こんにちは、みちょるびんです♪
小学校高学年の頃になると、友だちの間で『ノストラダムスの大予言』が話題になったことを覚えている。
ノストラダムスは言わずとしれたフランスの有名な預言者。
「一九九九の年、七の月
空から恐怖の大王が降ってくる
アンゴルモワの大王を復活させるために
その前後の期間、マルスは幸福の名のもとに支配に乗りだすだろう」(五島勉氏訳)
――っていう予言詩はあまりにも有名。
世紀末の人類滅亡を予感させ、日本中を震撼させたのだった。
1973年当初、ノストラダムスについては、日本ではごく一部のコアなオカルト・ファンの間でしか知られていなかったが、五島勉氏が著書『ノストラダムスの大予言』を持って広く日本に知らしめることになったと言われている。
みちょるびんは観てはいないと思うが、1979年4月に「土曜スペシャル・空前! 糸川博士の星占い」というテレビ番組が放送されたらしい。
この中で糸川博士は、当時としては画期的であったコンピューターによるホロスコープ作成を行い、そして1999年8月に「グランド・クロス」が起こるということを紹介したのだそう。
「グランド・クロス」とは西洋占星術で用いられるアスペクト(天体同士の角度)の一つで、太陽系を真上から見たときに、4つの惑星が地球を中心に十字の形に90度に並ぶ事象を言い、占星術では凶相にあたるとのこと。
その不吉な「グランド・クロス」が、奇しくもノストラダムスの予言に1ヶ月くらいしか違わない年月に起こるということだった。
しかもそれは、冥王星以外の全惑星が参加して形成するという珍しいものらしいく、西洋占星術の理論からすれば、なにか重大な事件が起きることを予見するとされた。
そういえば、ノストラダムスが生きている時代と現代では、暦が微妙にずれていて、1999年7月は実は、現代に直すと1999年8月のことである・・・という説を耳にしたことがある・・・!
「グランド・クロス」はノストラダムスの予言を裏づける、星のお告げなのか・・・!?
五島勉氏はこの番組の発表をとりいれる形で、1979年12月に『ノストラダムスの大予言』(1973年、五島勉著)の続編となる『ノストラダムスの大予言Ⅱ』を発行。
みちょるびんが『ノストラダムスの大予言』を知った時期と一致しているので、この『ノストラダムスの大予言Ⅱ』を引き金に、ノストラダムスブームが再来したのだろう。
ところで、みちょるびんが通っていた中学校では、学校の方針として必ずいずれかのクラブに入部し部活動を行うことが求められていた(「子供の頃の思い出。(19)」)。
入部するクラブを決めるまで、1ヶ月くらいの猶予が与えられていたように記憶する。
みちょるびんはこの時、放課後、自然に学校の図書館に集まった数人の友人らと共に『ノストラダムスの大予言』についての研究を行った。
誰かが五島勉氏の著書を持っていて、それを元に、皆であれこれ分析を試みたのだった。
皆、小学校をあがったばかりの子供ばかり。
当時はコンピューターなんてものもないし、調べものは学校の図書に頼るしかなかった。
みちょるびんは読書嫌いで、文字を読むのが苦手だったから(「読書嫌いの理由。」)、図書から関連情報を探し出す役目は専ら、他の者に押し付けていたが☆
大人たちですらその解釈に苦労しており、子供のみちょるびんたちにできるはずはないのだが、みんなであれこれ話し合うのがとても楽しかった。
確か、五島氏の書籍の中には小麦粉についての記述があって、小麦粉の産出量だとか輸出入量だとか、どこの国が多いのかを調べて、社会科の先生に質問しに行ったりもしたことがあった。
なかなか研究熱心だった。
だが、この活動も1ヶ月で終了。
皆、それぞれ部活動を始め、そんな遊びをやっている時間的余裕はなくなったのだ。
それに、同じクラブの者とつるむことが増えていった・・・。
哀れ、「ノストラダムス・クラブ」は事実上、解散となったのだった。
以上、みちょるびんでした!