ダンス! 第一次仕事イヤイヤ期

第一次仕事イヤイヤ期(その45:「はじめてのパワーストーン」編)

投稿日:2020年9月27日 更新日:

こんにちは、みちょるびんです。

(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。

1.ある日の更衣室での日記

 ダンスレッスンが終って、更衣室で着替えをしていたのは、私とつるさんとNさんの、ダンス素人仲間3人になっていた。

 つるさんは、講談師という職業柄、関心があるのか、パワーストーンの店を紹介してほしいとダンスの先生に頼んだ。
 値段はさほど高くないし、前世をみたり、今の自分に欠けているもの等をみてくれたりするのだそうで、それはかなり興味がある。

 「私も行きたい!」と言っていたら、来週であれば、先生も一緒に行ってもいいと言ってくれた。
 先生と一緒に行けるなんて、ますます楽しみ。
 もう、絶対行くしかないもんねー。

 おかげで、面白いメンツで、「パワーストン屋」という面白い場所にでかけられそう。
 とっても楽しみ。

2.それから1週間後の日記

 パワーストーンのアポがどうなったのか気になったので、つるさんやNさんに電話をした。

 その関係で、つるさんやNさんから頻繁に電話が入り、今日は何度となく自宅の固定電話(当時は、まだ、携帯電話を所有していませんでした!!)の受話器をにぎった。
 みちょるびん家としては、珍しいことである。

 結局、パワーストーン屋は、今週の後半に行くことになり、あとは、それに先生が参加するかどうかということになった。
 先生は、仕事が入っていたが、合間を縫って顔を出すことを検討してくれることになった。
 忙しいのに申し訳ないが、うれしい限りである。

 どうやら、‘石を選んでくれる人’と‘占いする人’とは別らしく、我々が店を訪問する際には店にいるように、先生が頼んでくれるとのことだった。

 因みに、先生は、我々のアポの数日前にも、別のプロダンサー一家をその店に案内する予定らしかった。

 それにしても、先生は、いろんな人を石屋に連れて行っているようである。
 それに、仕事の合間を縫ってまでも、ジョインしようとするとは。
 その占い師?、もしくは、パワーストーン師?と利害関係にあるのか!?
 それとも、本当に、先生は親切なだけなのか!?

 謎である。
 いずれにせよ、楽しみである。

3.パワーストーン屋訪問、当日の日記

 今日、午後からパワーストーン屋に行った。
 つるさんとNさんと3人で行った。

 マンションの一室にある店なだけに、こじんまり小さく、靴も脱いで入るようになっていた。
 たくさん石があった。

 まず、石を選ぶことにした。

 かっこいい感じのブレスレットにしたかったので、考えた挙句、真ん中にコロンを大きい石をアクセントにすることにした。
 ラピスラズリでかわいい石があったので、ラピスラズリの青を中心に、配色を決めた。
 スパイスにオレンジの色石を選び、その他、グリーンや、針入りの水晶(ルチルクォーツ)を選んだりして、こだわったつもり。

 ところが、いざ、選んだ石と私の相性をみてもらうと、てんで、だめ。

 ‘Oリングテスト’と言う聞き慣れない手法で確認したのだが、片手の人差し指と親指を合わせて‘輪っか’を作らされ、石屋が私の人差し指と親指を反対方向にひっぱって、その輪っかの離れ具合をチェックするというものだった。
 石との相性がよいと、そのまま輪っかは閉じたままだが、悪いと、容易に開けられるというもの。

 私の場合、異様に力が弱いのかも知れないが、簡単に、輪が壊された。

 試しにやってもらった、愛用しているビーズのネックレスや、もう10年も、お守りのようにして身に着けているシルバーリングとも相性が悪いみたいなことを言われ、ちょっといやな感じ。

 私のような肩凝りの人は、トルマリンの力に頼った方がよいとのことで、トルマリンのネックレスも勧められたが、いずれにせよ、石を石屋に選んでもらうことになった。
 つるさんも、私と似たような結果で、同じように選んでもらった。

 石屋が選んでくれたのは、ピンクやイエロー、グリーンなどの7種類の石で、調和がとれているのだそうだ。
 それらを繋ぐのは、透明なクォーツ。
 7つの石を、小さいクォーツで間を埋めるように組み合わせて作ってもらった。

 一般的には、‘かわいい色の組み合わせ’なのだろうが、正直に言うと、あまり自分の好みではない。
 ごめんねー!! 

 ちょっと、‘願(がん)’入っていて、おしゃれな感じがしないんだよねー。
 スタイル(デザイン)の問題なのだろうけど。
 明らかに、“開運グッズ”という感じ。

 普段使いするのは、ちょっと抵抗あるなぁ。
 他方、重くはなく、着けているのを忘れてしまうような着け心地ではあるんだけどね。
 寝る時用にしようかな・・・??

                       以上、みちょるびんでした!

-ダンス!, 第一次仕事イヤイヤ期

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

第一次仕事イヤイヤ期(その61:「隠れ‘目立ちたがり屋’」編)

こんにちは、みちょるびんです。 (前回までのあらすじ)入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制してい …

第一次仕事イヤイヤ期(その7:「卒倒もの」編)

こんにちは、みちょるびんです。 (前回までのあらすじ) 入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制して …

第一次仕事イヤイヤ期(その70:「最後の決め手」編)

こんにちは、みちょるびんです。 (前回までのあらすじ)入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制してい …

第一次仕事イヤイヤ期(その142:「バースデイ・パーティー・アゲイン」編)

こんにちは、みちょるびんです。 (前回までのあらすじ)入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制してい …

第一次仕事イヤイヤ期(その115:「チャレンジ、ライブ!」その1編)

こんにちは、みちょるびんです。 (前回までのあらすじ)入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制してい …