こんにちは、みちょるびんです。
1.お偉い先生方の教え
たまたま、ネットを見ていて、水野 南北(みずの なんぼく)という、江戸時代の人相鑑定士のことを知りました。
彼は、「節食開運説」を唱えた人物として有名なのだそうで、そのモットーは「食を慎めば、健康を維持でき、開運になる」というものです。それが、間接的に倹約につながったり、あるいは、厄払いにもなるということです。
なお、自分には、厳しく倹約するが、ヒトには、ケチってはならない、大盤振る舞いせよという教えもあるそうです。この部分、大物芸能人が占い師さんに言われていた「ヒトのために大金を使う」ということに通じるように感じます。
それから、成功哲学の提唱者の一人であり、「思考は現実化する」という啓発本でも有名な米国の著作家ナポレオン・ヒルも、たまたま目についたのですが、「性的エネルギー」を仕事のエネルギーに転化できれば、成功できるということを言っているそうです。
2.三大欲求を「正」に転じる?
さて、この南北先生の教えを聞いていて、みちょるびんは、思ったことがあります。
食と言えば、人間の三大欲求「食欲」「睡眠欲」「性欲」の一つ。これは、人間の生理的な欲求、本能が求めるものです。
もしかすると、誰もが、抗えない「食欲」を律することが、「徳」を積むことにつながるのではないかと考えた次第です。
また、ヒル先生の教えも、三大欲求の一つ「性欲」にまつわるものですね。
さすがに、睡眠は、健康を維持する上で、大切であるので、睡眠を削ることは推奨できませんが、「食欲」「性欲」を制することができれば、お二人の偉大な先生の研究にも裏付けされているように、「正」の運を呼び込むことができるということに間違いなさそうです。
三大欲求は、人間の本能が求めること、つまり、喜びや幸福感に直結しています。この喜びや幸福感という「正」を抑えれば、反動で辛い、苦しいという「負」が生まれるはずなので、ここで「正」「負」のバランスをはかることが可能となる、と考えられないでしょうか?
3.飛躍しすぎ!?
みちょるびんが、いろいろと考えていて、感じた最終結論は、「人間は、楽してはいけない」ということです(!!)。
恵まれた環境にある人は、それに甘んじてはいけないと思うし、才能があるのであれば、眠らせずに、ちゃんと磨いて、人様のお役にたてるように開花させる必要があるのだと思います。
自分に負荷(負)を与えることで、「正」を増量できたり、「負」を払うこともできるのではないかと思いました。
そう、自分にとっての‘負荷’です!
ヒトそれぞれ、得意なこと、不得意なことはありますし、何がその人にとっての負荷であるかは、異なると思います。
負荷といっても、感謝し、謙虚でいるという姿勢が大前提であるので、自らをおとしめ、傷つけるというようなネガティブなことではなく、あくまでも、前向きになれる‘負荷’、‘負荷’の延長線上には、ポジティブなものがあるということが最重要だと思います。
もちろん、隠れて善い行いをすることも、‘負荷’の一つに勘定できます!
4.まとめ
以前、「引き寄せの法則」の記事にも書きましたが、「棚からぼた餅」を期待していても、望むものは引き寄せられません。
ちゃんと、自分にできること(努力)をするということです。
結局それは、「正負の法則」でも、同じことなのだと思います。
大きな成功を収めている人は、人知れず陰で、多大な「負の払い」(能力を高める努力をする、他者のために尽力する、陰徳を積む等)をされているのだと思います。
成功にだけ目を向けてしまうと、つい、ねたましい気持ちにもなりますが、果たして、その成功者と同じだけの行動が自分にもできるかどうか/できているかどうか、ということです。
‘ねたむ’のではなく、「うらやましいと認める」、「偉業に対して尊敬する」ということが大切で、きっと、それが今度はあなたの「正」を生むのだと思います。
素直に「いいな」と思えるあなたは素敵です♪
その時点で、いいスタートを切っていると思います!
以上、みちょるびんでした!