こんにちは、みちょるびんです。
今年の目標として整理整頓、断捨離を掲げ、みちょるびんは手始めに、現在、本棚の書類の整理をしているところです。
とにかく紙類が多く、捨てられない・・・。
記録魔であるみちょるびんは、展覧会や観劇の時のパンフレットやフライヤー、旅先でもらったリーフレットなども大量に保管している。
これはもう「趣味」として、認めることにしました(「ご趣味は? PartⅥ(記録魔)」)。
だけどそれ以外にも、まだまだ紙類は出て来る!
出て来るっ!!
最近、発掘したものの中には、みちょるびんが30年くらい前に書いた作文がありました。
ルーズリーフや原稿用紙に書かれた手書きのもので、一応完成されていると思われるものが3つほど、書き始めのものや、途中で断念しているものもありました。
昨日と一昨日のブログでは、その中の1つ「バナナ事件!」(前編)・(後編)を紹介しました。
これは、みちょるびんが、21歳の時に書いたものだと思われます。
小学生高学年の頃の思い出で、お正月やお盆の時に集合した従妹たちとの間でよく盛り上がっていた話。
腕に残る歯型から、自分が腕をかまれたという覚えはあっても、記憶力に乏しいみちょるびんは、その経緯を、またすっかり忘れてしまっていました☆
だから「バナナ事件!」として記録が残っていたことに感動。
21歳の自分に感謝!
ところで以前、みちょるびんは、記事で「『エッセイ』なんでぇっせぃ!」と題して、1981年11月創刊のマガジンハウス社が発行していた情報誌「ダカーポ」がまとめた書籍「ダカーポの文章上達講座―実用的な文章を上手に書く―」(1995年4月20日、ダカーポ編集部編)について紹介したことがありました(シリーズ6回)。
今回、整理していた本棚からは、その「ダカーポ」の雑誌の切り抜きまで出てきました!
「封筒型」クリアファイルに押し込まれていたものだったので、開けて中を見るまで、何が入っているのかわからないというサプライズ。
タイトルは「夏季集中講座 文章が上手くなる」で、4回にわたって連載されたもの。
そのページだけが雑誌本体から剝ぎ取られ、ホチキス止めされていました。
まぁ、雑誌本体は、引っ越しの時などに処分したんだと思います。
第1回目の記事は「1990年8月1日号」に掲載されていたものでした。
初回は大々的にこの号の巻頭を飾っており、ちょうどその記事が目次と背中合わせであったことから、それがわかったというわけ。
この幸運に感謝。
やっぱりいつの記事なのか気になるりますもんねぇ。
大捜索を開始するに至らなくて良かった♪
出て来たその切り抜きを真剣に読み返したりまではしていませんが、記事の一部は、書籍「ダカーポの文章上達講座―実用的な文章を上手に書く―」(1995年4月20日、ダカーポ編集部編)で読んだ覚えがありました。
切り抜きには「初級編文章講座」と題されていましたし、その後「中級編」「上級編」も特集され、それらが1冊の本にまとめられたということなのでしょう。
当時、みちょるびんが「ダカーポ」を毎号購読していたのかまでは記憶になく、あるいは、気になった特集記事のときだけ雑誌を買っていたことも考えられる。
しかしこの2年後には、みちょるびんは海外赴任しているので、おそらくそれ以降に「ダカーポ」を手にすることはなかったように思います。
同書籍の購入は、一時帰国した際だったという可能性が高い。
その他、本棚からは、みちょるびんが、入社した際に受講した新人研修の時の「文章教室テキスト」なるものも発見されました。
テキストと言っても簡易なもので、新聞の切り抜き記事などが例文として取り上げられ、「起承転結」が簡単に解説されたA4用紙1枚。
採点された400字詰めの原稿用紙2枚に書いた作文が、その時に宿題で出された提出課題だったこともわかりました。
何かねぇ、こういった、本棚から出て来た紙類を見ていて、実はみちょるびんは、自分が記憶していた以上に、「執筆」に対する強い憧れがあったのかも知れないなぁと思いました。
もちろん、関心があり、何かを書こうと試みていたという記憶は自分でもあるのですが、捨てられずこうやって残っている書類たちが、当時の熱量を物語っているように感じられます。
1991年(平成3年)9月に、人生初の一人旅を決行したことがありましたが、手書きの作文には、その時の旅行記もありました。
ただとても残念なことに、完成はされていませんでした。
途中から忙しくなり、断念したんだと思う。
あの時の旅の記録、読みたかったなぁ。
翌年には海外赴任が決まり、みちょるびんは初の海外渡航、外国生活を経験しているので、目まぐるしい情報量に、処理が追いつかなかったのかも知れません。
せっかく書いた思い出の旅行記なので、途中で終わったものではありますが、いずれ紹介できたらと思います。
そう―――。
やっぱり、外国生活が始まったことで、暮らしも一変し、それに慣れるのが大変だったんだと思う。
そんな中「宝石」にも出会うなどし、自分の興味の対象も移り変わっていった・・・。
そのうち、制約のある日常に息苦しさを感じるようになり、抑圧された自分を解放したい、本来の自分に戻ろうと「即興ダンス」を始め、夢中になった・・・。
その後本格的に「宝石鑑別」の勉強も始めたしディプロマも取得した・・・。
そうやっていくうちに、ずっと抱いていた「執筆」への憧れがどんどんかき消されていったのかなぁ・・・。
なぁんて、ちょっと寂しい気持ちになりました☆
以上、みちょるびんでした!