こんにちは、みちょるびんです。
(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。
1.やみぃ・やみ・やみ
「やみぃ・やみ・やみ」とは、みちょるびん造語。「Yummy(ヤミー)・闇・病み」と書く。
‘Yummy’は英語で、おいしいという意味。‘ヒトの不幸は密の味’との観点から、みちょるびんの嘆きの日記を「やみぃ・やみ・やみ日記」と命名。
自身と対比することで、「幸せを実感・感謝する」、あるいは、共感することで、「苦しんでいるのは自分だけではないという励まし・勇気」になれば、幸いです!
2.ある日のやみぃ・やみ・やみ日記
今日も憂鬱。
風邪のせいか、なんだか、耳がヘンだった。
精神的なものから来ているのかとも思ったくらい。
が、それは、さほど、気にすることではなかったようだったが。
「笑わない日」が続く。
唯一、私が笑うのは、私のお守り的存在’ぬいぐるみたん’に向かって、微笑みかける時だけかも?
あ、違うか、テレビを見ていて、時々笑っているか。
「明日は、何を着よう。」
着る服を考えることすら面倒で、困ってしまう。
日中は「眠い」と思っていて、「今夜は、早く寝よう」と決心するのに、家に帰ると、いつまでも床に就かない。
眠ってしまった方が、何も考えずに済むだろう。
だが、寝てしまうと、目が覚めた時は、もう、朝を迎えている。
だから、ただ、「明日が来ないように」と、だらだらとテレビを見て、抵抗している。
まだ月曜日―――。
あと、4回、これを繰り返さねばならないのだ。
明日こそは、早く寝ようか・・・。
以上、みちょるびんでした!