こんにちは、みちょるびんです。
【旅行1日目(後半)の日記】
目的地の温泉街に到着した時は、14時半になろうとしていた。
夕食の時間が17時だったような記憶があったので、食事は控えた方がいいのではないかと思ったのだが、父・パピーが食べると言い張るので、旅館に向かう前に、いつものレストランで遅い昼食をとった。
実のところ、私もお腹が減っていたので、私も結構しっかり食べてしまったのだが。
1年ぶりにヒイキの旅館に行ってみたら、カウンターにいつもいたおじちゃんとおばちゃんがおらず、別の人が受付してくれた。
後でわかったのだが、おばちゃんはお子さんのお産の手伝いで、出かけていないのだとか。
そして、おじちゃんの方は、定年退職したのだとか。
今は、手伝いで、来ているのだそうではあるが。
ここ数年、お正月には、この温泉地で家族と過ごすということが恒例行事になっていて、このアットホームで庶民的な旅館には、ずっとお世話になっていた。
そして、あの気心知れたおじちゃんたちがいたから、利用しやすいということもあったのだ。
いつもお馴染みの角部屋を、我々家族のために確保してくれていたが、来年からは、そういう配慮もしてもらえなくなるのではないか。
残念である。
母・マミーが寂しいと言っていたが、本当にそうだ。
何か、本当に、いたるところで、時代の移り変わりを感じずにはいられない。
一息ついてから、マミーとお風呂に入った。
13時便での到着組が多かったのか、お風呂はかなり混み合っていた。
5つしかない蛇口は、満員で、休まるスペースもなく、私はマミーを残して、先にお風呂から出た。
熱くて、とてもじゃないが、マミーが出て来るまで待っていられなかった。
旅館の夕食は、いつもよりも、少しゴージャスにも見えた。
が、私は、2時間前に食べたばかりで、さすがにお腹は減っていなかった。
だから、おかずだけ食べて、ご飯には手をつけなかった。
しかしパピーは、歯が痛いと言いながら、いつものような悲しそうな顔で食べつつ、その前に親子丼をたいらげていた割に、米もしっかり食べ、私なんかより元気だと思った。
昨夜は、70代半ばであるパピーよりも年上の親戚のおばちゃんも、食べっぷりが良かったし、この老人たちは、まだまだ元気だと思ったのだった。
以上、みちょるびんでした!