こんにちは、みちょるびんです♪
昨夜は、ベッドに横になってブログの記事を書いていたら、そのまま寝落ちしてしまっていました。
洗顔などしていなかったし、改めて寝る準備をしてベッドに入るも、今度はなかなか寝付けず・・・。
そんなこともあって、この日のベルゲン観光は遅いスタートになりました。
そろそろ11時という時間。
ホテルのすぐ近くに、新鮮ないろんなシーフードを販売しているお店がありました。
レストランも併設している模様。
夜ご飯はここにしようと決めました。
ブラウンチーズも売っていて、訊くとフロム産の扱いもある。
やはりブラウンチーズは、世界的に見ても珍しいということであり、ノルウェーの特産品になるとのこと。
土産に購入することにしました。
22時まで営業しているそうなので、どうせ夜ご飯に戻ってくるつもりだし、持ち歩くのも重いので、買うのは後にし、観光に出かけました。
まずは、魚市場に行ってみることに。
ベルゲンは、ノルウェー最大の港湾都市で、新鮮な魚介類が揃うのだそう。
ネットで見た住所をもとに探したのだけど見つけられず・・・(- - ☆)。
どうやら、港の広場に張ってあったテントがそれだったらしい。
サンドイッチなども売られていました。
次に向かったのは、ケーブルカー。
フロイエン山からの景色が素晴らしいと聞いていたので、天気がいいうちに!と、思ったわけですが、タイミング悪く、みちょるびんが乗り場に着いた途端に、雨がポツポツ降り出しました。
頂上に着く頃には、傘をささなきゃならないレベル。
ショック―――。
とは言え、目の前にはベルゲン港が広がっていて、とてもきれい。
港に停泊している大きなフェリーや、フィヨルドの入り組んだ海岸線が見えました。
幸い視界はクリアだったので、写真を撮りました。
辺りを見渡すと、展望台だけではなく、遊具のある公園があるなど、人々の憩いの場となっていました。
みちょるびんは、少し奥の方まで行ってみることにしました。
この頃になると、幸い雨も止みました。
ヤギが放し飼いされていて、草を食べているところを間近に見ることができたり、トロールの森と呼ばれるエリアもあり、みちょるびんの興味を引きました。
トロールとは、北欧の国――特にノルウェーの伝承に登場する妖精です。
コロボックルみたいなものかと思い、みちょるびんは勝手に親しみを感じている。
コロボックルは、アイヌの伝承に登場する小人で、アイヌ語で「蕗の下の人」という意味があるそうですが、子供の頃に佐藤さとる作『だれも知らない小さな国』を読んでから、ずっとコロボックルに会えないか、みちょるびんはその姿を探している!
そんなわけで、トロールに会えるかも知れないトロールの森を訪れてみました。
実際には、トロールをイメージしたと思われる木造彫刻が点在して飾ってあると言った感じ。
どちらかというとグロテスク系でかわいいとは言い難いのだが、見ようによっては愛嬌ががある。
とりあえず写真に収めました。
ちょっとした高台にベンチが設けられていました。
そこには、ベルゲンの街を独り占めしているかのような絶景が広がっていました。
しばらくそのベンチで休憩し、その景色を楽しみました。
雨が止んで本当に良かった!!
とてもいい穏やかな時間でした。気づくとフロイエン山には2時間くらい滞在していました!
復路はタイミングよくケーブルカーの一番前の席を陣取ることができ、街に近づいていく様子をビデオに収めることができました。
楽しーっっっ!!!
そのあとは、スコットランドから招かれた石工職人によって建てられたという「ローセンクランツの塔」まで歩いてその辺を散策し、最後は世界遺産のブリッゲン地区に移動しました。
ブリッゲン地区は、14〜16世紀にハンザ同盟の中継地として栄えたのだそうで、何度も火災に遭いながらも、その度に古い区画と建設法を守りながら再建されてきたのだとか。
倉庫だと聞いていたので、だだっ広い巨大なものを連想していたのですが、一軒一軒独立した木像家屋になっていて、それがブリッゲンの特徴らしい。
お土産物屋さんやレストランなどが入っていました。
みちょるびんはまだお昼ご飯を食べていなかったので、そのうちの1つのレストランに入って、軽くフィッシュスープとビールをいただきました。
その店のフィッシュスープはちょっと珍しく、クリームスープなんだけど酸味があり、具も、魚は切り身ではなく、ふわふわしたすり身でした。
お店によって違うものなんだね!?
17時になると閉店する店も出始めました。
みちょるびんは、前夜にあまり寝ておらず疲れていたので、一旦ホテルに戻り休むことにしました。
20時頃、再び、夜ご飯のために外出しました。
お目当てはもちろん、朝チェックしていたシーフードのお店。
タイミング良く、ちょうど支払いをしているお客さんがいるというとこで、すぐにそのテーブルを用意すると言ってもらえました。
ラッキー!
1人だからということもあったのだと思いますが、見ていると結構、満席だと断られるお客さんも多いようでした。
席を準備してもらっている間にブラウンチーズもゲット♪
さて、お料理はお高かったのですが、ベルゲンにノルウェーの魚が集結すると聞いたら、ここは奮発するしかない。
ゴージャスにいきました!
ウェイターのお兄さんがとても親切でいろいろアドバイスしくれました。
生牡蠣を食べたかったのでノルウェー産2種とフランス産1種をそれぞれ2個ずつ。
ここは思い切ったのに、スパークリングワインはケチってしまった。安物にしたのは失敗。
ちゃんと、いいのにすべきでした(- - ☆)。
反省。
魚は、お兄さんにお勧めを聞いたところ、2つ提案がありました。
wolffish(オオカミウオ)が今は旬ということだったので、それにしました。
生牡蠣とそのお魚でもうお腹がはちきれそうだったので、ここでお会計。
何を自分が食べたのか覚えておきたかったので、お兄さんに改めて名前などを訊いたところ、喜んでくれ、とても親切なお兄さんは魚がまだ残っていたら見せてあげるとカウンターに確認しに行ってくれました。
既に頭が切り落とされてしまっていたとのことで、今度はわざわざWebサイトの写真を出して見せてくれました。
いかつい顔をしていましたが、どことなく愛嬌がある。
あとで調べてみたら、スズキ目オオカミウオ科の寒海性の魚らしい。
日本では北海道のオホーツク海沿岸を中心とした狭い範囲に分布しているそう。
英名は両あご前部に強大な円錐状の犬歯があり、容貌がオオカミに似ていることに由来するのだそうです!
お兄さんのおかげで思い出深い美味しい夕飯になりました。
ありがとうございました!
翌日は、いよいよ北極圏内にあるトロムソに向けて出発する。
朝8:50のフライトなので、ホテルの近くから出ているライトレール(トラム)の5:45の始発で空港に向かう計画。
朝早いし、トラムは初めて利用するので、散歩がてら停留所の下見に行きました。
券売機があったので、その場で買っておこうかとも思いましたが、購入してから90分で有効期限が切れるらしいので、当日に買うしかない。
翌朝は早い。
遅くとも5時半にはホテルを出発しなきゃなので、4時過ぎには起床しなきゃ。
とは言え、その日のノルマであるブログの投稿もあるから、寝たのは24時過ぎ。
またしても睡眠時間は40時間くらいになったのでした。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!