こんにちは、みちょるびんです♪
【きままにSD!とは】
当「ぷぷっ・ピィ・DO」では、「1日1記事」を目標に、活動しているところです。
しかし、毎日仕事をしていると疲れてしまい、体力的にもなかなか難しい(- - ☆)。
そんなわけで、たまには気軽に「ショート・ダイアリー」をお届け♪
「ショート・ダイアリー」(Short Diary)、略して、SDです!
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先日、戸栗美術館で開催中の「古伊万里 いきもの絵図展」(1月9日から3月22日まで)に行った。
古伊万里の絵付けで、動物の絵図だけを集めた展覧会だった。
特別に動物好きというわけではないが、動物の絵柄は好きというみちょるびんである(「衣替えの季節。-2の巻」)。
柄物を愛用するみちょるびんの洋服のラインナップには、動物柄も含まれる。
そんなわけで、興味津々で行ってきた。
「古伊万里 いきもの絵図展」ではたくさんの生きものが登場した。
焼き物に絵付けされている文様には、生活の身近なところにあるからという理由のものもあろうが、多くは、吉祥や幸福の象徴とされ、縁起がいいから・・・ということで採用されている。
そう考えると、幸福をもたらすと考えられている動物がどんだけ多いんだ!?と、驚かされたのだった
例えば、霊妙な4種の瑞獣である四霊=麒麟、鳳凰、亀、龍は常連。
まぁ、この顔ぶれだと、亀はちょっと劣勢のようにも感じるが☆
その他、獅子、虎と、強そうなやつがいて、ウサギや鳥、魚とさまざまだった。
鳥なんかはその種類の多さに舌を巻いた。
素人的にすぐに思いつくことができるのは、ツルや孔雀、雀、千鳥といったところだが、ウズラ、サギ、セキレイ、カササギ、ガン、ツバメ・・・と、とにかくバラエティに富んでいるのが面白かった。
専門家でも、その絵図がナンなのか判断に迷うことがあるらしい。
鳳凰なのか綬帯鳥(長い尾をたなびかせる鳥)なのか、とか。
細部が簡略化されているとお手上げのよう。
みちょるびんなんかは、それに加えて孔雀との間で迷ったけどね。
尾羽を扇状に広げた絵図があったから、てっきり孔雀だと思って見ていたら、「鳳凰」判定されていた。
その理由は、そのトリが桐と一緒に描かれていたから。
他の文様との組み合わせにも着目すべきということらしい。
リスなんてのもあって、言われなきゃリスだと気がつかなかった。
リスは勝手に海外の動物のイメージでいたけど、そういえば旅先(国内)で、林の中で遭遇したことがあったことを思い出した。
リスが一度にたくさんの子を産むことから、子宝に恵まれる吉祥を寓意しているんだとか。
それで、子孫繁栄や豊穣を象徴する、たくさん実をつけるブドウとセットで描かれることが多いらしい。
ブドウと一緒に描かれた動物がいて、何だか分からなければ、きっとそれはリスです!!
魚なんかも判別が難しい。
サカナ界の二大巨頭はアユとコイだそうだが、アユは背びれが立っていると説明にあったのだけど、コイも立っていた。
どうやら決め手はよりシンプルで、ウロコの描き方にあるらしい。
格子模様になるとコイなんだって。
安い中国雑貨なんかでもよく魚を見かけるけど、鱗は格子模様だったように記憶するから、あれはコイってことね!
みちょるびんが今回の展覧会の中でも特に注目したのは、「龍」。
これまで何気なく眺めていた龍だけど、4種類もの龍がいるって知ってた!?
角、ウロコ、爪、翼のあるなしで分類されるんだとか。
翼がある龍なんてあんまり見た記憶はないけどね。
龍は架空の生き物であるが、空想だのに細かく分類されているって、どういうこと!?って不思議に思った。
描かれた龍の特徴から、後世の人々によって4つに大別された・・・ってことなのかな?って、みちょるびんは想像していたんだけど、江戸時代の百科事典とも言うべき『和漢三才図会』(寺島良安/1712成立)で説明されているんだって!
鱗があるものは「蛟龍(こうりゅう)」、翼があるものは「応龍(おうりゅう)」、角のあるものは「虬龍(きゅうりゅう)」、角のないものは「螭龍(ちりゅう)」と呼ぶ、っていう具合に。
空想上の生きものなのにキャラクター設定がしっかりしているっていうことに感心した。
日本で描かれる龍は、翼以外は全部乗せ(?)の、虬龍(きゅうりゅう)が多いらしい。
今後、龍を見かけたら、どんな風に描かれているか注目してみたいと思います!
以上、みちょるびんでした!