こんにちは、みちょるびんです♪
このところ、あれやこれやとやるべきことが多く、時間に追われて焦っているみちょるびんです。
現実逃避のために心が向かったのは、ネットショッピング。
今回、偶然にも出会ったのは、アコヤ貝の標本でした!!
入金後間もなく、業者さんからは送付の手配が完了した旨、連絡をいただきました。
それを受けてみちょるびんは、今度は日本の故郷にいる母・マミーに連絡を入れました。
最近は新手の振り込め詐欺も多く、留守宅の母・マミーは、自分がそのターゲットになりゃしないかと不安を抱えて生活している。
だから、ネットで買い物をした際には、事前に小包が届く旨連絡するようにしているのです。
ちょうど、みちょるびんが連絡をした時、マミーは正に、小包を受け取ったところで、心配していたということでした。
幸い、中は破損してなかったよう。
良かった!
「びっくりぽんです。見たこともないのばかりです。」というメッセージが返ってきました。
‘びっくりぽん’ とは、2015年10月期のNHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロイン・あさ――明治の女傑といわれた実業家・広岡浅子がモデル――の口癖。
「2016新語・流行語大賞」にもノミネートされたそうで、驚きを表現した言葉。
マミーもすっかりあささんの口癖がうつってしまい、8年が経過した今でも「びっくりぽん」を常用しています☆
そっちの方がむしろ、びっくりぽん。
さて、御年83歳のマミーは、携帯電話も使いこなせるスーパーおばあちゃんなので、家族間の業務連絡(?)は、メールでやり取りをしています。
海外に在住しているみちょるびんにとっては、マミーの安否を確認する上でも大変ありがたい。
みちょるびんは手に入れたアコヤ貝の標本の詳細がうろ覚えだったので(「現実逃避の巻き。(2)」)、マミーに確認してもらうことにしました。
まず、額中に入っていた説明書きについて照会したところ、「真珠実物標本」という回答でした。
なるほど。
みちょるびんはこの文字を見て「博物館」を連想しちゃってたのね・・・。
以前、ミキモトの「真珠博物館」に行ったことがあり、養殖真珠に使われる貝の説明だとか、核入れ手術に使う器具の紹介だとかを見ていたので、すぐにあの博物館のことを連想してしまったんですよね。
自分に都合のいい妄想です。
よくよく考えてみると、例えば、宝石店で大規模な真珠祭りを開催した時などに、これを使った可能性だってある・・・。
まぁ、それにしたって手が込んでいることには違いないし、異業種であるみちょるびんにとってはとても貴重な資料だと思います♡
次に、核心に迫り、一番気になっていたアコヤ貝の数を訊いてみました。
【以下、業務連絡の一部始終】
マミー:かい、大きなものいち、小さなもの5こしんじゆ3こです。
(翻訳)貝、大きなもの1、小さなもの5個、真珠3個です。
みちょ:貝はそんなにあった? それって、蝶のように開いているのを1個ずつ数えた感じ?
セットにしたら、3セットっていうこと?
マミー:がくぶちに、入れてある。かきは、ふたを、あけてある。
たてよこてのひらさい図、ぐらいかも。
(翻訳)額縁に入れてある。牡蠣はふたを開けてある。
縦横、手のひらサイズ位かも。
みちょ:マミー、貝殻の数を知りたい。開いて1セットとしたときに、何セットありますか?
マミー:がくのおおきさじう6とじう3センチ、
かいのおおきさ5センチ4センチ2センチ1センチとか、
しんじゆは、6ミリ、4ミリ2ミリとかようわからんです。
(翻訳)額の大きさ16cm×13cm。貝の大きさ5cm、4cm、2cm、1cm。
真珠は6mm、4mm、2mmとか。よくわかりません。
わかってるやん。
でかした、マミー!
期待以上の収穫!!
アコヤ貝は4つ、真珠は3つもあったんだね!!!
マミーがわざわざ測ってくれた貝の大きさは(額の大きさからして)貝の開いたサイズなのだろうから、貝殻自体の大きさはきっとその半分であるに違いない。
一般的にアコヤ貝は、稚貝を養成して1年後に4.5cmくらいに成長するそうで、この頃に核入れをするらしいので、この標本はまだ1年に満たない貝ということになる。
あー、早く実物を見たーいっ!!!
以上、みちょるびんでした!