こんにちは、みちょるびんです。
(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。
1.ダンスをプレゼント
ダンス教室に通い出して1年が経った頃、ダンスの先生のお誕生日会があり、出し物を披露したことがありました。
ある生徒さんが、先生へのプレゼントとして、歌を歌うと聞いたので、みちょるびんは、ダンスをプレゼントしようと思い立ちました。
今、冷静に考えてみると、素人ダンサーの分際(!)で、プロのダンサーも参加する会合であるのに、よく、ダンスをプレゼントしようと思ったな、とその大胆さにちょっと驚きます。
しかし、みちょるびんは、学生時代、クラブ活動の演劇で、(演劇部のくせに)自作の振付で部員と踊ったり、従妹の結婚式や、職場の送別会等で、同じく自作の振付ダンスで場を盛り上げるということをしていたので、その流れを組んでいるというか、みちょるびんにとって、お祝いのためにダンスするということは、自然なことでした。
それに、対象がダンスの先生なので、’ダンス返し’するというのも、まぁ、唐突なことではありません。
2.お誕生日会、6日前(日記)
さて、ちょうど1週間後だが、ダンスの先生の誕生会を生徒皆で開くということで、ある生徒さんが歌のプレゼントをすると言っていた。
それで、私もダンスのプレゼントをしたいと思った。
一昨日、休みに入る前に、素人ダンス仲間のYさんにまず声をかけてみて、その返事のメールが今日、入っていた。
OKとのこと。
恥ずかしがるかもとも思ったが、そうでもないらしい。
まぁ、考えてみると、いつも踊りを披露している人たちの前でするのだものね。
あまり、緊張する話しでもないのかもしれない。
別の素人仲間Nさんにメールを出したら、これもOK。
結局、つるさんには、今夜も電話しそびれたが、仕事で出席できないということでない限り、OKに違いないのだ。
時間もないので、今、レッスンで習っている、先生の振り付け曲と先生の振付を使い、残りの部分をアレンジしようと思っている。
曲の入手のため、思い切ってダンス教室の事務所に電話して訊いてみた。
明日、返事をもらえることになった。
曲名がわかっても、CDを探せるかどうかという不安もあるが、明日の電話を待とう。
夕方、なかなか面白いアイディアが浮かんだ。
先生の振付が格闘技っぽく見えなくもないので、仮面ライダーの変身ポーズなどを考えていたら、うまい具合に「まいレンジャー」という言葉が浮かんだ。
先生の名前‘舞’(※仮名です!)と‘戦隊レンジャー’を掛けて、なかなか、愉快だ。
あと、業界のあいさつ「おはよう」に対抗し「おばんです」も、我々メンツの年齢層的(上は40代後半から下は20代まで)には笑えるのでは?
語り手のプロである‘つるさん’もいることだし、何か’解説’を入れると楽しいのかも。
ただ、問題は、練習時間が捻出できるかという点だ。
時間もないしね。
せっかく曲が手に入っても、やっぱり、だめでした、では、事務所の人を巻き込んだ手前、申し訳ない。
うまくいくといいけどな。
そのためにも、私の振付のアレンジもちゃんと完成させておかないとだめだよね。
がんばろうっと。(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!