こんにちは、みちょるびんです。
スキポール7:30発シャトルバスの出発が少し遅れたこともあり(「春爛漫♪ オランダ旅行!(22)」)、みちょるびんが「キューケンホフ公園」に到着した時には、開園時刻の8時を既に過ぎていました。
そんなこともあり、園内では、みちょるびんよりも先に入園したお客さんが見られました。
しかし、そこは開園直後とあって、人もまだら。
混んでいるという感じは全くない。
ネット情報では、「キューケンホフ公園」はとにかく、人で混雑するという話でした。
写真撮影を行いたいなら、人の少ない朝一の入園がおススメと言われており、また、月から水曜日なら比較的空いているということでもありました。
だからみちょるびんは、その教えに習い、「キューケンホフ公園」の来場は、月曜日になるように計画して来ていました。
もちろんそして、朝一に。
公園に入ると、すぐに色とりどりのチューリップの花壇があり気分が高揚しました。
いろんな色や種類のチューリップを見るたび、そのかわいらしさにいちいち感動。
足を止めては花の写真を撮りました。
そんなだから、全然、先に進まない。
多くの人が同じ状態だったようで、たくさんの人がチューリップにカメラのレンズを近付けては、花のアップを写していました。
使っているカメラも立派で、本格的。
やっぱり、朝一で入園している人たちの多くは、他の客に邪魔されずに心行くまで写真を撮りたいという人が多いのかなぁという印象を受けました。
みちょるびんは、公園を右回りに進んでいました。
誰かの記事を参考にしたのと、その方が、最初の目的地である風車に、すぐに到達できるという利点もありました。
みちょるびんは、10:30にボートツアーを予約。
ツアー出発30分前までにチケットを受け取るように言われていて、そのチケット・ブースが、園内に1基だけあると言われる風車のすぐ横に設けられていましした。
目安として、そのチケット・ブースまでは、歩いて25分くらいということでしたが、早めに行って、受領を完了していた方が安全。
右回りに見学を始めたのには、そういう理由がありました。
歩いているとすぐ右手に、狭い運河の向こうの方にピンク色をしたチューリップ畑が見えました。
園内はきれいに整備され、たくさんのチューリップが咲き誇っている。
だが、みちょるびんにとっては、チューリップ畑も珍しい光景。
畑は畑で、興奮ポイントでした。
園内には、小さな迷路が設けられていて、その奥にある小さな展望台から、チューリップ畑が一望できる・・・という記事を見ていました。
しかし、その迷路と言うのが、自分よりも背の高い壁に囲まれた本格派。
迷い込んで、ここで無駄に体力を消耗してしまっても‘コト’なので、みちょるびんは迷路に挑戦することはしませんでした。
友達など、誰かと一緒だったら、迷うのも楽しいかも知れませんが、独りで、先の見えないところをただぐるぐる回るのはツライだけ・・・。
展望台には惹かれたんですけどね・・・。
迷路を通り過ぎて、ようやく風車が見えてきました。
そのすぐ隣にあったチケット・ブースに立ち寄り、まずは、チケットの引き取り。
ボート乗り場は、風車のすぐ足下にありましたが、9時を過ぎた時点では、まださほど混んでいなさそうな雰囲気でした。
みちょるびんの予約は10:30。
所要時間は45分くらいということだったので、11:30前にはツアーを終える見込み。
それからすぐに園内のレストランに移動して、早めにランチしようという計画を立てていました。
どこも混むだろうから、早め早めに行動した方がいいという考え。
だけど、それ以上に早い乗船だと、朝はまだ気温が低いから、寒いのではないか・・・という心配がありました。
だから、‘10:30’という選択。
チケット売り場のおばさんに訊いたら、まだ空きがあるので、出発時間を早めることも可能とのこと。
行ったり来たりするのも面倒だし、結局、30分早めて10:00の便に繰り上げてもらうようお願いしました。
この日は曇っていて肌寒くはありましたが、ここで30分出発を早めたところで、さほどの大差はないだろうという判断。
乗り場には、15分前の集合が求められていたので、ツアーの出発時間までの間に、風車のデッキに上がってみることにしました。
こういったところも、早い時間に済ませておかないと、入園客が増えると、上がるのにさえも並ぶことになるんじゃないか・・・と思いました。
デッキに上がると、大きくゆっくり回転する風車の羽根が間近に見えました。
そしてその向こうには、運河を挟んでお花畑が!
先ほど見かけたチューリップ畑とは別のもので、今度は、青やピンク、白い帯を作って整列するヒヤシンスでした。
花畑を見る機会がないみちょるびんにとっては、やっぱり珍しい。
心が躍りました♪
その後、お手洗いを先に済ませてから、10時過ぎにはボート乗り場へ移動。
早速、ボートへの乗船を待つ客で、人だかりができていました。
この無秩序に乗船口に群がる人達は、みちょるびんに’ホールンでの一件’をまた思い出させ(「春爛漫♪ オランダ旅行!(20)」)、またイヤな気分になりました。
あの出来事が、トラウマになってしまっているようでした。
細い運河には、30人乗りくらいの電動ボートが2艘浮かんでいました。
席は、ボートの側面に沿って横一列に座るといった形式で、それからボートの真ん中にも縦一列、背中合わせに座るような格好で複数の椅子が並べられていました。
好きなボートに乗って良いということだったので、束になって置かれていたイヤホンの1つを取ってから、みちょるびんは、左の方に待機しているボートに乗り込みました。
そして、一番端――電動ボートを操縦するお兄さんのすぐ横の席を陣取りました。
2艘あるうちの、先に出発するボートの先頭に座ったつもりでいましたが、実際はその逆でした・・・。
そうか、運転台は通常、ボートの船尾にあるんだった・・・。
ボンヤリしているものだから、もう1艘のボートが先に出発してしまい―――。
みちょるびんの席は、まさに最後尾だったのでした☆
以上、みちょるびんでした!