こんにちは、みちょるびんです。
(前回までのあらすじ)
入社して最初の数年は、一つの夢も実現し、何の疑問もなく、仕事に励んでいたみちょるびん。そんなある日、占いで「将来、商売を始める」「自分を抑制している」と告げられ、仕事に対し、違和感を感じ始めた。学生時代に熱中していた「演劇」に活路を見出し、カルチャースクールの演劇講座を受講。そこで出会ったつるさんに誘われ、新たにダンス教室に通うことになったのだが・・・。
1.ここに謹んで訂正し、お詫び申し上げます
前回、古い日記帳を見つけたのは、みちょるびんが、ダンス教室に通い始めて3か月後とお伝えしましたが、1年2か月後の誤りでした。大変失礼いたしました!!
しかし、ダンスを始めて1年以上が過ぎても、まだ、「目覚めよ、自分!」と言っていたわけですから、本来の自分を取り戻す作業が難航していたことがうかがえます。
演劇講座を受講したのが、2001年10月~12月、ダンスを始めたのが2002年1月でしたので、行動を開始してから1年半近くがたっていたことになります。しかし、今だからわかるのですが、その頃着実に、みちょるびんは、良い方向に向かって進んでいました。
2.お水取り
7月8日付ブログ「大吉の方角」に「気学」について触れ、「みちょるびんが知らないだけで、方角を重視して行動している人も、案外多いのかもしれませんね」などと、のんきなことを書いてしまいましたが、その後、みちょるびんが過去、「方角」に関する指南を受け、行動していたことが発覚しました!!
みちょるびんが残していた「My占いレポ」によると、2002年12月に「お水取り」をしたという記録がありました。
お水取りとは、古来から実施されてきた「気学の開運法」の一つなのだそうで、友達の知り合いで、趣味で占いができるという人に教わって、上総一ノ宮「玉前神社」に出掛けておりました。しかも、日時や、その方法などが細かく指定されていて、本格的な感じでした。
おそらく、東京から‘東南’の方角ということでこの神社を勧められたのですが、その理由は、‘方角’から察するに、恋愛運アップを目的としたものだったのだろうと思います。実際、悩める乙女3人で出かけていました。
お水取り自体が珍しかったのと、ちょっとした旅行気分であったのとで、楽しかったという記憶があります。
3.効用!?
その際、言われたのは、お水取りをした、1日後、4日後、7日後、11日後、1ヶ月後、4ヶ月後、7ヶ月後、11ヶ月後に‘いいこと’が起こるということでした。
正直なところ、恋愛面でいいことがあった記憶はありませんが、‘いいこと’をこじつけて言うと、その4カ月後に、職場で異動がありました。
これは、みちょるびんにとっては、雄叫びをあげたくなるような、ミラクルとも呼べるとてもうれしい出来事でした。みちょるびんがずっと異動を希望していた部署で、やりがいのある、とても大きなチャレンジとなる仕事に就くことができたのです。
正直なところ、今回、ブログを書くためにデータの整理をしていて、たまたま、「お水取りをした4カ月後に異動があった」という事実に気づいたくらいで、「気学の開運法」を実践していたということすら、みちょるびんは忘れていました。
ですから、‘お水取り’と‘希望の異動が叶った’の間に何等かの因果関係があるかなど、考えたことはありませんでしたが、不思議好きのみちょるびんとしては、見逃せないところです。
他方で、当時、「仕事辞めたい病」に侵されながらも、みちょるびんなりに、目の前にある仕事に真摯に取り組んでいたのも事実でした。なので、みちょるびんとしては、ここは「日ごろのがんばりの賜物」という方に、一票を投じたいと思います!
新しい部署に異動したこともあり、ゲンキンではありますが、みちょるびんの「仕事辞めたい病」は、一旦、ここで回復に向かいました。
とは言え、そのあとも引き続き、「目覚めよ、自分!」をテーマに、ダンスに熱中していったのでした。
以上、みちょるびんでした!