やみぃ・やみ・やみ 第一次仕事イヤイヤ期

第一次仕事イヤイヤ期(その143:「やみぃ・やみ・やみ10」編)

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こんにちは、みちょるびんです。

(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。

1.やみぃ・やみ・やみ

 「やみぃ・やみ・やみ」とは、みちょるびん造語。「Yummy(ヤミー)・闇・病み」と書く。

 ‘Yummy’は英語で、おいしいという意味。‘ヒトの不幸は密の味’との観点から、みちょるびんの嘆きの日記を「やみぃ・やみ・やみ日記」と命名。

 自身と対比することで、「幸せを実感・感謝する」、あるいは、共感することで、「苦しんでいるのは自分だけではないという励まし・勇気」になれば、幸いです!

2.ある日のやみぃ・やみ・やみ日記

 今日も憂鬱。

 風邪のせいか、なんだか、耳がヘンだった。
 精神的なものから来ているのかとも思ったくらい。
 が、それは、さほど、気にすることではなかったようだったが。

 「笑わない日」が続く。

 唯一、私が笑うのは、私のお守り的存在’ぬいぐるみたん’に向かって、微笑みかける時だけかも?
 あ、違うか、テレビを見ていて、時々笑っているか。

 「明日は、何を着よう。」
 着る服を考えることすら面倒で、困ってしまう。

 日中は「眠い」と思っていて、「今夜は、早く寝よう」と決心するのに、家に帰ると、いつまでも床に就かない。

 眠ってしまった方が、何も考えずに済むだろう。
 だが、寝てしまうと、目が覚めた時は、もう、朝を迎えている。
 だから、ただ、「明日が来ないように」と、だらだらとテレビを見て、抵抗している。

 まだ月曜日―――。

 あと、4回、これを繰り返さねばならないのだ。
 明日こそは、早く寝ようか・・・。

                            以上、みちょるびんでした!

-やみぃ・やみ・やみ, 第一次仕事イヤイヤ期

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