こんにちは、みちょるびんです♪
【きままにSD!とは】
当「ぷぷっ・ピィ・DO」では、「1日1記事」を目標に、記事の毎日投稿を行っているところです。
しかしここ数ヶ月、投稿に遅れが出るという由々しき事態に直面しています(- - ☆)。
そんなわけで、たまには気軽に「ショート・ダイアリー」をお届け♪
「ショート・ダイアリー」(Short Diary)、略して、SDです!
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先日、デパートで、普段あまり行かないフロアを歩いていたら、昔、好きで利用していたフルーツパーラーがあるのを発見した。
その日は閉店間際だったので、日を改めてそのフルーツパーラーに行ってみた。
店舗による違いなのか、あるいは、時代の流れなのか・・・!?
当時好んで食べていたメニューのスタイルが違っていて、少し残念に思った。
とは言え、食べる気満々でやって来ていたので、軽食と、フルーツ系のデザートを注文してみることにした。
ところが、メニュー票に載っているゴージャスなフルーツケーキは、ことごとく売り切れ。
相変わらずの人気が伺えた。
閉店1時間前くらいの入店だったから、仕方がないことだった。
本当はフルーツがふんだんに乗っているものにしたかったのだが選択肢がないため、子供騙し程度にフルーツが少しだけ乗ったレアチーズケーキにした。
レアチーズの中にはブルーベリーの果肉が入っていた。
食後は、ケーキを食べながら本を読んだ。度々読み返している「9つの性格 エニアグラムで見つかる『本当の自分』と最良の人間関係」(鈴木秀子著)である(「気ままにSD! #お怒りモード、再び。」)。
ふと、口に運ぼうとしてフォークの上に乗せたケーキに目をやると、スポンジの一部が深緑色に変色していることに気がついた。
一瞬、カビを連想した。
ケーキの上に乗っていたフルーツでこのような色を発するものはなかったのだ。
例えば、このケーキが抹茶ケーキの近くに置かれていたことで、抹茶パウダーの色が移った・・・ということも考えられると思ったが、どう見ても抹茶の色とは異なる青みがかった緑。
食べても大丈夫なものか心配になった。
お店の人なら経験的にすぐにわかるはずだと思い、店員を呼び止めた。
若いお兄ちゃんで、おそらくアルバイト。
でも礼儀正しく、好感が持てる振る舞いではある。
ストレートに質問してみた。
カビじゃないですよね!?
どこですか?と訊き返されたので、深緑のパートを指差した。
少々お待ちを!と言って、お兄ちゃんは皿を持って奥の方に消えた。
それからすぐに戻ってきて、これは工場の方で作っているものであり、ここには責任はない・・・というような趣旨のことを言われた。
いやいやいや、お店として提供している以上、それはないでしょ!?
声には出さないが、納得のいかない表情を浮かべたんだと思う。
だって、立派な暖簾を構えているお店なのだ。
プロの見解を聞きたかったのに、その対応はないよ、アルバイトくん!
奥に行ったのは、熟練の経験ある料理人にアドバイスをもらいに行ったからじゃなかったの!?
どのフルーツの色ではないから・・・と反論すると、もう一度、皿を持って奥に戻って行った。
そうして戻って来ると今度は、ブルーベリージャムによる変色だと、言う。
最初からそういう説明だったら安心したんだけど、工場がどうのと言われたあとだったし、素直に「はい、そうですか」とは思えない。
返却されたものをジロジロと覗き込んで、迷ったが、結局、完食した。
腹が痛くなったら、その時は責任をとってもらいましょう、という覚悟。
閉店の時間までまだ30分くらいはあったし、ゆっくりお茶しながら読書しようと思っていたんだけど、居心地が悪かったのでそそくさと退散した。
クレーマーだと思われては嫌だし、なんかいろいろと幻滅、もうそのお店には来たくなくなった。
それなのにさ、本がバッグに入っていないわけ。
あの店に置き忘れてきたらしい!!
なんだか顔を出しづらいし、本は諦めようかとも思ったんだけど、忘れた頃にまた読み返したくなる本なのだ。
ずいぶん前に執筆されたものだから、再度入手できるかわからない・・・。
それに、こんなことのために、あの本が処分されることになっては忍びない・・・。
翌日に店に電話をして、本があることを確認してから取りに行った。
前日の兄ちゃんとは別の人だったのが救い。
以上、みちょるびんでした!