こんにちは、みちょるびんです♪
北極圏最大の都市であるトロムソ―――。
今回、トロムソでは行きたいところがあり、それにはバスを乗りこなす必要がありました。
ホテルのフロントでバスの切符の入手方法を訊いてみた時に、3通り教えてもらっていました。
まずは、発券機で購入。
ただし、発券機はどこにでも設置されているわけではなく、発券後の有効期限があるため買いだめはできない。
バスの運転手さんからも購入はできるがノルウェークローネの現金払いのみ。
みちょるびんは以前ノルウェーを旅行していたときに換金した時の残金が300クローネ近くあり、バスにはそれで6回くらいは乗れそうでした。
しかし他の客もいて急いで支払う必要がある状況の中、慣れない紙幣やコインでの支払いはストレスであり、それは避けたいところ。
その他、スマホにアプリを登録するという方法もあるが、カード情報などを予め入力しておく必要があるため、環境を整えるまでに時間を要するし、短期滞在の者にとっては面倒。
一方、24時間チケットというのもあるので、最初にバスに乗った時にリーダーにチケットをかざせば、その時点から24時間乗り放題になるから便利ということでした。
バスに何回乗るかは行先次第であり、その時はまだ検討もつきませんでしたが、少なくとも3回乗れば元は取れるよう。
翌日に空港に行く時にも使えるものなので、空港到着を計画している13時半以降にアクティベートすればよいということになる。
購入しました。
24時間チケットが使えるようになるまでの時間は、近場で過ごすことにしよう。
ところで、ホテルで聞いたフィヨルドツアーについてビジターセンターのお姉さんに訊いてみたところ、30分後に出発する4時間ツアーと、22時発の2時間のツアーに空きがあるということでした。
寝不足気味でその夜こそは早く就寝したいと考えていたみちょるびんは、22時発のツアーは躊躇されました。
また、4時間ツアーというのもかなり拘束時間が長い。
それだと他の観光ができなくなる恐れがある・・・。
行きたい「ストールシュタイネン山」のケーブルカーは17時には閉まるそうだし、行くなら快晴であるこの日に行っておきたい。
お姉さんさんに、フロムでフィヨルドを見て来たばかりと話したところ、天気がいいからストールシュタイネン山の上からでもフィヨルドがきれいに見えるだろうし、十分楽しめると言ってもらえたので、ボートツアーへの参加はやめることにしました。
さて。
24時間チケットのアクティベートまでに、時間を調整する必要がある。
その間に腹ごしらえすることにし、カフェに入りました。
実はみちょるびんが住んでいる地域にはカフェモカがありません!
コペンハーゲンを初めて旅行したときにメニューの中にカフェモカを見つけたときは、うれしくなって注文したものです。
北欧はコーヒー文化が浸透していると見え、フィンランドだとかのお土産にコーヒー豆を買って帰った記憶もある。
ノルウェーにもカフェモカがあることを発見したので、それ以来みちょるびんは、ノルウェー滞在期間中、かなりの高い頻度でカフェモカを注文していました。
お店によっては甘さ控えめのところもありますが、みちょるびん的にはとにかくうれしい。
トロムソのカフェでも同様に注文♪
ランチが終了してもまだ時間があったので、トロムソ観光の本命の1つ、歩いて行けるところにあるトロール博物館を先に攻めることにしました。
トロールの博物館があるのは、ノルウェーでもトロムソだけなんだって!
それにしてもトロールって、もっと友好的でかわいい存在だと思っていたのですが、日本でいうところの妖怪みたいな存在のよう。
日本の妖怪は畏怖の対象であって、人々を怖がらせることで禁忌事項に対する行動を規制するなどの使われ方をしたりしますが、トロールもそんな感じ。
例えば神隠しにあわないように、怖いトロールの存在をアピールすることで子供たちを森に近づかせないようにするとか!?
そんなこともあり、ルックスも怖がらせる気満々!
頭が3つあったり、目が不気味に光っていたりするようです。
佐藤さとる作『だれも知らない小さな国』に登場するコロボックルとは大違い。
トロールは陽の光を浴びると岩になるのだそうで、ノルウェーでは岩になってしまったトロールも見ることができるらしい。
トロムソにもそんな岩があるそうなのだが、きっと遠いだろうし、さすがにそこまでは出かけて行くことはしない。
そんなことをしているとあっという間に14時。バスの24時間チケットもアクティベートしてもいい頃合い。
26番バスに乗って、まずは、三角形をした印象的な教会「トロムスダーレン教会」を目指すことにしました。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!