こんにちは、みちょるびんです♪
みちょるびんは、異業種なのに‘宝石鑑別’のディプロマを取得するほどの宝石好き(「ご趣味は? PartⅢ(底なしアクセサリー)」)。
最近、youtubeでちょっと面白い宝石サイト「宝石Tube」を見つけました。
「宝石の声がきこえる」というタイトルの書籍も出版されている宝石店主、村上悦子さんのものです―――。
村上さんのいくつかの動画を視聴している中で、興味深い話が聞けました。
村上さんによると、人間と同様に、石にもそれぞれ個性があるということ。
故郷や生い立ちも違えば、性格も違う、と。
石が1万個あったら、石の性格も1万通りある・・・ということでした。
その村上さんの教えについては、みちょるびんも納得できるものがある。
みちょるびんは別に、石の各々の性格がわかるということはありませんが、一つとして同じインクルージョン(内包物)を持つ石はないということを知っている(「宝石鑑別士あるある♪」)。
みちょるびんは、「宝石鑑別」の勉強をしていた時に1300もの石を顕微鏡で見た実績があるので、間違いないです!
それに、一見同じような石であっても、みちょるびんには、その石の佇まいとでもいうのか、雰囲気とでもいうか・・・、そういったものが微妙に石によって異なっているようにも感じられるし、そのせいで、その石に抱く好感度も変わってくる。
それはジュエリーにも同じことが言え、全く同じデザインのものであったとしても「なんだか、こっちの方が好き!」ということが起こってくる。
そこにはセッティングされた石の形、色などの微妙な違いによる、視覚的なものが関係している場合もあるかも知れませんが、直感的に選び分けているところもあるんだと思う。
そういう時は、自分とその石との相性みたいなものを瞬時に感じ取っているのかも知れないし、みちょるびんは、そういった感覚的なところを大切にすべきと信じています(「『占い』考。(その3:宜保愛子さん学)」)。
そんなだから、みちょるびんは、村上さんが説かれる「個々の石で性格が異なる」という点を自然に受け入れることができるのでした。
そんな中、「宝石」「半貴石」「パワーストーン」では石が持っているパワーが異なるという話がありました。
村上さんによると「宝石」「半貴石」「パワーストーン」の間には輝きの違いがある、と。
「宝石」と「半貴石」の線引きは、希少性や、生活に耐え得る十分な硬度などにある場合もあるので、必ずしも「半貴石」には輝きがないということではない。
だからその趣旨は、品質のことを指しているのかなぁと思います。
つまり、宝石品質のものであるか、そうでないかの違い・・・。
だって「パワーストーン」と呼ばれるものの中には「宝石」とされるサファイアなんかもありますよねぇ!?
村上さん曰く、人間は誰もが輝きを求めており、光り輝くという神がかり的な光に惹かれるものだということでした。
最も、だからと言って、村上さんが「パワーストーン」を否定しているわけではありませんので、申し添えます。
子供の頃から河原の石に親しんでいる村上さんであり、ご自身は‘石好き’。
「パワーストーン」の中には、目を見張るような、すごいパワーが備わっているものもあるともおっしゃられていました。
しかしヒトは、自分の仕事や生活レベルがどんどん向上していくと「パワーストーン」では物足りなく感じてくるようになるのだということでした。
まーねー・・・。
「宝石」は、石界のセレブだと誰もが認めるところですし、憧れの「宝石」を手に入れてしまうと、それまで大切にしていたものが一気に色褪せて見えてくることもあるでしょう。
人間は欲深いですし、しばらくするとまた、ワンランク上のものが欲しくなってくる・・・。
みちょるびん自身も歩んできた道のりなので、そういった心理はとってもよくわかる!
金銭的な価値や、気分的なことで、物足りなくなるということがあっても不思議じゃない。
そういうこととは別に、長く愛用していると、石にマイナスのエネルギーがこもることもあるのだそうで、そういう時は、神社などに祈祷して納めた方がいいという話でした。
石自体が持つエネルギーが弱いと、パワー不足になってしまう――途中で息切れする――のも早いのかも知れませんね。
たくさんのハードルを越えて店頭に並ぶ、選ばれし‘強運’な石たち――という視点で「宝石」のパワーに着目していた「ギンザベルエトワール」の創業者、岡本憲将氏―――。
みちょるびんもその岡本氏の考えには興味深く感じていましたが、それに共通することなのかなぁと思うところです(「『占い』考。(その6:パワーの効用)」)。
もちろん、値段の問題ではないですよ!?
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!