こんにちは、みちょるびんです。
「本日の宿泊地‘ホールン’に直接向かおう!」
その決断直後に、誤って違う行先の切符を購入してしまったみちょるびん(「春爛漫♪ オランダ旅行!(8)」)。
払い戻しと切符の買い直しのために、鉄道の有人カウンターに出向きました。
すぐにみちょるびんの番になったのが、せめてもの救い☆
係員に、誤った切符を購入してしまったことを伝えると、すぐに払い戻ししてくれました。
次に、ホールン行の切符を求めると、まずは地下鉄でロッテルダムまで行き、そこで鉄道に乗り換えて、アムステルダムを経由(乗り換え)の上、ホールンに行くことになる・・・との説明を受けました。
ロッテルダムでの乗り換えというのは、前日にスキポール空港からここデン・ハーグにやって来た方法と、逆ルートをたどるという意味。
スキポール空港で切符を購入した際に、電車事故があったと聞きましたが、未だに復旧していないということのようでした。
そういう状況下においては、行先の異なる切符を買ってしまったのは、むしろ幸運だったと言えるのかも知れません!?
なぜなら、そのおかげで有人カウンターに導かれることとなり、正しい道(ルート)を提示してもらえたから。
あのまま突撃していたら、いずれまたどこかの時点で、路頭に迷うことになっていただろう・・・。
みちょるびんは、もうこれ以上、電車移動のことで振り回されたくなかったので、係員に頼れる時の方がいいと思い、翌日の、ホールンからスキポール空港までの切符についてもここで買っておくことにしました。
切符を発券してもらい、支払いも完了。
念のため、ホールンから空港までの乗り換え案内を印刷してもらおうとしたところ、どうも、係員の様子がおかしい・・・?
通常なら、ホールンからスキポール空港への移動は、アムステルダムでの1回の乗り換えだけで済むのですが、その日はなんと、メンテナンスの日にあたっていて、あいにく、ホールンからアムステルダムまでの直通列車がないとのこと。
!!!
これまた、通常なら30分くらいで行けるところを、どこぞのよくわからない途中の駅で乗り換え、且つ、所要時間がやたらと長くなってしまうことになる・・・という話でした。
なんたること!
翌日は、ホールン出発の前に、そこから少し離れたところで観光を行う予定で、それにどれくらいの時間を要するものなのか、皆目見当がつかない。
ついては、ホールンの出発時間を決められずにいました。
時間帯によって、乗り換えパターンが異なりそうな雰囲気があったし、具体的な出発時間がわからない中、乗り換え案内を印刷してもらったところで、それは無意味というものでした。
現地に行ってみてから、改めて決めるしかない・・・。
悪いが、発券してもらった切符はキャンセル。
その日、2回目の払い戻しとなりました☆
本当に、一体全体、どうなっているんだ!?
どうしてこうも、行く先々で、電車のトラブルに見舞われることになるのだっ!?!?
みちょるびんはとにかく、先を急ぐことにしました。
鉄道の係員が教えてくれたホールンまでの乗り換え案内は、よく見ると、起点がデン・ハーグではなく、ロッテルダムになっていて・・・。
ロッテルダムまでの移動は地下鉄を利用することになるし、それは鉄道の所掌外、だから、案内の起点がロッテルダムという点は、当然と言えば当然なのでしょうが―――。
それにしても、ロッテルダム発の電車の時刻が16:24というのは、時間付けに無理がある!
だって、みちょるびんが前日にロッテルダムからデン・ハーグにやってきた時は、30分くらいかかっていたし、時刻は既に16:15になろうとしている。
ワープしない限り、ロッテルダム16:24発の電車はキャッチできない。
最も、そんな素敵な能力があるのだったら、ホールンまで一気に飛びますけどねっ!
係員から得た情報には、30分のずれがあると考えていた方がいいわけだけど、予定では、ホールンの到着は19:30となっていました。
と、なると、実際の到着は20時頃!?
14時過ぎにランチを終えて以降、特に何もしていないのに、もう夜の8時!?
信じられない・・・。
しかも、またしても、地下鉄を利用することになろうとは・・・!
もう地下鉄の切符を購入することはないだろうと油断していた・・・。
前日は、親切なご婦人の支援で無事に切符が購入できましたが(「春爛漫♪ オランダ旅行!(2)」)、今回は、周囲には訊けるような人は誰もいませんでした・・・。
みちょるびんは、一人孤独の中、自動券売機と対峙することになったのでした。
ご婦人が押していたのは確か、これだったはず・・・と思ってポチッと押してみたのですが、前日には4.50ユーロで買えたはずの切符の値段が、12.00ユーロになっている・・・。
そうして、受け皿に出てきた切符は立派なプラスチック製で、これまで配給されていたものが紙製だったことを考えると、明らかに違う種類のものでした。
もしかすると、パスモ的な半永久的ICカードを購入してしまったのかも知れない・・・??
二度と使う予定はありませんでしたが、今更もう、あとには引き返せない。
恐る恐る、改札にかざすと、厳かにゲートが開き、みちょるびんを中に通してくれました。
とりあえず、ミッション・クリア・・・!
ホームにはちょうど、ロッテルダム行の電車が停車していて、すぐに乗車。
ほどなくして電車は出発しました。
移動の車中では、翌日、翌々日用のブログの記事の準備。
その日の分までは、予約投稿が完了していましたが、旅行の残り2日分は、まだ作業が完了していませんでした(「春爛漫♪(7)」)。
そんなことをしていると、鉄道への乗り換え地となるロッテルダムに到着。
見覚えのある階段を上がって、鉄道の改札をくぐりました。
以上、みちょるびんでした!