こんにちは、みちょるびんです♪
前の週の金曜日に急遽、翌1週間の夏休みをとることになったみちょるびん。幸運にも空きが出ていた寝台特急「サンライズ出雲」の寝台Aのチケットをゲット、それを発端に出雲旅行を計画した。結局は「サンライズ出雲」は運休となり乗れなかったが、代わりに飛行機に切り換え旅行を決行。当初の予定ではJR出雲市駅からその日宿泊予定の「日御碕灯台」までは、直通バスで移動することを考えていたが、バスは途中の「出雲大社」までしか行かず、2時間の空きを埋めるためにタクシーを利用した。そうして出かけた日御碕では存分に観光を満喫、翌日は急遽船を出してもらえることになり、日御碕湾遊覧とレジャーフィッシング客のお迎えを体験。「出雲大社」でのお詣りを終えて、迎えた3日目は「石見銀山」に移動。ワンコインガイドツアー「龍源寺間歩コース」に参加し、カフェでの休憩を挟んで大森の町並みを散策。ぎんざんカートで宿屋に戻ってからは、最終日の計画を立てた。旅行最終日は、「世界遺産・大久保間歩一般公開限定ツアー」に参加。「石見銀山世界遺産センター」に戻ってからは世界遺産登録18周年記念イベントの1つ「銀をさがせ!」に参戦した。
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JR大田市駅に向かうバスの中では、みちょるびんは終始ぼうっとしていた。
途中狭い道で、バスとトラックがすれ違うというハラハラドキドキの場面があった。
バスの運転手さんがギリギリのところトラックをかわし、後ろの方の乗客が感嘆の声をあげるのが聞こえた。
でもみちょるびんは「世界遺産・大久保間歩一般公開限定ツアー」の疲れも手伝ってか、心が動くということはなかった・・・(- - ☆)。
「石見銀山世界遺産センター」から一緒にバスに乗った乗客の多くは、大森代官所跡バス停で下車していった。
これから大森の町並みや「龍源寺間歩」を観光するのだろう。
バスは予定とおりに13:30ちょっと前にJR大田市駅に到着。
みちょるびんは切符は既に購入はできてはいたものの、発券を行う必要があったので、急いで券売機に直行した。
寝台特急「サンライズ出雲」の切符の発券で一度経験していたので手慣れたもんだった(「出雲旅行!(3.悪夢)」)。
往路は自由席で乗車の乗車の順番待ちをする必要があり、特急列車「スーパーまつかぜ」のホーム入線の様子を写真に収めることはできなかったが、今回は指定席で気持ちにも余裕があったので撮影に専念することができた。
編成車両は2つ。
自由席の方はわざわざ確認しなかったが、指定席の車両は空いていた。
窓側の席にゆったりと座って海の景色を楽しんだ。
きれいだった。
途中、田儀という駅にしばらく停車することになり、「対向列車の到着が遅れているので、その到着を待ってからの発車」という車内アナウンスが流れた。
もしかするとそのあたりの線路は単線ということなんだろうか!?
そうでなければ、対向車が通り過ぎるのを待つ必要なんてないだろう!?
通路を挟んで反対側の窓側の席が空いていたので座らせてもらい、電車をとらえようとカメラを構えた。
窓の外には対向車線のホームと、ホーム上に設置された駅名標が見えた。
しばらく待つと青と黄色の「スーパーまつかぜ」がゆっくり入ってきて停車した。
思いがけずにいい絵が撮れ、ホクホク顔のみちょるびんであった。
それからみちょるびんを乗せた電車は間もなく発車し、JR出雲市駅の到着は13:30頃。
車内アナウンスでは5分の電車の遅れを詫びていた。
お昼ご飯がまだだったので、駅の食堂でランチを済ませてから駅舎に併設する土産物屋でお土産を物色した。
一週間の休みをもらっていたし、土産の一つでも会社に買って帰らなきゃならない。
そんなことをしていたらすぐに出雲縁結び空港行リムジンバスの出発の時間になった。
幸いリムジンバスは混んでいなかったのでゆったりと座れたので良かった。
空港でも1時間の待ち時間があった。
そこで更に土産を買い足した。
そうやって東京に戻った。
寝台特急「サンライズ出雲」のシングルデラックス席が取れたことに端を発っし、出発の前日に急遽アレンジした出雲旅行であったが(「出雲旅行!(1.はじまり)」)、思いがけず「日御碕灯台」では貸し切りで遊覧船に乗れたり(「出雲旅行!(15.契約成立)」)、「世界遺産・大久保間歩一般公開限定ツアー」に当日に飛び入り参加できたりと(「出雲旅行!(35.新たなる野望)」)、なかなか濃い、楽しい旅だった。
約10年の海外生活を終え、日本に帰ってきてから1年が経つが、ずっと仕事が忙しかったこともあり、年末に帰省した時に近場の温泉に出かけたくらいで、旅行らしい旅行はしていなかった。
久しぶりにガッツリと旅行し「ああ、旅行ってホントに楽しいなあ。やっぱり、好きだなあ」って実感することができた。
こういった気持ちを思い出させてくれたのも、この旅の大きな収穫。
家に引きこもってばかりいないで、どんどん旅に出たい!と、思ったみちょるびんなのであった。
(完)
以上、みちょるびんでした!



