こんにちは、みちょるびんです♪
前の週の金曜日に急遽、翌1週間の夏休みをとることになったみちょるびん。幸運にも空きが出ていた寝台特急「サンライズ出雲」の寝台Aのチケットをゲット、それを発端に出雲旅行を計画した。結局は「サンライズ出雲」は運休となり乗れなかったが、代わりに飛行機に切り換え旅行を決行。当初の予定ではJR出雲市駅からその日宿泊予定の「日御碕灯台」までは、直通バスで移動することを考えていたが、バスは途中の「出雲大社」までしか行かず、2時間の空きを埋めるためにタクシーを利用した。そうして出かけた日御碕では存分に観光を満喫、翌日は急遽船を出してもらえることになり、日御碕湾遊覧とレジャーフィッシング客のお迎えを体験。「出雲大社」でのお詣りを終えて、迎えた3日目は「石見銀山」に移動。ワンコインガイドツアー「龍源寺間歩コース」に参加し、カフェでの休憩を挟んで大森の町並みを散策。ぎんざんカートで宿屋に戻ってからは、最終日の計画を立てた。旅行最終日は、「世界遺産・大久保間歩一般公開限定ツアー」に参加。「石見銀山世界遺産センター」に戻ってからは世界遺産登録18周年記念イベントの1つ「銀をさがせ!」に参戦した。
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「銀をさがせ!」―――。
スタートボタンが押され、机の上に置かれた時計のカウントダウンが始まった。
与えられた時間はわずか10分。
みちょるびんもタライの中の銀をゲットすべくパンニング皿(以下、パン皿)を揺らした。
他の挑戦者たちと同じように膝をついて臨んでいたが、膝が痛くなりすぐに体勢を変えた。
それに気づいたお姉さんが小さい椅子を差し出してくれ、お尻の下に敷いたことでだいぶ楽になった。
最初のうちは銀を落としてしまってはいけないと思い、パン皿をソロソロと回していたのだが、それでは皿の上の砂が一向に減らないし、皿を回す回数も必然的に多くなったのだった。
こんな風にチンタラやっていると、いつまでたっても銀にありつけない。
それからはどんどんと大胆に大きく皿を回すようになっていった。
それでも案外銀はちゃんと溝に残ってくれていた。
要領を掴んだような気がした。
むしろ溝に残った銀をつまむのに時間がかかり、もどかしかった。
几帳面にやっていると時間のロスになるので、砂が混ざってもいいから一緒に引っ掴んで、回収に努めた。
その際、キッチンペーパーが大いに役に立った。
指に張りついた銀や砂を絡め取ってくれたのだ。
時々お姉さんが様子を見に来て、たくさん取れてる!と声をかけてくれた。
そしてついに「1分!」という掛け声が!
あと1分っ―――!!
その時作業中だったパン皿をできるだけ素早く回転させて銀を回収した。
机の上のタイマーを確認し、残り10秒というところで、ザブンとパン皿をもう一度水の中に沈めて急いで砂をすくい上げた。
ピピピピとタイムアウトを告げるアラーム。
お姉さんが今やっているところまで終わらせていいと言ってくれたので、そのままパン皿を回し続けた。
最後の回は焦ってしまい、底の方から砂をすくい取らなかったので、収穫はイマイチだったが、それでもないよりはマシだった。
体験を終了した後はせっかくなので、お姉さんにお願いして皿を回している動画と写真を撮ってもらい、いい記念になった。
そのあとはテーブルに移動し、収穫したトレイの銀を、「石見銀山」と赤字で書かれたチャームがついた小瓶に移した。
せっかくゲットしたものなので、こぼさないように慎重に行った。
少し砂も入ったがご愛嬌。
なかなかの大漁である。
お姉さんにもそんな風に言ってもらえたが、リップサービスのように聞こえた☆
以上でほぼ30分。
ポスター情報に偽りはなかったというわけか。
(つづく・・・)
以上、みちょるびんでした!
