こんにちは、みちょるびんです。
1.基本的な考え方のおさらい
美輪明宏さんのお話しでは、「正負の法則」においては、日頃から、自分が持っている「正」と「負」を分析・査定し、「正」と「負」との間で、バランスがとれるように、増やしたり削ったり、自分でコントロールするとよいということでした。
2.「正」と「負」のやりくり
みちょるびんは、この「正」と「負」は、「運」に置き換えて考えることができるのではないかと、思いつきました。
運勢には、「金運・財運」、「仕事運」、「健康運」、「対人関係運」、「恋愛・結婚運」などがありますが、自分の「正」と「負」は、これらの運勢を目安に振り分けてみることで、分析・査定がしやすくなるように思います。
四柱推命や星占いなど、生年月日、あるいは、姓名判断などの占いによると、ヒトは元々生まれた持った運があると言われています。
とは言え、運勢には、波があるので、必ずしも「運」の量は常に一定ではないでしょうが、‘そのときに’持っている「運」は、ある程度は「正」なのか「負」なのか、多いのか少ないのかは分析できそうに思います。
そして、自分が持っている「運」の「正」「負」の調和がとれているかを、考えてみて、もし、明らかに「正」が多いということであれば、来たるべき突然の「負」の襲来に供えて、「正」を削り‘先払い’することで、「正」「負」の均衡が保てるよう工夫しなければならないということです。
できるだけ持っている「正」の運は、固定化できた方がいいですし、自由にやりくりできる‘のりしろ「運」’をいかに多く蓄えているかということが重要になってきそうです。
3.のりしろ「運」
まず、徳を積むと、いい「運」が増えると考えられます。自分の力では対処できない局面に追い込まれても、「運」になら助けられることもあるでしょう。
自分では回避できなかったから、その思わしくない出来事が起こってしまったのでしょうし、そうなると、‘大きな存在’を信じて、いいようにお計らいいただくよう、お任せ・お願いするしかないのだと思います。
この場合、「運」は引換券みたいなものとして使えるのかも知れません。
そして、うまくお運びいただいた際は、必ず、感謝するということも忘れてならないと思います。常に、謙虚な気持ちでいることが、大切だと思います。
「謙虚な心と感謝」を常に持っていれば、‘大きな存在’に‘ひいき’にしていただけ、リピート率が高まるのではないかと思います。
このように、願いが叶えば(=「正」に転じれば)、貯金していた「運」は、その分目減りしていくと思われます。
また、「負」を予め避けるために、「負の先払い」する場合でも、この貯金を充当していくのだと思います。
だから、‘のりしろ「運」’は、多いに越したことはないですし、もしかすると「正」を維持するためには、常に「負」に充当する必要があり、まるで自転車操業のように、常に「正」を生産(=徳を積む)するという努力が求められるのかも知れませんね・・・!!!
4.結論
大物芸人の方が占い師さんにYouTube動画の中で指摘されていたように、怪我することで、「正」だったものが「負」に転じ、その反面、今度はYouTube運営が成功するという「正」が返ってきて、その結果、正と負のバランスが取れたという事例がありました。
でもできれば、怪我などの代償ではなく、健康は維持したいものです。
そうすると、別途、占い師さんに提案されていたように、財力があるのであれば、お金を使うのが一番、痛手を負わなくて済むのかもしれません。
それが難しければ、結局、他の「運」から切り崩すしかないわけで、だったら、やっぱり、せっせと、徳を積んで、いざという時に使えるように蓄えておくのが良いということが言えるのだと思います。
以上、みちょるびんでした!