ハプニング

新たなる脅威。

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 こんにちは、みちょるびんです。

 最近、みちょるびん家ではコバエが大量発生しまして・・・。
 連日、ホラーな毎日を送っているみちょるびんです。

 考えられる原因はいくつかあるのですが、発端は「玉ねぎ」でした。

 当地のスーパーでは、玉ねぎがキロ単位で‘ネット’の袋に入って売られており、山積みされた中の1袋を買って帰ることになります。

 みちょるびんは独り者。
 できたら料理1回につき1個の玉ねぎを使い切りたい。
 だから、できるだけ小粒なものが多そうな袋を狙って買うようにしています。
 あまりに玉が大きいと、半分に割って、片方は冷蔵庫で保管・・・という手間が増えるからです。

 みちょるびんは、残念ながら料理があまり得意ではないので、作れる料理のレパートリーはかなり少ない。
 そんな中、玉ねぎは一番多い登場回数を誇る食材と言えるでしょう。
 みちょるびんにとって玉ねぎは、切らしたくない食材のトップ3には食い込んでくると思っている。
 最も、みちょるびんが使いこなせる食材の種類には限りがあるので、‘トップ3’自体にはさほどの‘重み’はないのですがね☆

 さて、みちょるびん家には欠かせない玉ねぎですが、みちょるびん家には、玉ねぎを保管するための定位置があります。
 キッチンカウンターに配置するトレイの上です。
 玉ねぎの保管は、日の当たらない風通しの良いところであることが肝要。
 その他の多くの食材は冷蔵庫行きとなりますが、玉ねぎはネット袋に入ったままの状態でトレイの上に山積みすることになります。
 玉ねぎを使う際は、ネット袋の一部をカットし、その隙間から取り出すということをしています。

 たまに、スーパーから新しく調達してきた玉ねぎの最初の1個を使う際、ふぁ~っと、コバエが数匹飛び出してくることがある。
 これは、玉ねぎに限った現象。
 どうやら袋の中に傷んだ玉ねぎが紛れ込んでいて、それに寄って来ていたコバエも一緒にスーパーから連れ帰って来ているらしい。

 玉ねぎを買う時に袋を買い物カゴに放り込んだり、レジで精算する際にも乱雑に扱われたりするので、その際にコバエがどうしているのか不思議でなりませんが、だけど、コバエは必ず玉ねぎから現れるので、やっぱり玉ねぎと一緒にお持ち帰りしているんだと思う。

 料理をすることに意識が向いていて、何の心の準備もない時に、ふぁ~っと出現するので、毎回、驚くことになる。
 その後ちりぢりに飛んで行ったヤツらが玉ねぎに戻ることはなさそうです。
 そしてこの登場シーンは、ネットの袋に初めてハサミを入れ、1個目の玉ねぎを使う時だけに起こることのようです。

 みちょるびんは、黒い姿をしたハエは嫌いなので、1匹でも部屋に紛れ込むと、それはそれはもう大騒動になるのですが、小さくて茶色のコバエのことは、これまであまり気にしたことはありませんでした。
 だいたい、いつの間にかいなくなっていたし、気にも留めていかなったというのが実情。

 それに―――。

 変な話ではありますが、大好きだったばあちゃんが死んだ時に、コバエにばあちゃんの魂が乗り移ったのではないか!?という風に思った出来事がありまして・・・。
 当時みちょるびんが大ファンだったスピリチュアリストの江原啓之さんが「亡くなった人は、虫に憑依することがある」とおっしゃっていたのを聞いて、確信を深めたとでもいうか(「虫アピる」)。

 同じく、みちょるびんの大ファンである宜保愛子さんも、同じようなことをおっしゃられていて・・・。
 みちょるびんは、スピリチュアル業界では「虫に乗って故人が現れる」というのは定説なのかな!?という印象を受けています。

 例えば、お墓参りをした際に、チョウチョがひらひら現れたら、故人がその感謝を示してくれている、とか―――。
 お参りする側からすると、会いたいと思っている故人がそうやってまた会いに来てくれたのだとしたら嬉しいし、そうだと信じたいわけです。
 だからつい、お墓参りをする時は、キョロキョロして虫を探してしまうみちょるびんです。

 そんなこともあり、みちょるびんは、ふいに目の前に現れるコバエに対しては、いつまでもばあちゃんが気にかけてくれているんだなぁ、応援してくれているんだなぁと寛容な気持ちで受け止めていたところがありました(「メッセージ!」)。

 だけど、玉ねぎから出て来たコバエは、どう考えてもばあちゃんではない。

 それにうっかり野放しにしていたら、今回は、いつの間にか大量に増えていて・・・!!!

 ここ数日間、みちょるびんが考えるのは、コバエのことばかり。
 人生で、こんなにコバエのことを思ったことはない。

 あの「蚊」との間で繰り広げていた攻防戦の最中、やたら紛らわしかったコバエ・・・。
 今にして思えば、もうあの時から始まっていたのかも知れない―――。

 仏の心を持つみちょるびんは、普段は殺生をしないようにしていますが、とうとうコバエも憎しみの対象になってしまいました。
(「攻防戦。」「攻防戦。(その2)」「攻防戦。(その3)」)

 毎日、コバエを殺ルことばかり、考えている―――。

 気が狂いそうです!

                             以上、みちょるびんでした!

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