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眠れぬ夜。2

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 こんにちは、みちょるびんです。

 身近なところにあるショックなニュースを知らされ、少しばかり気分が落ち込んでいたみちょるびんです。
 続けて、「一昨日は眠れなかった」―――という言い方をすると、まるで、そのストレスのせいで眠れなかったように聞こえますが、それはたまたま、2時間寝たあと’歯磨き’のため一旦起きる・・・という変な寝方をしたことによるものです(「眠れぬ夜。」)。

 最近は、こんな風に、再度起きて’歯磨き’や’洗顔’を挟んでしまうと、その後眠れなくなってしまう・・・という状況に陥るようになってきました。
 原因は、加齢だと思いますけど☆

 だから、布団に入るときは、ちゃんと寝る体制が万全に整えられていないとならない。
 そう肝に銘じているところです。

 昨夜は、一昨日に作った睡眠不足による影響で、早々に睡魔の襲来に遭い、おかげさまで凝縮された睡眠を得ることができたように思います。
 抵抗せずに、もう少し早く降参しとけばよかったという反省はあり、今朝は少しだけ起きるのがつらかったということはありましたが、それでも‘眠れた’ということはめでたい。

 この「睡眠」ですが、人間にとってはやっぱり大切な営みなんですよね。
 体の休息ということもありますが、頭というか、心の休息という意味でも必要なことなんじゃないでしょうか。
 「夢を見ることで、記憶という情報が整理される」と言われますが、それはもしかすると、心の整理にもつながっているのかも知れないと思いました。

 大きめの精神的な打撃を食らった場合は、1回の睡眠くらいでは処理できないでしょうが、それでも、少しずつかみ砕くという作業が夜のうちに行われ、そうやって時間はかかるのでしょうけど、次第に整理、消化されていく・・・。
 違うかな。

 「不眠症」という病気―――。

 これにはいろいろな原因があるようですが、そのうちの1つに「ストレス」があるそうです。

 メンタルヘルス・ケアの一環として、職場でストレス・チェックを受けさせられますが、「眠れない」「寝つきが悪い」というような症状は、ストレスの度合いを判断する上で、かなり重要な指標となっているように感じています。

 検査を受ける際は、「イライラする」とか、「ヘトヘトだ」とか、「頭痛がする」とか「悲しくなる」とかナントカ、質問事項対する該当状況の「よくある」に〇をつけては、「ストレスをたくさん抱えている」「大変な思いをしている」「深刻な状況にある」ということをアピールしようとするわけです。
 それは、決してウソではないし、そこには不満があるのです。

 これだけの症状があれば、相当「キテる」「ヤバい」のではないかと、その診断結果に期待が高まるわけですが、出てきたものを見てみると、案外そうでもない。

 それで自分なりに、その敗因を探ってみたところ、「よく眠れない」という質問に対して「ほとんどない/時々」という軽い症状を示す欄に〇をつけていたせいではなかったかということを突き止めました。
 よく眠れているうちは、ストレス過多という判断まではされないということ。
 「まだまだ」なんだなということ。

 でも、確かに「眠れない」というのはつらい。

 長い夜を悶々と過ごさなきゃならないだけでもストレスに感じるし、第一、翌日に支障が出る。
 注意力散漫になったり、体調不良になる場合だってあるわけです。
 それが、長い間続くとなると、これは相当な問題です。
 「まだまだ」なんて冗談を言ってはいけませんね。

 不眠症を体験したことがある人に話を聞いたところ、疲れていても眠気が来ないらしい。
 疲れていれば、自然と眠れるんじゃないかと、そんなつらい経験をしたことがないみちょるびんは、勝手なことを考えてしまうのですが、だからこその‘病気’ってことなんでしょうね。

 みちょるびんの「歯磨きや洗顔」と一緒にしてはいけませんが、眠気が来ないのは、神経が高ぶっているからなのでしょう。
 また、それだけ緊張状態にあるということも言えるのでしょうし、やっぱりそこにはストレスが原因しているということなのでしょうね・・・、他の要因がないのであれば。

 みちょるびんはこれまでも、自分史上、かなりのストレスを感じた時期もあったと思うんです。
 人間不信になって、周囲に心を閉ざし、孤立したこともあったし、‘怒り’から蕁麻疹が出たこともありました。
 でも、思い起こしてみると、幸い、睡眠に悩まされた記憶はほとんどありません。
 あんなにつらかったのに、不思議です。

 それなりに、他に、感情を吐き出すすべがあったから、結果的に溜め込まずに済んだってことなんでしょうかね・・・、今思うと。
 考えてみると、確かに、職場の外には楽しみや興味があったのかも知れません。

 外国で孤独で、日本語に飢えた時は、誰かが残していった日本語の小説を読み漁ったことがあったし、時期的に、宝石に興味を持ち始めた頃だったようにも思います。
 美しい宝石を見に、店に足しげく通ったのは、きっとこの時期。
 日本にいた時なら、ダンス教室や宝石学校に通っていたので職場の外に友達もいたし、楽しい時間を過ごすこともできていました。

 そういえば、深刻な病気を患った時、子供の頃にピアノを習わせてくれたことを、あれほど両親に感謝したことはなかったかも知れない。
 ピアノを弾いている時は、憂鬱な怖い現実を忘れることができました。

 何かに没頭できる時間があるって、ありがたいことなんですね。

                             以上、みちょるびんでした!

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