こんにちは、みちょるびんです。
今夜、殺るしかない―――。
小説の書き出しにもありそうですが、これは小説ではない。
現実です。
でもね、安心してください。
当サイト「ぷぷっ・ピィ・DO」は、ヤバイ人のブログではありません。
世界平和を目指している健全なサイトです!
って言うと、もっとイッちゃっているようにも聞こえる!?
どうか、ご安心を!
みちょるびんが対象としているその相手は「蚊」なのです!!
ここ10日ばかり、1匹の「蚊」との共同生活を強いられているみちょるびんです。
みちょるびんは家にいる間、寝る時以外は、ほとんどこの作業部屋にこもりっきり。
この部屋には、みちょるびんの相棒・パソコンがあるので、記事を書いている時はもちろんだし、憩いの時間は無料動画の視聴であったりもするので、ご飯を食べている時も、この部屋で過ごす。
だから、みちょるびんが気づかずに連れ帰ってしまったヤツ(蚊)も、この部屋のどこかにいる。
みちょるびんを餌食としているヤツに、みちょるびんは絶えず狙われているのです。
みちょるびんは「朝活」しているの(「朝活フアン。」)で、まず起床してから3時間をこの作業部屋で過ごしますが、お昼休みに30分ほど滞在して、あとは夜ごはんを食べてから寝るまでの間。
部屋に潜んでいるヤツの場合、傾向としては、だいたい夜に活動を開始することが多いようです。
この1週間は、根気強く‘お香を焚く’という作戦で、ヤツからの襲撃をかわしてきました。
しかしなんせ、使っているのは古いお香。
買った当初は、かぐわしいいい香りであっても、何十年も経つとケミカル臭だけが残ってしまうんですよね・・・。
人間様にとっても不快な臭い。
だからこその‘効果’なのかも知れませんが。
この狭い作業部屋にヤツを閉じ込めておいて、この臭いを部屋に充満させて懲らしめるという戦法。
だが当然、こちらもキツイ。
みちょるびん自身も、身を削ってヤツとの戦いに臨んでいるのです!
しかし、そのお香戦法も一時的には効果があっても、また翌日には「ブーン」という繰り返し。
2日ほど前に、蚊よけスプレーを振りかけてみたことがあり、うまく仕留めたのではないかと期待が高まったことがあったんです。
ところが、その翌日の夜、視界を横切る黒いモノが現れたので、みちょるびん、また震え上がってしまいました。
あれがヤツの復活を意味していたのかは不明。
なぜなら現在、別のコバエも同居中だから☆
紛らわしい―――っ!!!
そんなわけで、終始、コバエにもビクつきながら、悶々と夜を過ごしたという次第。
過去に、ハエが迷い込んだ時には、こちらが何もせずとも勝手に息絶え、数日のうちに決着がついていました。
だが今回は、あまりにも長く居座り続けるので、気になってネットを調べてみたところ、ヤツらの寿命は1~2ヶ月と言うじゃない!
そんなわけで、意を決して、こちらから仕掛けるしかないと思ったわけ。
みちょるびんが暮らすここは、外国。
「郷に入っては郷に従え」とも言いますし、何かいい方法がないか、とりあえず当地の友達に訊いてみることにしました。
うっかり‘自然を愛する自然派’に訊いてしまったものだから、素敵なオーガニック・アロマオイルを身にまとうことや、レモングラスの活用だとか、防御法ばかりを伝授されてしまいました。
みちょるびんとしては短期決戦を望んでおり、もう‘殺ル’ことしか頭になかったので、その意思表明をしたところ、別の友人を紹介されました。
それで返って来た回答が「ラケット」。
一瞬、自分の聞き間違いかと思いました。
「ラケット」と聞くと「テニスラケット」を連想したし、そんなものでどうやったらあの小さいヤツらを殺レるんだ?って不審に思うわけです。
伝達の際に話がねじ曲がってしまい、ターゲットが「蚊」ではなく「ハエ」だと勘違いしてはいまいか?
つまりそれは、‘ハエたたき’のことをそうおしゃれに呼んでいるだけではないのか?とも疑いました。
だが、よくよく聞いてみたところ、そのラケットには電流が流れており、殺傷率は百発百中と言うではないか。
しかも、みちょるびんの宿敵「ハエ」(「『ハエ取りびん』式。」)までも仕留めることが可能とのこと。
えーっ、そんな優れた武器があるんですか!?
みちょるびんの知らぬ間に、世の中、そこまで進歩していたんですね!
びっくりしました。
だがしかし。
「ラケット」を使うっていうことは、ヤツラと直接対決するということになる。
それはそれで、ちょっと勇気がいることです。
即効性という観点からは絶大だし、心惹かれるけれど、やっぱり怖い・・・。
きっと、これは、最終手段。
それに近所のスーパーでは簡単に手に入らないらしいし、実際、幸か不幸か、みちょるびんの近所のお店では売られていませんでした。
原始的な蚊取り線香は、お香と同じく煙が立ち込めるので、もうこりごりだし・・・。
悩んだ挙句、みちょるびんが選択したのは、「マット式電気蚊取」でした。
電気蚊取には、マット方式と液体方式の2パターンがあるようなのですが、マット方式の方が扱い勝手が良さそうだったので、それに決めました。
これで、うちにいるヤツが逝ってくれれば、このミッションはとにかく完了なのです。
できる限り殺生をしたくない、仏の心を持つみちょるびんは、昨夜は、一旦様子をみることにしました。
ヤツは現れなかった。
虫よけスプレーが、功を成していたのか!?
ところが今朝、「ブーン」という戦線布告の合図を聞きました。
生きていやがった!
ヤツは、死んではいなかったのだ!!
ヤツの生存が確認され、なぜかうれしいみちょるびん。
静かに立ち上がり、マット式電気蚊取をセットしました。
その後も「ブーン」と言っていたので、投入した武器が本当に働いているのか心配になり、差し込んだコンセントにちゃんと電気が通っているのか改めて試してみたりもしました(借家には、たまにフェイクが混ざっていたりすることがある)。
それは機能していたよう。
あとは、時間の問題か。
果たしてこれで、ヤツの息の根を止めることができるのか!?
要、観察です。
以上、みちょるびんでした!