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恋愛リアリティーショー! 

投稿日:2025年6月14日 更新日:

 こんにちは、みちょるびんです♪

 恋愛リアリティーショーなる番組をはじめて観た。
 なぜだかオススメに出てきて、何気にクリックしたのが始まり。

 見たことがない人のために簡単に説明すると、ルックスがよく、学歴、地位、収入などの観点から申し分がない一人の独身男が、選りすぐりの25名の美女の中から未来の妻を選ぶというエンターテイメント。

 定期的に決断の場が設けられ、男性は毎回2名(後半は1名)ずつ人数を減らすことが求められ、枠に入れなかった女性はその場で退場となる。
 趣旨としては男性が女性を選ぶというものではあるが、番組の視点の多くは彼に選ばれる側となる女性にフォーカスされている。

 男女の相互理解を深めることができるように、様々なゴージャスなイベントが用意されており、グループデートや個別のデートなどが繰り広げられる。

 海外にまで飛び出すし、一般的に考えても夢のようなシチュエーションであり、それだけで気分は高揚する。
 独身男性は魅力的で好ましいし、妻の座を射止めれば、彼とこのような煌びやかなセレブ生活が待っている・・・と錯覚してしまいそうだった。

 そうしたキラキラした生活に憧れる女性は多いと思うし、現に男性のスペックは高いわけなので、その妻の座に関心を抱くのは自然の成り行き。
 誰かが欲しいと思い始めると、自分も欲しくなる。
 やがて女性たちの間にライバル心が芽生え、彼のハートを射止めるために、熾烈な戦いが繰り広げられることになる。

 定期的に行われる決断の儀式で、自分だけがはじかれることは女としてのプライドが許さないし、誰もが勝ち残りたいと願うようになる。
 一種の集団心理。
 そこに本物の愛があるかどうかは疑問。

 男性は目の前にいる女性たちの中から結婚相手を決めることが求められているから、真剣に自分のことを好いてくれる女性だけに絞り込んでいきたいと思うのだろうし、もっとお前の本気を見せてほしいと女性を煽る。
 だから、女たちの戦いはますますヒートアップする。

 なんか、すごい世界だったよ!!

 最初、有利だと思われた人たちが早くに脱落していったり、回を重ねるたびに、どんどん順位が入れ替わっていった。
 男性へのアピールが弱いと落とされてしまうという危険性もあるわけだが、逆に、第一印象が今ひとつだったおかげで、新たな一面が見えた時にギャップ萌えが生じるという逆転劇も狙える。
 とにかく彼の印象に残るっていうことが最重要課題なのだ。

 グズグズしているうちの積極的な他のライバルが彼の評価を得ていくのだから、表現下手の者はどんどんその存在がかすんでいく。
 それに、積極的にアプローチする女性が勝ち残っていくということも事実としてあるから、ますます女性たちのラブコール合戦は加速していくし、もうまるでハーレム。
 皆、閉ざされた空間にいるから、彼の方に意識が自然と向くことになるし、周囲もそうだから、冷静でいられなくなるんだろうね。

 最終的に、女性が二人にまで絞られた。

 一人は、もともと男性に興味を関心を示されていないということが周囲から見ても明らかで、女子からも眼中にないといった位置づけだった。
 だが、いくつかの幸運が重なって男性とのツーショットデートを勝ち取ることとなり、逆転ホームラン、ギャップ萌えの展開に持ち込めたのだった。
 その都度必死にアピールし、ガッツで勝ち残ってきた苦労人いう感じだったし、ある意味健気で、誰よりも男性のハートに訴えた女性かも知れなかった。

 もう一人は、まだ社会人としての経験がない学生。
 大人たちが色仕掛けで大胆に攻める中で、対照的に控えめ。
 他にも控えめな女性はいたんだろうが、彼女の場合は若さゆえのピュアさが好感につながったんだろうね。

 実は彼女も彼がギャップ萌えした一人でもある。
 彼との距離を縮めることに成功した後、彼はその瞳に見つめられるとドキドキするというような発言を繰り返し述べていた。
 その後も、彼女のことをつい目で追ってしまうということも述べており、その子のことが気になっているっていうことは明白だった。

 男性がその彼女の家族に会いに行った時、母親は結婚は早いと難色を示した。
 一転して一方の苦労人彼女の家族の方は歓迎ムード。
 だから、結婚への障害があったのは学生の方。

 次に男性が二人の女性を親友や家族に紹介したのだが、「どう思う?」と男性は周囲の意見を求める場面が見られた。
 彼はおそらく、若い彼女のことが気になるんだけど、超えなきゃならないハードルがあるし、そういったところに自信が持てなかったのではないかと思う。
 彼の真っ当なご両親にも、自分で決めることだって呆れられてはいたがね。
 障害を乗り越える覚悟があってこそ、本物の愛と言えないだろうか。

 そうやって最終的に彼が選んだのは若い彼女だった。

 つまりだな。
 男はやっぱりハンター気質で、いくら理想的な条件が整っていたとしても、自分自身が心惹かれたものを選択するってことなんだと思ったわけ。

 昔、友人に、恋愛バイブル「ルールズ」っていう恋愛の法則を教わったことがあったんだが(「第一次仕事イヤイヤ期(その25:『対極する二つの司令塔』編)」「合コン録。」)、「ルールズ」に書かれていたことが裏付けされたように感じられた。

 他のシーズンのショーを観て検証してみたいようにも思ったが、実益を兼ねる訳ではないし、みちょるびんもそこまで暇じゃないのだ!

                             以上、みちょるびんでした!

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