことの一つに似ていると思ったのだ。

 私は、ダンスや演劇に限定するつもりはないのだが、でも、趣旨が共通しているように感じられた。
 こういうことは、やっぱり、職場の人には言えないというか、理解してもらえないように思うのだ。

 Kさんが、Tくんと私の夢(と言うほどの明確なものではないが)について、「2人とも‘表に出たいタイプの人’だから、どうだろう?」と危ぶんだが、Tくんは、「自分は‘裏方’でもOKだ」と言った。
 「でも、‘私’の場合は、表に出る人だろう」と。
 まぁね、活性剤にはなるのだろうね。

【余談(日記)】

 この間のインド料理屋の時に、TくんとKさんに、私は‘直感の人’だと言われた。
 つまり、ダンスの時は、何も考えていないと。

 だが、普段の自分は、頭でばかりものを考えるのだ。
 本質と異なっているということなのだろうか?

 そういえば、先日、霊感のある人にリーディングしてもらったとき、「左脳と右脳のバランスが悪い」と指摘されたことを思い出した。

 そのことを妹に話したら、「ラーメンのつゆを飛ばさないようにと注意していても、結局、飛ばしているということが、それを表している」と言われた。

 そうなのかな―――!?

                       以上、みちょるびんでした!

-ダンス!, 第一次仕事イヤイヤ期

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