こんにちは、みちょるびんです。
1.張り込み
記者:あ、出てきた! みちょるびんさん、おはようございます。ちょっと、お話し、よろしいですか?
みちょ:一体全体、朝っぱらから、何なんです? どちら様です?
記者:子供新聞アダルティーです。
みちょ:子供新聞・・・アダルト?? 読者は誰を対象としてるの??
記者:みちょるびんさん、今日、お訪ねしたのは、みちょるびんさんが、幽体離脱を経験したと伺ったからなんですよ。
みちょ:誰から聞いたの? どこで聞いたの?
記者:否定されないってことは、お認めになるんですね?
みちょ:近所迷惑なんで、お帰りいただけませんか?
記者:少しで、いいので、お話をお聞かせください。みちょるびんさんは、日ごろから、霊感が強いみたいなことをおっしゃっていますが、これまでに、幽体離脱を経験されたことはあったんですか?
みちょ:霊感があるとは、言ってないと思いますけど。占いではそのようなことを言われたことはありますが、自分では、特に、霊が見えるとか、そういうのはないです。
記者:それでは、金縛りはいかがですか?
みちょ:金縛りも、これまでにあったのは、1回だけです。でも、別に、霊に乗っかられたとか、そういうのではなく、単純に、体が疲れていて、脳が起きていたという状態だったというだけです。
2.まずは、もじゃもじゃ
記者:幽体離脱をしたときの状況を教えてください。いつ起こったんでしょうか?
みちょ:えーっと、今朝、明け方ですかね。このところ、不規則な生活になってしまっていて、そのときも疲れていたんですけど、ブログを仕上げなきゃと思って、ようやく投稿してから、横になったんです。だけど、頭が冴えちゃって、なかなか寝付けなかったんですよ。最初は、横向きに寝てたんですけど、あおむけに寝がえりを打ったんです。そうしたら・・・
記者:そうしたら?
みちょ:体が浮いちゃったんです。
記者:もう少し、詳しくお願いします。
みちょ:えーっと、横向きから、あおむけになろうとしたとき、なんとなく、いつもよりも、体が重い感じがあったんですよね。通常でしたら、ゆっくり寝がえるんですが、その時は、体の自由が利かない感じとでもいうか、ちょっと、体を投げ出すような感覚でごろっとあおむけになりました。そしたらすぐに、ちょうど、胃からお腹のあたりだったと思いますが、なんか、変な感じがしたんです。
記者:変な感じとは?
みちょ:正座をしたときに足がしびれますが、ちょうど、あの感じに近いというか。痛くないパターンで、もじゃもじゃした感じです。
記者:もじゃもじゃ・・・ですか?
みちょ:ええ、もじゃもじゃもじゃもじゃっていう感じ。
3.お次は・・・?
記者:それで?
みちょ:ええ、それで、今度は、左の耳だったと思うのですが、これまた聞いたことがないような雑音が聞こえてきました。それで、金縛りにあったことがあるという人の話しを思い出したんです。なんか、テレビの砂嵐のような音が聞こえたとか話しているのをネットかなんかで見たことがあって。だから、耳元で雑音が聞こえたとき、これがそれかと思ったんです。いよいよ、私にも本格的な金縛りが来るのかなって思って、実はちょっとわくわくしちゃったんですよねー。
そうしたら、上半身が少し上に傾くような感じがして、体が軽くなって、上に上に吸い寄せられているような感覚になりました。あー、これは、体が浮いているなって思いました。自分の意志とは関係なく、体が上に上にひっぱられる感じがして、抵抗できないような感じでした。
記者:怖くはなかったですか?
みちょ:怖かったですよ。やばいって思いました。自分が勝手に浮かび上がって離れていくんですから。以前、そのまま元の体に戻れなくなると、死んでしまうという話を聞いたことがありましたし、そうなると、困りますしね。ただ、先日、宜保愛子さんの動画で、幽体離脱をしたという話をしているのを見ていたので、そんなに怖がることではないのかなという気持ちもありました。とは言え、やっぱり、初めての体験というのは、怖いので、目は閉じたままでいました。このままいくと、きっと、外に出てしまうのだろうと思ったので、完全に外に出てしまってから目を開けてみようと思いました。
記者:その間、ずっと、雑音やもじゃもじゃは続いていたんでしょうか?
みちょ:体が浮き出してからはなかったと思います。
4.悪い癖
記者:みちょるびんさんのお部屋の位置は、低層階と聞いており、外に出るには、上の階の部屋をつっきっていく必要があるんですよね?
みちょ:そうなんです。10階くらい、更に上があります。なんとなくですが、上の天井の壁を3つ4つくらい、すり抜けたような感覚がありました。
記者:痛かったりするのでしょうか?
みちょ:痛みなどはないのですが、少しだけ、軽く抵抗を感じるといったものでした。実は、なんとなく、左目をうっすら開けてみたときに、白いチューリップの形のシェイドをしたシャンデリアを見ました。うちの部屋のものではありませんので、別の階の部屋のだと思います。
そうやって、移動しているときに、みちょるびんの悪い癖で、「外に抜け出るまでには、結構、よそのお宅を通って行かなきゃいけない」とか、「私の部屋の真上で、寝てらっしゃるご家庭もあるでしょうし、そういうところをつっきっていくのかな?」、「その場合、どうなるのかな?」って、つまんないことを考えちゃったんですよね。それがよくなかったんですかね、そうしたら、いつのまにか、ベッドの上に戻ってました。戻るのは、早かったですね。それから数秒くらい経って、また、浮き上がる感覚がありましたが、今度はすぐに戻りました。
5.認定。
記者:不思議なものですね。失礼ですが、夢を見たということは考えられないでしょうか?
みちょ:ありえない体験ですし、自分でも、何だったんだろうって、思いますよ。でも、意識ははっきりしていたんですよね。眠っていたわけではない。
その後、すぐに意識が薄れ、気づくと朝になっていたといった感じでしたが。
記者:みちょるびんさんが体験されたことは、ご自分で、幽体離脱だとお思いですか?
みちょ:わかりません。こんなことを言うと、おかしな人と思われそうですしね。ためらいもありますよね。ですが、ブログを始めた者として、今日じゃなければ、いつ、公表するんだ!?とも思うわけです。今朝っていうのが、あまりにも生々し過ぎる感じがしますし、それでいて、うそっぽくも聞こえますからね。なかなか、判断が難しいところです。
記者:実は、みちょるびんさんにお話しを伺う前に、予備知識として、幽体離脱を経験したことがあるという人の動画を調べてきたのですが、幽体離脱、厳密には、体外離脱というようですが、それを経験したという人の話しとみちょるびんさんの話しは類似点が多いんです。例えば、体外離脱の前に、耳鳴りと仙骨の振動が始まるという説明をされていて、それは、みちょるびんさんが言われた雑音と‘もじゃもじゃ’のことと思われます。それを、単なる偶然の一致と考えるかどうか、ですよね。
みちょ:なるほど、少し、自信が持てました。あいかわらず、怪しい感じはぬぐえませんが、自分の不思議体験の一つに加えることとします。
記者:お忙しいところ、お引止めして申し訳ありませんでした。ご協力、ありがとうございました。
みちょ:こちらこそ、ありがとうございました。あ、ねぇ、子供新聞アダルティーって、読者は、子供なの? 大人なの? どっちなのー?
以上、みちょるびんでした!