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沁みる「名言」。

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 こんにちは、みちょるびんです。

 記事「本気、出す!」でも書きましたが、近い将来、みちょるびん家に来客があるやもしれぬ・・・という危機的状況を迎えています―――。

 これまで、整理整頓、断捨離をやんなきゃ!と思いながらも、なかなか実行できずにいたみちょるびんですが、今回はさすがに真面目に取り組んでおります☆

 昨日の土曜日も、がんばって書類の整理を行いました。
 みちょるびんは記録魔で、いくつものファイルを作って、テーマ毎に紙類を保管しているのですが(「ご趣味は? PartⅥ(記録魔)」)、昨日は別の本棚から、ファイルすらしきれていない大量の紙類が出てきまして―――。
 その分類作業を地道に行いました。
 いらないものは捨てる決断をし、気になるものはきちんとファイルする・・・という作業。

 まだ取っておくつもり?って、自分でもあきれながら・・・、でも逆に、これだけの長い時間ずっと持ち続けていたものであるだけに、捨てるのが忍びないっていうこともあるよね!?
 少なくとも、中途半端にバラバラとクリップ止めしておくよりかは、まだ冊子にファイルする方が、‘整理している’という実感はあり、罪悪感も薄れるというもの・・・。
 今はとりあえず、とっておくつもりのものなのであれば、きちんと整理して保管する・・・という作業を重点的に行っているといったところです。

 そんな作業の中で、面白いものを見つけました。

 ちょうど10年前――平成25年(2013年)1月12日(土)の日本経済新聞の土曜版「NIKKEIプラス1」の「何でもランキング」の記事(写)です。

 「NIKKEI プラス1」は、昨年4月で創刊22周年を迎えたのだそうで、「何でもランキング」はその1、2面で展開している名物企画なんだとか。
 日経が独自に調査し、文字通り「何でも」ランキングしているとのことです。

 みちょるびんが保管していたランキングは「覚えておきたい『現代の名言』」というもの。
 同記事によると、当時は、スポーツ選手や作家、タレントなど著名人の「名言」が注目を集めていて、書店では「名言本」がずらりと並んでいたらしい。
 そこで「NIKKEI プラス1」では、「名言」に関する市販の書籍や雑誌計40冊などに掲載されたもののうち、戦後生まれの人物、戦後に出版された小説や漫画に登場した「現代の名言」を対象に、調査を行ったのだそう。
 20代から60代の男女1030人に、次の3つの項目にあてはまる名言をそれぞれ選出してもらったのだそうです(複数回答)。

【座右の銘にしたいのは】

 第1位(165ポイント)
 強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ
 (元サッカー西ドイツ代表 フランツ・ベッケンバウアー)

 第2位(159ポイント)
 自分がわかっていないことがわかるということが一番賢いんです(哲学者 鷲田清一)

 第3位(147ポイント)
 一度地獄を見ると、世の中につらい仕事はなくなるんです。
 苦しい経験を若いうちにするからこそ、得られるものもある(ジャーナリスト 池上彰)

【落ち込んだとき元気になるには】

 第1位(130ポイント)
 ヒトはそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている(作家 伊集院静)

 第1位(130ポイント
 ベストを尽くして失敗したら、ベストを尽くしたってことさ
 (アップル創業者 スティーブ・ジョブズ)

 第3位(109ポイント)
 ろくな晩じゃねぇや。寝ちまえ 寝ちまえ 寝て起きりゃあ別の日だ
 (マンガ「百日紅」(杉浦日向子著))

【仕事にやる気が湧いてくるのは】

 第1位(116ポイント)
 前身できぬ駒はない(棋士 中原誠)

 第2位(113ポイント)
 「仕事はナメてかかって、真面目にやれ」と思っている。
 俺は、どの仕事もそうしてきているんです(演出家 テリー伊藤)

 第3位(110ポイント)
 自分は少し抑えて、肩の力を抜けば、仕事は長続きする(タレント 関根勤)

【今回改めてみちょるびんに響いた、その他の名言】

●成功の反対は失敗ではなく、「やらないこと」だ
 (サッカー日本女子代表監督 佐々木則夫)(【座右の銘にしたいのは】第4位)

●家をきれいにする、約束を守る、お礼の手紙を書く、そういう基本をきっちり続けることが、自分の型の基本をつくってくれたと思っています
 (タレント 笑福亭鶴瓶)(【座右の銘にしたいのは】第7位)

●常に今日は明日の準備ですからね。今日やったことは必ず明日に返ってくるんです
 (俳優 水谷豊)(【仕事にやる気が湧いてくるのは】第4位)

●小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています
 (プロ野球選手 イチロー)(【仕事にやる気が湧いてくるのは】第6位)

 みちょるびんは10年前も、この記事に取り上げられていた「名言」に感銘を受けた記憶があります。
 だからこそこうやって、ずっとこの記事のコピーを捨てずに取っておいたんだと思う。

 10年前の自分が何を感じたのか興味があったし、この記事の入手先も気になったので、当時つけていた日記を読み返してみました。

 あああ。
 10年前の自分に期待したみちょるびんがバカでした・・・。
 何だコレ!?
 ゴロ以前の問題!

 【座右の銘にしたいのは】第2位の鷲田清一氏の「自分がわかっていないことがわかるということが一番賢いんです」という名言が、今頃になって沁みるぅ。

平成25年1月16日(水)の日記

 今日のランチは一人の予定だった。

 年配の友達Aさんが面白かったからと言って、名言集の新聞のコピーなどを貸してくれたので、それを持って、お気に入りだったカフェに行ってみた。
 久々に行ってみると、ビュッフェスタイルに変わっていた。

 メインは、昨日からずっと食べたかったグラタンをチョイス。
 しかし、深さ1cmの薄さ。
 あとはパンで空腹を満たせということか!?
 すっかり質が落ちたもんだ。
 これじゃぁ残念だけど、もうリピートしたいとは思わない。

 さて、「名言」は面白かった。

 有名人が残した言葉だから、より一層のありがたみを感じられるのか?
 私が作ったところで、ヒトの心に響かないのだろうね??
 ちょっと考えてみようかと思った。

 「ベストを尽くしたか己に問え」とか?

 ちょっとゴロが悪いか。

                             以上、みちょるびんでした!

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