こんにちは、みちょるびんです。
ホテルのチェックインを済ませたあと、バーカウンターのすぐ横にあるとてもレトロなエレベーターで、指定された階に上がりました。
お部屋は、まぁ、古い感じはありましたが・・・、こんなものでしょう。
ツインベッドで多少は部屋が広く、閉塞感がなかったのは救いでした。
ベッドのサイドテーブルに置いてあった電話機から、たまにジーッと変な電信音が鳴って、気持ちが悪いと思いましたが、とにかく早く、夕ご飯を食べたくて、先ほどのバーに舞い戻りました。
もちろん、お目当ては、ビーフステーキ(「春爛漫♪ オランダ旅行!(10)」)。
値段の安さにびっくり。
人気があるだけあり、納得のおいしさ。
ビールで、喉を潤しました。
残った付け合わせのフライドポテトを食べる時は、白ワインをグラスで注文。
みんな、赤ワインを飲んでいたけれど、みちょるびんは、冷たい‘白’の気分。
ウェイトレスは人の良さそうな、感じのいい、学生さんといった雰囲気の若い女の子でした。
赤ワインを持って来たので、申し訳ないが、白ワインに換えるよう頼みました。
その娘は一瞬、曇った表情になりましたが、すぐに笑顔に戻り、白ワインを持って来てくれました。
「いいわよ、これで」と、寛大にあの赤ワインを受け取るべきだったか・・・?
もしかするとこのミスの代償として、彼女は自分のお給料の中から、あの赤ワイン代を差し引かれることになるのかな・・・?
そんな考えが頭をよぎりました。
そこまでシビアな職場環境なんだろうか・・・??
でも、みちょるびんは、‘白ワイン’が良かったし、ちゃんとメニュー票を指差しながら「この白ワインをグラスで」って言ったもん!
そんなことをあれこれ考えていたら、お腹も一杯。
満足し、気分よく、お会計へ。
思っていた以上に高額な請求額・・・。
明細を見せてもらうと、5ユーロだったはずの白ワインが、26ユーロのボトル料金でチャージされていました。
すぐにその場で指摘し、修正。
事なきを得ました。
まさかあの娘が、こんな間違いを‘わざと’するわけないよね・・・??
慌ててレジを打ち直すその娘の様子からは、イヤな感じは一切受けなかったし、こちらとしても、それで気分を害すというほどのことはない。
きっと単純なタイプミスだったんだろう。
たぶん・・・、ネ・・・?
真相は、闇の中―――。
部屋に戻ってからは、みちょるびんは、最重要課題であるブログ作業に取り掛かりました。
旅行は残り2日。
その間の2回分の記事については、これからの投稿を予定していました。
悔しいことに、日中、みちょるびんの携帯電話はインターネットに繋がらない(「春爛漫♪ オランダ旅行!」)。
だから、ブログ作業は――「1日1記事」投稿を死守するためには――ホテルでwifiが使える時に方を付けておく必要がありました。
できれば、2日分とも作業を完了させ、旅行期間中はブログのことを心配しなくても済むようにしたい。
記事は既に、仕上がっている。
また、記事のアイコン用として使用する写真(アイキャッチ画像)も、旅行に出かける前にトリミングやサイズ縮小を行い、ブログサイト内に保存、いつでも引き出して使えるように準備してきている。
あとは、記事を転記し、投稿できるように形を整えるだけ。
ところが―――。
思ったように、うまく操作ができない!
今回は、最初から最後まで携帯電話での作業。
いつもパソコンで行っていることが、携帯電話の場合では要領が違っていて、かなり手こずることになりました。
せっかくサイト内に格納していたアイキャッチ画像でしたが、その設定画面にまで到達できないという事態に陥りました!
試行錯誤するうちに、どうやらその小さいアイコンを押せばよいということが判明したものの、一度操作をミスってしまうと、その後の修正がきかない・・・。
度重なる操作ミスで、記事のページ内にアイキャッチ写真が貼り付けられた格好になってしまい、それをいくら削除しようとしても削除できなくて・・・。
1つの記事はきちんと整えられたものの、もう1つの方が、どうしてもうまく設定し直すことができませんでした。
ネットで、その解決策を検索してみたものの、完全にお手上げ。
そのまま不格好な形で投稿するより外ありませんでした☆
そんなことをやっていたら、またしても日が変わる時刻。
翌日は、ホールン10:40発の蒸気機関車(!)に乗車することを予定していました。
これは、「キューケンホフ公園」を調べている中で見つけた観光で、「チューリップ畑の中を、蒸気機関車で走る!」という触れ込みでした。
「エセ乗り鉄」的には、興奮の嵐。
心、鷲掴み案件です!
だから今回の旅行では、デン・ハーグのあと、ホールンまで移動するという計画を立てていたのでした。
デン・ハーグからホールンへの移動は、アムステルダムを突っ切って更に北上することになるので、確かに‘はるばる’感がある点は否めない。
だけど本来、デン・ハーグからアムステルダムの所要時間は約40分で、アムステルダム→ホールンは約30分と、1時間半もあれば移動できる距離。
ちっとも‘無理ある旅行計画’というわけではなかったのです。
それがね、今回、移動だけで2時間半もかかっちゃって・・・。
しかも、諸々の手続きも含めると、4時間くらい費やしちゃっていて・・・。
そんなだから、‘はるばるやって来た’という雰囲気になってしまうわけです。
でもとにかく、みちょるびんとしては、「もう絶対に、蒸気機関車に乗るんだ!」っていう強い意志を持ってホールンにやって来ていました。
ぐるーっと観光して、再びホールンに戻って来る頃には夕方になっていることが予想されたし、ホールンの街を散策している時間はきっとないだろう。
だから、翌朝が勝負。
早く寝て、早起きしないと!
相変わらず、サイドテーブルの電話機は、ジーッという奇妙な音を立てていました。
どこか接触が悪いのカナ?
コードに触れてみたりしましたが、変化なし。
まさか、盗聴器・・・!?
一人客のみちょるびんは、終始無言であり、たまに声を出すとしても、‘ぬいぐるみたん’に話しかけるくらい・・・。
特段、聞かれてマズいこともないし・・・、それに、とても、疲れていて・・・、そんなことを気にしている間もなく、夢の世界へと誘われていったのでした・・・―――。
以上、みちょるびんでした!